『百年杉』の専門会社 加藤木材

13年間の「お客様の声」

わたしたちは13年間に渡って
【百年杉】を専門的に扱ってきました。

時には医療従事者の方々の尊いお力をいただいて
【百年杉】体感~睡眠に関する
実証検証などもさせていただきましたし(2010年)

国産材の木装化による、「心理面・健康面の実証検証の公募」に採択されまして
大切な税金を700万円以上もいただいての
「【百年杉】による心理面の実証検証」を
三重大学と産学連携で実施させていただいたこともありました(2020年)。

※実証検証事業の詳細や報告書はこちら

以降、この13年間を
「【百年杉】の13年間の検証」として
本項に、まとめて記します。
長くなりますがお読みいただければありがたいです。

【百年杉】とお友達になること。
すなわち具体的には…

◆床材を【百年杉】床材にして裸足の生活にすること。
◆ベッドを【百年杉】ベッドの「眠れる森のSUGI」にすること。

それに伴うお客様の「個人の感想」の代表的なものは以下のようになります。

「いびきの消失・軽減」
「副鼻腔炎の症状の消失・軽減」
「腸活の活性化(便秘の消失・軽減)」

この3つです。

(【百年杉】リフォームのお客さまのご感想文です)

また、その他…
「夜間中途覚醒の消失と回数減」
「睡眠の深さを感じる」
「目覚めた朝の爽快感」
「お子さんのオネショの消失」

(【百年杉】ベッド「眠れる森のSUGIのご感想です)

などを多数いただいているのですが…
これらはすべて睡眠状況の改善に関することと考えられますので
個別には検証していきません。

また、そのほかにも今後の探求に興味を抱かせるに充分なご感想もあるのですが
本項では、いわゆる眠った時間だけではなく「睡眠の質」

なぜ?【百年杉】によって睡眠の質が向上したのであろう…という点において

「いびきの消失・軽減」
「副鼻腔炎の消失・改善」

という2点に大きく絞って考察していきます。

「腸活の活性化」についても
ほんとうに不思議なのですが
これについてはこちらで触れているので
お読みいただければと存じます。

「いびき」はなぜおきるのだろう…

いびきをかく要因としては以下の要因が考えられています。

◆上咽頭(じょういんとう)の狭窄(きょうさく)。
◆肥満
◆太く短い首
◆日本人の小さなアゴ
◆口呼吸の習慣
◆飲酒や喫煙や睡眠薬の常用

このように、いびきの原因はどうやら多様なのです。

しかし肥満や小さなアゴや太い首も…
喫煙や飲酒などの習慣もそのままなのに…
「いびきの消失や軽減」になったというのが
100を超える「お客様の声」ですので…

鼻の穴の奥…聞き覚えが無い名前でしょうが
「上咽頭(じょういんとう)」が
医学用語でいう狭窄(きょうさく)=狭まっていたのが
広がるようになったというのが有力になってきます。

有力というか…それしか考えられません。
それ以外は一夜にして変化が無理な事象になりますからね。

しかし不思議ですよね。なぜ広がったのでしょう?
全くわかりません。

鼻の奥は上咽頭(じょういんとう)という場所になります。

床を【百年杉】にしたり…
【百年杉】ベッドにしただけで…
なぜ?狭くなっていた上咽頭が広がって
「いびきの消失や軽減」になるのでしょう…。

いや~、さっぱりわかりません。

鼻毛が伸びるのが早くなった気がします

【百年杉】が、お部屋にやってきて
何が変わるのかと言われれば「香り」でしょうか。

香りは湿度変化時に多く放出されますから
春季~秋季は香りも濃厚になります。
しかし【百年杉】の香りにお部屋が満たされるだけで
上咽頭が広がるものでしょうか…。

空気を吸い込む

「空気の質の違い」の例を
考え続けていく過程において思いついたのは…

空気のきれいな地方に住んでいた方が
「東京に来たら鼻毛が伸びるのが早くなった!」

類の話でした。結構よく聞く話ですよね。

「鼻毛を早く伸ばす」という行為は
「空気中に良くない物質が含まれているからフィルタリングの強化策」
かのように思えますが、そうだとしたら…
いったい誰がその指令を出しているのでしょう。

実際にわたしたちは鼻毛を抜くことはできても
鼻毛を早く伸ばすことを命令して実行することは不可能であります。
そりゃそうですよね。
ということは考えられるのは…脳による指令でしょうか。

わたしたちが自意識下で行動しなくても
脳が勝手にテキパキと指令するような話。
そう…恒常性維持機能(ホメオスタシス)なんかがそうですよね。

猛暑酷暑の時期にオーバーヒートしないように体温を下げたり
逆に厳冬期には勝手に体温を上げたりするという
脳が勝手に良かれと思ってか…
テキパキと指令を発し続けているというアレがあります。

ホメオスタシスの三角形の図

あぁそう…「あくび」もそうですね。
呼吸が浅くなって…脳は酸素食いの食いしん坊ですから
脳が「あくび」を強制発動させて
大量の酸素を「ひと飲み」するための行為です。
わたしたちは自発的に「あくび」を実行することは不可能なはずです。

