『百年杉』の専門会社 加藤木材

200年杉の偽札製造

『百年杉』の専門会社 加藤木材

「お金があまり無いのは、居心地が悪いからなのかもしれない。」

そうか。
200年杉で箱を作って
補助的な接着剤も「米のり」を使用して
そこにお札を入れておけば…

そこは相当に居心地が良い
まるで太古の時代の空気だろうから
お仲間を誘うであろう…
そうか我が家にお札が集まるではないか?!

さっそくやってみました。

あらまぁ!それが1か月も入れといたら…
千円札の印鑑の「特殊発光インキ」と製造番号のインクが
分解されて浮いてきちゃいました(驚)。

(印鑑と右下と左上の番号のインクが浮き出ています)

あらまぁこのお札もう使えなそう…

国立印刷局のHPを見ると…
どちらも2回目に印刷される部位のようである。

どうやら200年杉はこれらの特殊インキの化学物質を分解?もしくは
酸化した酸素を取り出すのか?…
とにかく不安定な「印刷時」の…触れば手に色が付着する状態に戻す力を有しているようである。

これが普通の千円札。

(見比べればわかりますかね)

以降、60年杉でも実験してみるけど

おそらくなりそうもない気がします。

これはあくまでも200年杉の力でしょうね。これは…おそらく。

 

ほぼ全ての建築業界の人とその周辺の人は
杉はどれでもたいして変わりないモンだと考えています。

だから高樹齢の精油分豊富な豊かな芳香の高品質の杉は「高い」からいらないと言います。

安価でソコソコな安定的な品質のモノを求めるというプレッシャーを

林材業界にかけ続けています。

 

「高い」のは事実かもしれませんが
同じ品質ではありませんからね。

銀座の土地が「高い」のは事実でしょうが
同じ「土地柄」も無いので、比較した「高い」ではないはず。
杉ほど品質が違うピンキリの樹種も無いのにね…。

杉は樹齢60年くらいだとまだ…
「害の無い素材」の域をでない感じ。
10代で嫁に出すような「生き急ぎ感」があります。

80年くらいでようやく「黒帯」という感じ。

そして200年も経つと…
どうやら「紙幣の特殊インキを分解する力」さえも宿すようなのだ。
まぁそんな能力はあまり使えない能力かもしれませんが(笑)…

(こうやって比較して並べるとわかりやすいでしょ。あぁ千円札で良かった)

 

けれども、これにとどまらずに化学物質を分解できる
自然界の化学物質を60年杉には無いのに
200年杉は有しているということでしょうかね。

それこそわれわれの「睡眠の質」の向上への手助けへの
大きな違い…であるとか…
ようは60年杉には無い…ほぼ無い…あるいは極めて少ない物質が
200年杉にはふんだんにあるイメージでしょうかね。
これからも探求は続けていきます。

ある意味、産地や乾燥方法やそれこそ私がよく言う樹齢であっても…
そんなモノにはそれほど重い意味はなく…

それらは一種のトレーニング方法に過ぎず
あるトレーニングをしたから金メダル確実!!…なんて方法はあり得ませんよね。

そういう売り文句は
木を見て…杉を見て…わからない人が言う「呪文」のようなモノにも聞こえてきます。

事実はその逆で、木のプロが「この木は金メダルをとれる!」と認めた木には
産地や乾燥方法や樹齢もある程度備わっているということなのではないだろうか。

そしてそれらの木のプロが太鼓判の
金メダル級の杉は「良すぎて高すぎるから不要」というのが
現代建築業界でしょうかね。

世界レベルは不要。

全国大会もいらない。県大会レベルのみを安価に…というご要望。

それでは「奇跡」も起きそうもない。

だから森の恵みの価値は上がらない。

 

もちろんこれらのボタンの掛け違いは

建築業界のせいではなく
施主候補側の認識不足がおおもとである。

質が違って未来が変わるイメージをもてないのであろう。

幼少の頃より人造の同じモノばかりに触れて、ママパパになっちゃってますからね。

 

このように「杉バカ男」たるぼくは
国立印刷局も森林総研さえも気づいていない
こんな200年杉の力さえも気づいてしまうのであるが
ほんとうに我ながら「おもしろい男」だと思う(笑顔)。

しかし、こういう「木(杉)に“いのち”を掛けてる男」の居場所がなかなか無いのも
現代社会である。
私のような「おもしろい男」不要にて
「おもしろくない人間」であっても、安価な杉が入手できればいいというのが
建築業界のご要望なのである。

さてどうしたもんかなぁ…。

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