新型のベッドの赤板タイプです。
従来のベッドのヘッドボードには「空気浄化」や「鎮静効果の芳香」などの仕掛けを施していたのですが
寝室の都合上…ヘッドボードがあると…本棚の本がとれない…などなど
制約がある場合も多いので
ヘッドボード無しのタイプを新型として製作中です。
実はこのベッドはカフェをやってる友人のおうちにいくはずだったのですが
急きょ大至急!バタバタと今週末には飛行機に乗ってドイツに飛んでく予定です。
事前にわざわざ弊社に見学体感にこられて…
すぐに送ってくださいな…ということになりました。
欧州のような乾燥した大地の木々には
「香る木」がほぼ無いので
「森の恵みの芳香をいただいて眠る」…って感覚はきっとセンセーショナルなはず。…
しっかしこの床板すんごいでしょ。
まぁぼくがつくってんだから杉なんだけど…
一目見てこれが「杉」だってわかる人が何人いるのやら…。
…

凄いでしょ。
これも杉ですよ。
推定樹齢200年の杉です。
いつも扱っている「百年杉」とは明らかにオーラも芳香も気品も…
なんもかんも違う…別次元の杉です。
「品質」で選べば高樹齢というのが大きな目安でございます。
加工していても固いトコがない感じ。
その全てが柔らかくバネのある筋肉のよう…な感じっす。
ムキムキじゃなくやわみのある筋肉ね。
200年前にこの杉を植えた江戸時代の人も
まさかその杉が海を渡ってドイツに行くとは夢にも思ってなかったろうね。