これらの恒常性維持機能は
爬虫類時代からあった「原始の脳」と呼ばれる視床下部が司っています。

脳の視床下部

空気の良くない都会にやってきて
鼻毛の伸び方が早くなることが恒常性維持機能の一環と言えるのか…
に関しましては、専門家の方々にお任せするにして

わたしたちがコントロール不能の領域にて
脳が良かれと考えて
体内の各所に次々に指令を出すことは
どうやら当たり前に日々行われている行為のようです。
しかもそれらの指令をわたしたちは感じることはできません。
だから実行されていることを自覚できない行為でもあります。

そう考えてみると実に不思議な
100を超える…実に多数のお言葉をいただいている
「いびきの消失や軽減」という
「お客様の声」は何なのでしょう。

その数を考えてみれば、単なる偶然とも考えづらいですよね。
しかし、う~ん。でもわからない。なぜなのでしょう…。

鼻の穴は広げられても
鼻の奥の上咽頭は広げられないわたしたちなのですが
たしかに脳による指令であれば
そういうこともありそうに思えてきます。

そう考えれば脳の指令はぜったいでしょうから
脳が上咽頭を開く指令を出したと考えればどうでしょう。

「!」

そうであればふさがり気味の上咽頭が開いて
鼻呼吸困難の方が鼻呼吸可能になったり
「いびきの消失や軽減」につながっても、おかしくはありませんよね。

前述の「鼻毛の話」をふまえて考えてみても
脳が鼻毛を早く伸ばす指令を出したり
上咽頭を大きく開いて
「いびきの消失や軽減」につながる指示を出していれば
それは実現しそうなものですが…

しかし…指示を出す脳は頭蓋骨の中にあって
外部の環境要因の変化という情報は得られないはずですよね。

脳は最重要な部位なので頭蓋骨という
まるでアメフトの強力なディフェンダーに守られているがゆえに
外界からの情報のキャッチには乏しいはず。

「脳腸相関(のうちょうそうかん)」

身体の内部の状況に関しては
腸からの情報を中心として脳は得て判断~実行していることは
科学的にもすこしづつ、わかってきたのですが
身体の外の情報はどこがキャッチして脳に伝えているのでしょう。
う~ん。

脳がそれらの命令をだしたとして
脳はいったいどこの報告を信用して
鼻毛の増産や上咽頭の開放を命じたのでしょうか…。

それを本稿では「皮膚」からの連絡ではないだろうかと仮定しながら
推察を継続してみたい。

以降はあくまでも推論に過ぎないので
あまり過剰に力を入れずに
スペクタクルな気持ちを持ってお読みいただきたい。

「脳腸相関」に次ぐ「脳⇔皮膚相関」の大いなる可能性

ちょうどわたしたちがナゼだろう?…不思議だなぁ…と考え続けてきた頃に
傳田光洋氏の「皮膚は考える」(2004年 発行)という著作に出会いました。

その著作は極めて衝撃的な内容であり
2021年には傳田光洋氏は
NHKのBSプレミアムの「HUMANIENCE」にもご登壇。
「皮膚⇔脳」に関するお話をご披露されて
ファシリテーターは仰天していました。

この「皮膚⇔脳」の関係性においては
おそらく傳田先生は世界のトップレベルではないだろうか。
それくらいの衝撃が読後を支配しました。

傳田光洋先生の「皮膚⇔脳」のさらなる研究には
実に大きな期待を抱かずにはいられないのですが

もし?排気ガスの影響で
そこらじゅうに存在するNO2(二酸化窒素)の存在を
「今までの環境とは違って、数倍にも及ぶ大量のNO2入りの空気です。」と
「皮膚→脳」に報告がなされて
脳がその報告を受けて

「あぁそれではフィルターの増産を命じましょう。」とばかりに
鼻毛の伸び方を早くしていたと考えてみればどうだろう。

実はいまだ「皮膚⇔脳」の研究は続いているのですが
受精卵からの成長過程において
皮膚表皮と中枢神経系は同じ外肺葉由来の器官であり
実に「近い間柄」なのですね。

さらにそれだけでなく
皮膚は環境の変化に応じて
表皮から中枢神経系や免疫系に信号を発していることがわかってきていますし
ようは、免疫を司る臓器のような存在であることがわかってきているのです。
まさに内臓ならぬ外臓ともいうべき存在。

NO2(二酸化窒素)は自然界にも存在しますが
喘息などの主因であることがわかっている厄介な物質でもあります。
たくさんあると極めて厄介な物質ですが
排気ガスから放出されますから都会の空気中には多い。

本筋からは反れますが
重要なサイエンスの話として
実は、杉は喘息の主因たるNO2キラーで有名です。

外部のNO2を含む空気との比較において
杉のある屋内では、その9割を吸収分解している実験結果が出ています。
凄いですよね。喘息主因物質9割削減です。

湿度変化呼吸時に「吸い込んで」
樹内のH2Oと結び付けて
亜硝酸(HNO2)などの
他の物質に置き換えて樹内に保存=空気浄化していることがわかっています。

杉が屋内にあるだけで
NO2は9割減なのです。

話は戻って皮膚の話ですが
そう考えてみれば、ひょっとしたら皮膚には
自然界の空気中の物質リストが「硫黄はたくさんあると危険」とか
遺伝子レベルで継承されていて…

そのリスト記載との比較によって
ただちに倒れるまではいかないけど
継続するとジワジワと不都合な症状につながりかねないような
「危険な空気」になりかねない場合には
それを脳に素早く報告!
脳はその報告を受けてテキパキと各所に指令を出していたりして…。
もしかしてもしかして…

