『百年杉』の専門会社 加藤木材

8月はクレイジー月間だったので
ご報告が遅れてしまった。

埼玉県富士見市の「どんぐり小屋」さんに
木工教室の出前をやってきました。

もう10年以上もやっているのだ。

小学生+OGのJKが2名のご参加でした。
昨年は無念の中止だったんだよね。

このサークルの子はほんと特別!
みんな器用でうまいことうまいこと…。
日ごろからやってる感が半端ない。

こういうサークルを10年以上続けている
「トコちゃん」は
ほんとリスペクト最大なのである。

暑い日だったし
ノコギリを引く際は集中して
ドンドン呼吸が浅くなるからマスク外した方がイイよ~とは
言ったんだけどね。

まぁ急に「杉のおじさん」に言われてもなぁ…。
戸惑うわな。しゃーないな。

半日でこれだけのモノを作れる子たちばかりって
ほんと凄いことである。

手先の器用さと脳の発達は連動していますからね。

このクラブは触れると気持ち良い「木、土、食物」に触れ続けているから
ドンドン器用になっていく…。

毎回、木工を始める前に
「森と海はつながってる」とか…
今回は「皮膚は見えて聞こえてるんだよ~
皮膚が気持ち良いと感じることの重要性が見えてきたんだよ~」とか
話したかな。

子どもたちはその瞬間には
理解不能くらいの話のクオリティでいいんだよね。

頭の中の「現在はまだ理解不能フォルダ」に入れといて
数年後に「!あの杉のおじさんが言ってたことはこれだったのか!」って
わかるだろうからね。

小学生がその場で理解できることを伝えるんじゃ
わざわざ、わたしがやる必要は無いもん。
学校の先生の方が適任。

その分野においての専門性やその周辺の話なのだから
こどもたちが理解できるはずが無いのである。
しかし「これくらいが理解できるような人間になれや!」
という負荷をかければ
子どもたちは何なりと乗り越えてくるのである。

察しが悪いヒトのために
もうちょっと言うなら
「興味を持たせる語り…1年間の子どもの読書など…1年後に再び興味を持たせる語り…」
これの繰り返しによって
子どもたちは情報処理能力を身に着けていくのであろう。
「負荷」とは「興味を伴った好奇心」と言ってもいい。

わたしは知識の時限爆弾を仕掛け続けて
10年以上ということなのである。

わかるかな。

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