『百年杉』の専門会社 加藤木材

「害が無いから木を使うまでさ」は終わりにしませんか

「All You Need Is SUGI!」

和訳すれば「杉さえあればいいのさ!」でしょうか。
まるで「No Music No Life!」みたいですね。

しかし、実際に【百年杉】がある暮らしと
【百年杉】が無い暮らしではそれくらい違う。

「自然素材だから安心。害の無い素材を使っています。」

それでは弱い。まったく弱い。

それでは単なるダメージの無い素材によってできた「住まい」に過ぎません。
そんなプラス要素の無い「住まい」では
すっかり化学物質が標準となってしまって
徐々に失ってきた「自力」を取り戻すのは困難であるはずです。

その年齢なりの本来可能であった各種能力を取り戻すための力が
【百年杉】という自然界の偉大な化学物質にはあるように思うのです。

学問の発祥は欧州。
欧州にはたいした木が無かったから
「住まいの木と健康」という学問は存在しません。

欧州の木は、外部放置にて半年も持たずに溶けてなくなってしまうような
腐食しやすい香りの薄い木ばかりです。

上記の写真は同じ杉でも
白太(しらた)部と赤身(あかみ)部のパワーの違いを
端的に表している写真です。
赤身部はビクともしていませんが
白太部は虫に食われてカビ菌に侵されています。
欧州はこの白太部のような木ばかりですからね。

だから欧州の建築の発想は…
「害が無い素材だから木を使うまでさ。」という思考。

そして、わが国の設計~建築という学問も
欧州の「たいしたことのない木しか無い大陸の学問」の影響を受け過ぎています。

この国は「奇跡の植物の島」です。もの凄い植物が豊富に存在します。
植物の適材適所~さらには品質の違い…。

自宅に望むのは「鎮静~安らぎ」でしょうから
鎮静効果の香りの杉で確定。
杉の香りが「睡眠に最適な香り」なのがわかってきたのですからね。
香りの濃厚さは樹齢に比例しますから【百年杉】という品質。

パインやカバザクラのような…害は無いけど、恩恵も無いような床材では…
呼吸が深くなっていって…失われていた本来可能なわたしたちの
各種性能のパラメーターを取り戻すまではいかないはず。
だから【百年杉】。

「害が無いから木を使う」のではなく、「元気を取り戻すために【百年杉】」

わたしたちはそう考えています。

「加藤木材は【百年杉】の専門会社です

お客さまに【百年杉】とお友達になっていただく具体策は3つ。

【百年杉】の販売
【百年杉】家具の製造販売
【百年杉】を使った建築工事

材木屋…家具屋…工務店という縦割り業種が効率のみを求めてしまえば

「材料が売れればいいのさ」
「家具が売れればいいのさ」
「建築工事の受注さえとれればいいのさ」となって
ダークサイドに転落して…自分たちの幸せのみを考えてしまって

【百年杉】とお友達になっていただいて
お客さまが幸せになっていくことにこだわれなくなります。

だから「All You Need Is SUGI!」

弊社は、とことん【百年杉】の活躍場所を
両腕いっぱいに横方向に広げた業務内容の【百年杉】屋となっています。

【百年杉】によってお客さまの「未来の幸せの到達度」を引き上げることが
わたしたちの唯一のミッションなのです。

レオナルドダヴィンチへの挑戦状

ここに大きく「挑戦状」をしたためます。

「住まい」における「寝室」とは
「眠るためのお部屋」です。その目的は実にシンプルです。

その「眠りに適した寝室づくり」において
わたしは…
素人さんの【百年杉】床材のセルフビルドの寝室をしのぐ設計は
レオナルドダヴィンチでも不可能であると断言したい。

【百年杉】を使わず…杉を一切使わずに
どれだけ人間の叡智を積み上げた設計や匠の技巧を尽くしても
【百年杉】を使った粗い素人仕事に
その「寝室の目的としての効果=質の高い睡眠」の達成においては
まったくかなわないであろうと申し上げたい。

杉なき寝室で、【百年杉】より香りに劣る杉で…
わたしたちのプロデュースする寝室より「眠れるお部屋」を創れるのなら
挑戦はいつでも受けて立ちましょう!

いまだ人類は杉無しで
「深い眠りの寝室」
「深い瞑想のメデュテーションルーム」ひとつ創れないはずです。

木は…【百年杉】は、そんな、かけがえのないありがたい“いのち”です。

しかし、木を…【百年杉】を単なる素材(マテリアル)としかとらえられない
ヒトは多い。とても悲しいことです。

朽ちていく美術品…木なき博物館収蔵庫から考えてみませんか

正倉院の宝物は樹齢【百年杉】以上の樹齢の杉で作られた
唐櫃(からびつ)に入っていたから
1300年間もカビにやられず…虫にも喰われず…干からびもしなかったのです。