以前、マンガ「美味しんぼ」の中で
主人公の鼻血のシーンが
「美味しんぼ」騒動(2014年)になった際に

福島第一原発で働いている作業員のコメントとして
「鼻血を出した作業員はいないが、作業員みんな鼻毛と耳毛の伸び方が尋常じゃない。」
との大手新聞社の記事を読んだことがあるのですが

これなんかも付近に多数存在するセシウム137の存在を…

「継承されてきた空気中に含まれている物質リストに
まったく無い物質=未確認物質が多数含まれている空気ですよ!」

という報告を皮膚が脳に伝えて
脳が「了解!用心のためフィルターを…」
という運びの出来事だったとしたら
どうなのでしょう。
もしかしてもしかして…。

この「皮膚⇔脳」の研究は
おそらくはここ5年~10年で急激に研究が進むと分野だと思われますので
大いに期待したい分野であります。ガンバレ!科学!!
すべての医学書が書き換えられる可能性を有する
期待の学問ではないでしょうか。

さて話は戻って、鼻毛ではなく【百年杉】である。
前述の「用心して閉ざす」選択とは逆の
まるで「開いて~望んで深呼吸」のような選択なのである。

【百年杉】の香り入りの空気を
「安全な空気」と皮膚がとらえて脳に連絡。
脳が上咽頭の開放を命じて
「いびきの消失や軽減」につながったとしたら…

う~ん、でもやっぱりストンと腑(ふ)に落ちないですよね。
だいいち【百年杉】の香り入りの空気の
どこが安全な空気の指標なのであろう…

それに【百年杉】が「住まい」にやってくる前の
「上咽頭の狭窄(きょうさく)」状態はいったいなぜ?起きたのでしょうか。
それもわからないままですよね。

ちなみに数百の経験談に関しまして
ここで加筆しておきたいのですが
これらの「いびきの消失や軽減」などの「お客さまからのご感想」は
【百年杉】が「住まい」にやってきた
その日の晩!からの出来事であって
「徐々にそうなっていった…」という話ではないのである。
即!その日からの「ご感想」なのである。

いわゆる薬理的な効果のような、徐々に症状改善…ではなく
まるで生理的なリアクションのような
みなさん、極めて即!その日の晩からの症状改善事例のようなのです。

世界の屋内空気に関する考え方

壁紙はドイツでは8割が紙製であるらしい(ビニルクロスはわずか5%程度という資料もあります)。
けれどわが国では90%以上がビニルクロス製になっています。

ロジックを基に行動するドイツ人は
ほぼ、安全が千年の経験として立証されている紙しか使わないのですが
わが国はまだ40年程度しか使用されていないビニルクロスを
もし、長期使用後の不都合が立証されたとしても
その時にはすでに大多数の方々が不幸せになってしまうような極端な使い方を
用心せずに「安く貼りやすい」から「儲かる」結果となるから
ほとんどの「住まい」で使い続けています。

「貧乏人はビニルで我慢せぃ!」ではなく
富裕層も高学歴・高偏差値の方々も
ビニルクロスの壁紙のお部屋に住んでいます(不思議)。

ビニルクロスにはビニルをやわらかくするための
可塑剤(かそざい)という添加物が含まれていて
この可塑剤は20年以上かけて揮発し続けて屋内の空気中を漂います。
杉の香りと同じで
夏は大量に冬はちょこっと揮発放出され続けます。

一般的にはこれらの揮発性化学物質は
人体にただちに重大な影響は出ないと考えられていますが
可塑剤に含まれるジオチクルフタレートには
急速毒性は低いものの
長期の影響としての
発がん性や生殖毒性についての影響に関して
警鐘を鳴らされている先生方もいらっしゃいます。

それらの長期にわたる揮発性化学物質の影響は
現代の科学での立証は困難なのでしょうが

もし「鼻毛の話」のように…

皮膚が脳に
「この部屋は未確認化学物質(可塑剤よりの揮発性化学物質)が
たくさん含まれている空気ですよ!」

との報告をおこなっていて
脳が鼻毛の増産(フィルター増産)だけでなく
上咽頭というわたしたちの吸気口を
絞る(全部閉じてはあまりにも不都合が多い)指令を
出していたとしたらどうでしょう。

そう言えば以前、代表の加藤政実が
この「いびきの消失や軽減」の事例報告を含んだ講演を
東北地方でした際に
名刺交換に見えた参加者のある方が

「実はわたしは歯科医なのですが
同業者の間でもなぜ?今の子はみんな鼻呼吸できないんだろう?…
っていう話に結構なるのですよ。
だって治療がしづらいですからね。
理由はいろいろ考えられているけど
あなたの話が一番ストンと腹に落ちましたわ。」
と言われたことを思い出しました。

しかし、もしそうだとしても
なぜ?【百年杉】の香り入りの空気を
「安全な空気」と判断したのかの説明がつきません。
不思議だなぁ…はどこまでも続きます。

外国人の方々も好きな【百年杉】の香り

わたしたちは東京周辺でもう15年以上も
いろいろな「木のイベント」に出続けてきましたから
おそらく30か国くらいの外国の方々にお会いしているのですが
【百年杉】の香りの支持率はいつも97%くらいです(驚)。

【百年杉】の香りアンケート

日本人だけでなく
ほとんどの外国人の方々も同じように
「a good smell!」「it’s so fragrant!」と言います。
(和訳;イイ香り!)

