「杉を得た我ら」(集中連載1)

まず「命の起源」についての話。

この地球が誕生した際は様々な毒ガスがうずまく大気だったとされています。その頃はオゾン層がまだありませんでしたから、強烈な紫外線もあったでしょうが、大気中の毒ガスが安定化してから、海にあった植物のような根源的な命は、地上にあがったようです。

そしてそれらが正しいのであれば、私たち人間も、その元々のルーツは植物だという事になります。なぜ植物のような生物が誕生したのかはわかりませんが、生き物からしか生き物は生まれないのでしょうから、私たちの40億年ほど前の母は植物だったのかもしれません。

木々を見て、森を見て不快になる人間がいないのは
そういった理由からなのかもしれません。
木々をくぐってきた風を、皆が心地よいと感じるのもやはりそうなのかも。

古今東西、ありとあらゆる人種…気性…性別…宗教…
皆、ほぼほぼ、みーんな…木々を…森を…見れば…触れれば「安らぎ」を感じるって
凄いことです。

そして、杉は1属1種の我が国の固有種の木です。

どこかで後述致しますが
杉はこの地球上で、梅雨があって、かつ雪が降る唯一の陸地である…奇跡の陸地である我が国の固有種です。

ですから外国の人々の「受け」も実にイイ。
暑い国の人々にも…寒い国の人々にも
その芳香は喜ばれる、まさに「地球を代表する香り」なのです。

なるほどそれじゃぁ、日本人が皆、杉の豊かな芳香に安らぎを感じて鎮静効果を感じる
(支持率97% 【一社】適材適所の会 調べ)
のは実に当たり前のことなのかもしれません。
なにしろ私たちのルーツなのかもしれないのですから…。

そう考えれば…

私たちは森の恵みたる木々(杉)の香が無いお部屋では
その人の…その年齢の現状でのベター…ベストの心身にはなれないのではという仮説が成り立ちませんか?

根源的かつ持続的に求めているモノ(=木々)がまったく無い状況ではhappyにはなれそうもありません。

今でも「木ってイイね。」というのは、さすがにシェアされている感はありますが
その中身は「お金持ちのオプション」という感覚です。

「木がイイのは、わかってるけど、そんな贅沢は我が家じゃできないよ。」

現状はそんな雰囲気なんでしょうが
私はそれは正しくないと考えています。

「水を得た魚」という言葉がありますが
木(杉)が身近になければ、おそらく我々は自らのポテンシャルの全てを発揮できません。
まさに「杉を得た我ら」です。

なぜならルーツ、もしくは何らかのつながりがあるからだと私は真面目に考えているからです。

自分で書いていて、これをお読みの方々の嘲笑が聞こえてきそうです(笑顔)。

「なんだよ加藤! ちょっとは楽しみにしてたのに…いきなりこんな話かよ!」

けれどもわかりやすいお話というのは
結論を先に持ってくる話でしょ。

上記が様々な事柄を横割りに…横断的に
勉強してきた私の真剣な結論なのです。

その心…その結論の論拠、推論の数々をこれから書き綴って参りたいと存じます。

まずは私の結論からご披露させていただきました。