杉の唐櫃(からびつ)
高樹齢杉材による唐櫃(からびつ)が宝物を守ってきました。空間の湿度維持には【百年杉】なのです。

現代の博物館の収蔵庫も
杉や桧という調湿性の高い木を使わずに
恒湿恒温の保管のための収蔵庫を作れません。

エアコンとビニルクロスのお部屋では大切な美術品は
カビて…干からびて…台無しになるのです。

ご存じないヒトは多いのですが
どれだけ人間の叡智やテクノロジーを取り入れようと
いまだ人類は「木」がなければ美術品の保存すら不可能なのです。

けれども大切な一度きりの自分の人生やこどもを…
そういう大切な美術品が朽ちてしまう部屋で「生かして~育てています」。
それでは成長できずに苦しむのも必然。

設計、工法、施工力、匠の技…
これらはすべて「人間の叡智」です。
もちろんそれらの叡智にも大きな価値はあります。

しかしなぜ多くの方々は
「人間の叡智」ばかりにお金をかけて
植物に…木に…「植物の品質」に価値を見出さないのでしょう。

前述の「寝室」や「博物館収蔵庫」の例を出すまでもなく
人間の叡智(えいち)では到達できない領域が
植物の偉大さとして存在するのは事実であるはずです。

「植物の品質」にこそ価値を見出していただければ
お客様の大切なお金も都市部の建築業界にとどまらず
遠く林産地にまで還っていくはずです。
現在の「安くて早い国産材」を求める建築業界の要望ばかりでは
山にまで、その潤いはまわらないように思うのです。
価値ある杉を創ってくださった報酬を山に還していくこと。

建築業界ではなく、山が主導する「植物の品質」が考慮された「住まい」。

【百年杉】によって「気づけた」こと

おそらくヒトは根源的にその生涯を通じて
植物を求め続ける生き物です。

あと千年、人類が栄華を極めようとも
【百年杉】のようなヒトが求め続ける人造物の製造は不可能でしょう。

そして【百年杉】というありがたい自然界の化学物質の恩恵が得られるまで
100年待たなければならないという点。

さらには100年間の太陽…雨…という「自然の恵み」と
100年間の先人よりの情熱と技術の継承である「人間の叡智」という
「自然とヒト」の両者が同時に必要であるという点を知って…

【百年杉】オーナーさまたちに
「ヒトよおごるなかれ。足るを知ろう」
というお考えが宿っていくことを10年以上も拝見し続けてきました。

ワンパクなおこさんたちも「心地よいが傷つきやすい【百年杉】床」が
お家にあることによって
マナーの良い所作が身について、お行儀がよくなっていきました。
モノを大切に扱う気持ちが芽生えていきました…。

やはり【百年杉】という“いのち”が
ヒトという“いのち”を照らして、ヒトもまた輝きを放っていくのでしょう。

ようこそ【百年杉】の加藤木材のHPにお越しいただきました。
そして、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

情報量の多い内容になっているはずです。
お時間ある際にお読みいただければ幸いです。

「All You Need Is SUGI!」

有限会社 加藤木材
【百年杉】の加藤木材   代表取締役 加藤 政実

【百年杉】とは…【200年杉】とは…そのカテゴライズ。

【百年杉】とは…
香りは樹齢に比例します。樹齢80年~120年程度の、通常流通50~60年程度の若年杉とは一線を画す、豊富な精油分を源とする濃厚な”香り”を有する杉の事です。自然乾燥と精油分が揮発しない50度未満の低温での人工乾燥された特別な価値ある杉です。産地は紀伊半島の旧紀州藩周辺の杉を使用しています。

【200年杉】とは…
樹齢150年~250年程度の、江戸時代に生を受けた杉材を目安にカテゴライズしています。お金で買える限界的な樹齢の杉製品です。【百年杉】をはるかにしのぐ、次元の違う濃厚な香りと精油分を保有しています。継続的な材の入手は楽ではありませんので、長期間の欠品の状態も想定される製品です。

写真で見る【百年杉】他の杉との違い

丸ノコの刃の先端が茶色く変色している部分はサビではありません。
【百年杉】や【200年杉】の濃厚な精油がこびりついて
まるでキャラメルが付着したようになっています。
普通の杉ではこうはならないはずです。↓↓↓

【百年杉】と【200年杉】のブレンド製品である「こぐちパネル」を置いただけで
シナの木のベニヤに茶色く【百年杉】精油が付着しています。置いただけでこうなります。物凄い精油量なのがおわかりいただけると思います。↓↓↓

これが「こぐちパネル」です。【百年杉】と【200年杉】のブレンド商品です。

節はまるで石のようで、どんな染料も染み込みずらい部位ですから
【200年杉】の豊富な精油分は「行き場」を失って節周りに浮き上がっています。
触ってみるとマツヤニのようなベタベタではなくサラサラな感触です。このような杉を見たことがありますか(驚)?↓↓↓

200年杉の節周りの豊富な精油

イベント展示した【百年杉】床材を置いておくと
行き場を失った節まわりに精油が浮き出てきます。
しかし実際の床に使用してもこうはなりません。ということは…これらの精油は足裏からわたしたちの身体に入っていることが予測されます。【百年杉】精油の経費吸収による恩恵の証明という科学の進歩が待たれます。↓↓↓

百年杉の加藤木材 代表取締役 加藤 政実

有限会社 加藤木材
〒350-1312 埼玉県狭山市堀兼2348-1
TEL 04-2957-9444(月~土 9:00~17:00)