人類誕生の地は東アフリカの多湿な森…もしくは湿地帯というのが
2021年の段階での定説です。
誰も見たことが無いので、推論を積み重ね続けています。
まったく大変な作業です。敬意を払います。

また日本の森をフィールドワークしていても
「多湿な場所には杉を植えよ。」の口伝は全国に共通するものです。

多湿な森の木は香ります。

そしてその「香り」が適材適所の
魔法のような各種の木の能力~恩恵の目安となっています。

欧州のような乾いた大地の木は香りが薄い木ばかりです。
だから欧州の建築人は口をそろえて

「害のない素材だから木を使うまでさ。」と言い放ちます。
“薬草”少なき欧州には香りを有する“薬木”も無いのである。

そういったパワフルな力を有した多湿な森の恵みのない大陸では
「木材とヒトの身体と健康」のような研究がゼロなのに
わが国では主流ではないのですが
絶えず「木材と健康」に関する研究は継続されています。

なぜ?そのような「学問のアプローチの決定的な差異」になるのかと考えれば
それは実にシンプルな構図なのでしょうね。

そう…学問の祖たる欧州には
「健康につながるような魔法のような力を宿した香る木」は存在しなくて
「害のない木」程度の木ばかりなのですが
わが国には「使いようによっては恩恵の大きい香る木」が
多種多数(=適材適所)あるから
研究され続けているということである。
無いものは研究しようがありませんからね。

「木(植物)の力」の選手層が日本と欧州では桁違いなのである。
(食す植物のお野菜や薬草もそうであると聞いています)

もし…人類発祥のアフリカ東部の多湿な森の木が
わが国の多湿な森の恵みの代表である杉の…
高樹齢杉材の赤身部のような香り
(=もはや睡眠時に極めて有効な香りであると
記述していい研究結果は多方面で発表されている香りです)をしていたのであれば…

かつては樹上の生き物であった、わたしたちの祖先から
全人類は「多湿な甘い香りの木の香り入りの空気」を
安全な空気の代表例とプログラミングされているとすれば…
もしやもしや…と考えるのは荒唐無稽なことであろうか。
過ぎた妄想であろうか。

わたしたちの個々の好みといった嗜好も及ばない
決して抗えないような
人類共通にプログラミングされている
安全な空気の指標が

「人類のスタートの森の木の香り=多湿な香る木の香り≒杉の香り」

だったりしてね…という妄言である。

化学物質過敏症の方々と【百年杉】

ちなみに前述したアンケート実施時の
【百年杉】の香りを不快に感じる約3%の方々は
経験的には、化学物質過敏症もしくはその素養をお持ちの若い方であろう。

実際に化学物質過敏症(Chemical Sensitivity=CS)の方々は皆
【百年杉】の香りは苦手とおっしゃいます。

やはりCSの方々は【百年杉】という
100年間の雨と太陽がもたらした
自然界の偉大な化学物質を受け入れる地力が無いということであろう。

【百年杉】の香りも自然界の偉大な化学物質なのである。

そう考えれば
ビニルクロスの可塑剤に含まれる揮発性物質の弊害なども言われていますが
それじたいの結果というより
皮膚が「安全でない空気であるとの判断」を脳に伝え続けることによって

長期に渡る吸引酸素量の少なさ=呼吸の浅さの常態化≒鼻呼吸困難な状況などが続くことによる多岐に渡る影響が多様な不都合な症状につながっているとしたらどうであろう。

経験的にもCSの方々もみな、呼吸の浅いご様子である。
呼吸が浅い=地力がつかない=様々な不都合な症状
ということはないのであろうか。

化学物質そのものによる直接的な弊害というより
皮膚や脳が化学物質を恐れるゆえの吸引酸素不足による
ジンワリと広がる弊害ということである。
“いのち”の強さが広がって行き渡っていかない不都合という感覚である。

そういう可能性を考えるのであれば
代謝活発な幼児期にそういった素養が見える子であるならば
「呼吸を深くする生活」によって
未来の幸せを上振れさせていただきたいものである。

しかし、その前にこの妄言をせめて妄言として成立させるためにも
なんでそんなにも皮膚も脳も「空気中の化学物質」の存在を恐れるのであろう。
不思議に思いませんか。なぜなのだろう?…。

毒まんじゅうはしのいでも、毒ガスイチコロのわたしたち

思考と妄想がちょうどそのあたりに差し掛かったころ…
ある大学病院勤務内科医(当時)の友人から

「毒まんじゅうはしのいでも、毒ガスイチコロの身体の仕組み」

なる金言をいただく機会がありました。
さすがドクター。

そこで調べていくと
わたしたちの経口吸収ルート(口から食す)は
肝臓という門番の存在も大きいのですが
「吐き気」とか…幼児が「苦味」を嫌って吐き出す行為もそう…
とにかく七重八重のセーフティ装置満載なのである。
まさに万全。備えあれば…の構えなり。

腐ったモノとか…とにかく毒性物質の誤飲食想定済みの
身体の仕組みになっているのです。

逆に言えば、わたしたちの脳はわたしたちの行動を全く信用していないようなのである。
わたしたちの身体はどうやらそういう仕組みで
出来上がっているのである。

口から食べたものはその9割は排せつ可能な仕組みになっています。

「わたしたちの主(あるじ)は
良くない食べ物を口にし続ける危なっかしい選択と行動をとり続けるから
それくらいの仕組みを確立しとかないと生きていけないもん。」

は脳の言という感じでしょうか。
もしかして…もしかして。

ちなみに話は少し反れますが
皮膚から入ったモノは逆に9割が排せつ困難らしいので
くれぐれも化粧品やシャンプー・石けんなどは
オーガニックなモノが良いように思うものでございます。

そして話は戻して、気道ルート(呼吸によって入る)によって
吸引された空気なのですが
これは…肺は一定の異物除去のような役割があるのですが
それ以外は門番も障壁も無く
体内に吸引された空気中の酸素は
あっ!という間に全身を駆け巡って
脳~心臓といった実に重要な部位に取り込まれています。

わたしたちの血管のすべてをあわせると
その長さは全長10万キロですから
距離にすれば地球2周半もの長さになるのですが
(酸素を運ぶ)血液が全身を一回りする時間は
なんとわずか1分なのです(驚)!
たった1分で地球2周半の距離ですからね。

そう…わたしたちの身体は

「毒まんじゅうはしのいでも
毒ガスが侵入してしまえばイチコロの身体の仕組み」なのです。

あぁ、そうだったのか!…
この国のいまだに続くペットの殺処分もドイツのアウシュビッツも
毒ガス使用なはずです。
この星の哺乳類を最も効率的に安価に殺傷するには毒ガスなのですね(涙)。

考えてみれば現在、この星の生き物のすべては海中にいながら
33億年も大気中の毒ガスが無くなることを待ち続けて
陸に上陸した生き物の末裔(まつえい)なんですからね。
はなから毒ガス前提の身体の仕組みでは無いのですね。
毒ガスが無くなってから陸に上がった生き物ばかりの星が地球なのです。

あぁそういえば赤ちゃんは五感すべてが備わってから
世の出てくるのですが
最も先に発達して機能するのは「嗅覚」
あぁ、なるほど…。

「吸引酸素不足の弊害」を具体的に考えてみる

過ぎた妄想のような…

「慢性的な吸引酸素量の不足による多岐にわたる影響が
不都合な症状につながっているとしたらどうであろう」

と言ってしまったので
調子に乗って、そこをもう少し突っ込んで考えてみたい。

ようは微弱な毒ガス(=揮発性化学物質)による影響ではなく
毒ガスを恐れるあまりに吸引する酸素が慢性的に不足する影響ということである。

睡眠時無酸素症候群(SAS)のヒトや「いびきがひどい人」のリスクの数値は
国内外の多数の大学や研究機関で発表されていますので
別表にまとめましたが、こうやって改めて見ていきますと…

酸素吸引不足のヒトはありとあらゆる病気になりやすくなるのは事実ではないでしょうか。

「吸引酸素不足で何に影響?」というより
「あらゆるリスクに影響があるのでは?」と答える方が正しい気さえしてきます。
もっと率直に言えば、あらゆる病気になりやすくなるとでも言いましょうか…。

睡眠時の呼吸とは
昼間のがんばりに対して
睡眠時に体内の37兆個の細胞がその報酬として酸素を求める行為であるはずです。
(そして使用済みのCO2の排出するガス交換=呼吸)

たしかにその報酬である酸素が「いびき」などによって「少なくなって」しまえば
臓器を含む37兆個の細胞の働きも能力ダウンが予想されますよね。

また睡眠時の吸引酸素不足という悲鳴や苦情が脳に伝えられるでしょうから
脳は少ない酸素をなんとか血液を通して全身の細胞に届けよう!
とポンプ作用としての心拍数を上げて無理やり酸素を届けようとするでしょうから
それでは寝ていてもまるで運動しているような状態になりますから
心臓には大きな負担になってくるようです。

「いびき」って怖い。
鼻呼吸できないって辛い。
心臓にまで大きな負担をかけています。

さらに調べていくと…

・睡眠時無呼吸症候群のヒトは300万人~500万人。
・鼻呼吸困難な副鼻腔炎のヒトは300万人。
・鼻で呼吸できないヒトは口で呼吸せざるを得ませんから
口腔乾燥症(マウスドライ)のヒトはなんと800万人~3000万人。

という各種の資料に行き当たりました。

鼻呼吸困難な方の口呼吸による口内の乾燥。
(口は役割的に呼吸器ではないので、緊急的な行動に近いようである)

わたしたちの口内には多種多様な菌が生息しますが
それらの菌が侵入してくるウイルスを撃退することがわかってきています。
先天性…後天性につぐ
第3の免疫力たるマイクロバイオームですね。

口内に生息する菌は湿潤な環境を好みますからね。
乾燥した口内では菌の質量にも劣ってしまって
ウイルスの侵入を許しがち…。

経験的にも口が開いている子は
風邪やインフルエンザにかかりやすい印象もございます。

もしかしてもしかして…の妄想のような思考を
考え続けてきましたが
わたしたちは毒ガスイチコロの身体のつくりですから
身の回りの「空気の質」に関する調査を
皮膚が常に目を光らせて実施の継続。

脳はその報告に基づいて、各所にテキパキと指令を出し続けて
わたしたちの心身のかじ取りをしているのだとしたら…

もしかしてもしかして…
そうだとしたらわたしたちは
周辺の「空気の質」の影響を常に大きく受け続ける生き物ということになります。
まさか(驚)。

そのあたりの科学的な立証は
これからの「皮膚⇔脳」の研究の進歩に期待するとして

いずれにせよ
環境要因が変わって結果が変わらないことはあり得ませんので
屋内環境の「空気の質」への留意は継続したいものではないでしょうか。

睡眠のお話

「副鼻腔炎の症状の消失や改善」という方もいらっしゃいましたが
実に大多数の「いびきの消失や軽減」という
「お客様の個人の感想」を13年間もいただき続けてきたのは…
なぜなんだろう?…という点につきまして
もしかして…もしかして…と考え続けてきましたが

「いびきの消失や軽減」によって
慢性的な吸引酸素不足が解消して
酸素が大量に体内に取り込まれる睡眠になれば
さらに多数いただき続けてきた
「睡眠状況の改善」のようなご感想につながっていくことは自然なことです。

ここでは少し睡眠について
客観的に触れていきます。

そうなると、残念ながら「世界一眠れない日本人」という話になります。

実際の、睡眠障害の方々は成人の5人に1人らしいのですが
全員が診察を受けた数字ではないでしょうから
実際にはその数倍であると思われます。

「眠れない」状態はまるで借金のように膨れ上がり「睡眠負債」となって
認知症にまでつながっていきます(2017年 6月 NHKスペシャルより)

たとえばハリ施術の効果の目安として「体温上昇」があります。
ようは針の施術よって眠っていた細胞が動き出して副交感神経が優位になって
体温が上昇して治療効果もあがるという…アレなのですが
睡眠不足のヒトの効果は半減なのだそうです。

何をしても眠れないヒトはうまくいかない。

だからまずは眠れるような状況にすることが重要なのですね。

重要な脳のリフレッシュ作業であるレム睡眠

林材新聞「夜間多尿の消失」という感想

この業界新聞記事は
医療従事者の方々のご協力をいただいて
2010年に【百年杉】=精油分豊富な高樹齢杉材を
その精油分保持(=香りの保持)につとめた製造方法である
自然乾燥と低温乾燥装置を経由させた床材を
2週間体感してもらって撤去という実証検証の発表を
東京ガスさん主催の建築関係協力会社約100名の前で
発表した際の業界紙の記事です。

見出しにもありますが
ご高齢の方々からは「夜間多尿の消失」という感想を多く頂戴しました。
しかもそれは【百年杉】床体感期間のみの現象で
【百年杉】床材撤去後には再び夜間多尿が起きたそうです。

睡眠時には眠りの浅い睡眠=レム睡眠(夢をみている睡眠)と
深い睡眠=ノンレム睡眠が交互に4回程度やってきて朝になります。

下図の横軸は睡眠時間で縦軸は「眠りの深さ」を表しています。

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」

「夜中にトイレに起きてしまう」という方は
眠りの浅い「レム睡眠」時に
その浅さゆえに覚醒してしまっているということですから
レム睡眠不履行ということになります。
夜中に2回起きる方は約4戦中2勝2敗ということになります。

実はこのレム睡眠は幼少時には
「脳を創る」ための睡眠であることがわかっていたのですが
大人になってからは何のためにあるのか?…
についてはよくわかっていませんでした。

実際に10年以上前の睡眠に関する本を読んでも
そんな言及になっている書籍は多い。

以下は2021年8月27日にリリースされた京都大学の研究結果である。
↓↓

「林悠 医学研究科教授(兼・筑波大学客員教授)は、睡眠中の脳のリフレッシュ機構を解明しました。
 私たちヒトを含む哺乳類の睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの状態から構成され、レム睡眠中には夢が活発に生じます。これまで、ノンレム睡眠中のホルモン環境は、身体の回復に寄与することが示唆されてきましたが、レム睡眠の脳や体の回復への寄与は謎でした。
 脳に必要な血液中の酸素や栄養を送り届け、不要となった二酸化炭素や老廃物を回収する物質交換は、毛細血管を介して行われ、毛細血管の血流は脳の機能維持に重要です。本研究では、特殊な顕微鏡を用いて、マウスの脳内の微小環境を直接観察できる技術を確立し、睡眠中のマウスの脳における毛細血管中の赤血球の流れを観察しました。その結果、レム睡眠中に、大脳皮質の毛細血管への赤血球の流入量が大幅に増加していることが判明しました。このことから、レム睡眠中は大脳皮質で活発な物質交換が行われ、脳がリフレッシュされていると考えられます。成人のレム睡眠の割合には個人差がありますが、これが少ないとアルツハイマー病などの認知症などにかかるリスクが高まります。今回の結果を踏まえると、レム睡眠の不足が、レム睡眠中の大脳皮質での活発な物質交換を損ない、これが認知症の発症に関与している可能性があります。また、本研究では、レム睡眠中の毛細血管の血流上昇には、カフェインの標的物質でもあるアデノシン受容体が重要であることもわかりました。
 本研究成果は、認知症の発症に関するメカニズムの理解につながるとともに、レム睡眠を標的とした全く新しい治療法の開発にも貢献できると期待されます。
 本研究成果は、2021年8月17日に、国際学術誌「Cell Reports」に掲載されました。」

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これはえらいこっちゃ!です(驚)。
読んでいただいてお分かりの通り

まず、長らくあやふやであった
「なんのための大人になってのレム睡眠?」
に関しましては
「脳のリフレッシュ&チャージ」という
脳自体のメンテナンス行為であることが
わかってきたという点。

そして、じゃぁどうやって
脳のリフレッシュ効果を実行しているかというと…
大脳皮質への赤血球を介しての酸素の大量流入によるリフレッシュなのです。

文中にもございますが
補足させていただきますと
「深い睡眠」であるノンレム睡眠とは…
内臓や細胞が「止まって」しまっては死んでしまうのですが
それに近い状態をホルモン分泌などの効果によって実行している睡眠で
いわば「身体全体のチャージ」のための睡眠。

そして今回わかってきたのは
レム睡眠は「脳に絞ったリフレッシュ&チャージ」のための睡眠ということです。

夜中に目が覚めてしまうということは
朝まで4回ほど来る
「脳のリフレッシュ行為」を
逸し続けていることがわかってきたのです。

もしかしてもしかして…
お部屋の空気が悪いと皮膚が感じ取って脳に報告。

脳は毒ガスイチコロの身体の仕組みから
微弱な化学物質入りの空気の吸引を嫌って
上咽頭を狭める指令を出し続けるので
「いびきをかく睡眠」になってしまって…

そうなりますと吸引酸素不足睡眠の日常化×常態化になりますので
脳が大量に欲する酸素…
とりわけ一時的にもっと大量に酸素が必要な
レム睡眠時にそれが供給されませんので

「目が覚めてしまう=脳のリフレッシュ行為を逸し続ける」

もしかしてもしかして…
「夜中に起きてトイレに行くことは、覚醒したからの2次的な行為であって
覚醒の主因は尿意ではなく、吸引酸素不足だったりして…。」

後述いたしますが
科学的にも
人生とはまさに「眠れなくなっていく道程」であり
若いうちは「朝までぐっすり」だったのに
加齢により、夜中に何度か起きてしまうようになっていくことは
ある意味自然なことなのですが

夜中に何度も起きてしまう睡眠とは
疲れがとれない睡眠どころか
認知症につながりかねない状態の睡眠であることが
わかってきたのですから(驚)。

2010年のわたしたちの実証検証のように
ひょっとしたら
まだまだイケるはずの年齢なのに
目覚めてしまうケースもあるとすれば…
いまだ科学的には仮定の域をでない話ではありますが
実に残念な話でございます。

2018年には理化学研究所から
「レム睡眠無きマウスが発見されたが、多動傾向がある。」とも発表されましたし…

これらの「レム睡眠消失による夜間中途覚醒による認知症リスク」などは
おそらく今後数年で飛躍的に研究が進みそうな分野ですので
大きく期待したい研究分野です。がんばれ!科学!!

世界一こどもが眠れていない悲しい国=日本

上図は先人の言葉で言うのなら
「三つ子の魂百まで」でしょうか。

「幼いころに体得した性質は一生変化がないから極めて重要。」というあれである。

わたしたちの脳のフォーマット形成が決定されるのは
生後3歳までの睡眠時間というのがわかっています。
ママのお腹の中での睡眠を含めて約4年間の睡眠で

今風に言えば脳の性能としての容量の数値が決定されるのです。
わたしたちに3歳以前の記憶が無い…もしくは極めて少ないのはそのせいです。

神経伝達物質

その人生最重要のクライマックスの睡眠期間の国際比較において
わが国のこどもたちは悲しいかな世界一眠れていません。

いわゆる文明や裕福度には劣るのではないかと思われる国々…
たとえばフィリピンとかの方が全然眠れていますよね。

人類は早産の宿命負った生き物です。
最大のストロングポイントたる知能が発達済みでは
産道を通らないため、ストロングポイントは未発達で誕生せざるを得ないため
生後3年間の睡眠による脳の骨格の成長がとても重要な生き物です。

それなのに世界一眠れていないなんて…
う~ん。

睡眠とは「寝室」でおこなう行為ですので
その「お部屋の空気の質」に問題があるのでは…と疑うのは
無理のない流れのように思います。

外国ではあまり使われていないビニルクロス使用率90%というのも事実です。

こどもたちの睡眠不足は
3歳までの肝心な睡眠に限らず小学生…中学生になっても続いています。
この新聞記事の研究チームはずばり厚生労働省ですからね。

読売新聞2012.06.27 睡眠に問題中学生7割

わたしたちの国は
世界一眠れないこどもたちの国という
実に不名誉な「結果」につながっているのは事実ですので
「住まいの空気と睡眠」という点について
大人側…親側が能動的に思考し続けてリスクを回避していただきたいものでございます。

科学はもちろん最重要なのですが
その立証を待っていて
わが子の脳の成長に重大な時期を逸することによって
持って生まれた素質を開花できずに苦しませることは悲しいことです。

「変えないで同じことを続けていては、結果も変わらない。」

ことは道理なのですから。
「思い当たるふしを具体的に改めていく」ことが唯一の改善策であるはずです。

最後に、「人生とはまさに眠れなくなっていく道程」であるということを
共有させていただきます。

受精時から死に至るまで1日に占めるレム睡眠とノンレム睡眠の割合

「年だから目が覚めちゃう。」は確かに科学的に正しい。
「去年より眠れなくなっている気がする」も正しいのです。

しかし、わたしたちがかつて実証検証したように
前述の業界紙の報道にもありましたが

(現代住宅に住み続けるイメージ)

夜中に何度も起きていた方が【百年杉】床にしただけで
「朝までぐっすりだった。」という「ご感想」の方々がいらっしゃたのも事実なのです。

わたしたちがそれぞれの年齢なりのベストの睡眠状態を取り戻すことは
「住まいの環境要因の変革」によって
ひょっとしたら可能かもしれない…。
そう思わせる科学的な根拠は増えてきているように考えます。

(【百年杉】によって本来可能な酸素吸引量を回復したイメージ)

この星のオーナーは植物

う~ん。実に不思議です。
もしかしてもしかして…と考えてきましたが
吸引酸素不足とは言うものの…
いわゆる酸素の吸引とは
活性酸素や酸化の促進にもつながりますからね。
老化にもつながっていくわけです。

この星の所有者はやはり植物なのでしょうか。

植物はポコポコと酸素を出し続けるから
この星では、その酸素をエネルギーに変換できる仕組みを持つ生き物しか
生き続けられません。

しかし酸素の吸引による「成長」はそのまま「老化」でもあるのです。
だからこの星では「永遠」は無くて
「代謝」のみが繰り返されていきます。

わたしたちは飲食物の5倍もの量の酸素
毎日毎日吸引しなければ生きていけないし
吸収した酸素の2割は脳が消費してしまう。
脳は酸素食いの大食漢である。

吸引した酸素の2%程度は活性酸素になって
老化にもつながってしまうのですが
その活性酸素は侵入したウイルス撃退の免疫力にもなっていることが
京都大学で解明されています。
なんというバランス感なのであろう(驚)。

また酸化を恐れ過ぎて
ポリフェノールなどの過剰摂取を継続させると
身体に、もともと備わっている抗酸化機能が育たずに
免疫力が低い身体になってしまうとのこと(驚愕)。

どうやら吸引酸素の弊害を
この国の生き物は
そのまま受け入れて、天に召されるしか選択肢は無いようなのである。
酸素を深く吸い込んで
元気に成長して老いて死ぬことからは
逃れられないようなのだ。

また、こどもたちの体重当たりの呼吸量が大人の2倍にも及ぶのは
脳の急激な成長期だからに他ならない。
子どもの脳の成長には大量の酸素が必要なのである。

酸素吸引の長き道程は「老い」につながるのであるが
酸素吸引の深い呼吸が無ければ
こどもたちはもって生まれた素質を開花できずに苦しむし
私たち自身もその能力の発揮と維持が困難になってしまうものである。

酸素=劇薬と言えば過ぎた言葉であろうか。
そういう酸素を大量に吸引し続けなければ
わたしたちは成長も維持もできないのだが
それの連続=「老い」なのである。

たしかにヒトラーのような指導者が人類の覇者として
永遠に生きてもらっては困ります。

植物はこの星の生き物を信用していないから
「永遠」を奪い「代謝」を継続すべく
「間違い続ける永遠」が起きないように
常にリセットできる地球を維持すべく
「酸素」を放出し続けているのでしょうか。

妄想はとまらずに
植物としての
この地球(ほし)のオーナーとしての
意思や総意まで感じてしまいます。

わたしたちもやがて
かつての恐竜たちのように「永遠には続かずに」途絶えてしまっても
植物のみは地球があり続ける限り
永遠に続いていくのでしょうね。

この地球のオーナーは植物です(断言)。

わたしたちは植物から「お借りしている」に過ぎないのですから
ちゃんと汚さずにお返ししないといけませんよね。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。

※【百年杉】床材裸足による、お客様の「個人の感想」に関する話はこちら
※お子さんが【百年杉】に触れた「心地よさ」による脳の発達に関する話はこちら

(参考文献)

「皮膚は考える」 傳田光洋箸 岩波化学ライブラリー
「第三の脳‐皮膚から考える命、こころ、世界」 傳田光洋著 朝日出版社
「賢い皮膚‐思考する最大の“臓器” 傳田光洋著 ちくま新書
「皮膚感覚と人間のこころ」 傳田光洋著 新潮選書
「驚きの皮膚」 傳田光洋著 講談社
「皮膚はすごい‐生き物たちの驚くべき進化」傳田光洋著 岩波化学ライブラリー
「サバイバルする皮膚‐思考する臓器の7億年史」 傳田光洋著 河出新書

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