『百年杉』の専門会社 加藤木材

先月の名古屋での【百年杉】セミナーの際に実はうれしい事がありました。
(写真はずいぶん前のさいたま市での講演風景です本文の情景ではございません)

土曜日の会にOGのお客様が岐阜からお見えになって
拙話を聞いて是非、明日の日曜日の会には孫を連れてまた来たい…との事。

翌日、おばあちゃんとキリっと礼儀正しい男子大学生のお孫さんが
ご一緒にお見えになりました。

この青年とすれば気乗りしない、おばあちゃんからの“お誘い”だったでしょうし…
ひょっとしたら
「おばあちゃんを騙すような連中かもしれないから確かめてやろう」…くらいの
正義感もあったのかもしれない。よかよか(笑顔)。

わたしはセミナーの中で、最近必ずお話するのですが…
「ママやパパになる意思のある10代~20代の子の前でこの話をしたい。」
と申し上げています。言い続ければ“かなう”のでしょうから、さっそく今回かなったという次第。

「食の質」は重要ですよね。
けれども「空気の質」に留意されているヒトはほとんどいませんよね。

空気は有りさえすればいいのでしょうか?

まるで泥水…ドブ水のような空気でも、森の中にいるかのような空気でも
わたしたちの未来の幸せの到達点は変わらないのでしょうか?
わたしが約10年間に渡って【百年杉】を専門的に扱ってきたことによる様々な事例と
勉強してきたことをお話しますので、それらをみなさんの未来に生かせませんでしょうか。

…というのが【百年杉】セミナーの内容です。

わたしたちが生き続けていく為に必要であり続ける最小限のモノは「衣食住」。
そしてその「衣食住の質の違い」による未来の幸せの到達点の違いを
われわれはいつ学ぶのでしょう?

本来は親子であったり、祖父母~孫なのでしょうが
そこが抜け落ちてこの国は40年くらい経っているように感じています。
学校じゃ教わらない…家庭でも話さない…じゃぁどこで得るの??

だから拙話をうまいこと利用していただきたいのである。
拙話が正しいとか学術的なエビデンスが…ではなく
わたしの言葉は叩き台で構わないので…

「そうだね。幸せになる必勝法なんてないもんね。でもだからこそ考え続けることが重要であり唯一の方策なはず。そして家族の未来の幸せの為に“もがいてもがいて”考え抜いて探求を怠らずにいた分だけ、それが幸せ到達点への“筋力”になるんだろうね。」

そういう機会にしていただきたいのである。

残念ながら存在する“いのち”を削る衣食住と本来あるべき“いのち”を太くする衣食住。

ちょっと早目の新幹線だったので
終了後にあまりお話しできなくて残念だったのですが
青年には熱心にメモをとりながら傾聴いただいたのでした。

「インチキ臭くて来るの嫌だったでしょ。」

「はい。」

「正直に言ってくれてありがとう(笑顔)。」

「どうだった。」

「来て良かったです。とても勉強になりました。ありがとうございました。」

「こちらこそありがとうね。いつかこのヒトが生涯のパートナーだなってヒトが決まったら、そのヒトを連れてまた来るといいよ。」

「はい。そうします。」

「杉は売れないのよ。上から言葉に聞こえるだろうけど、賢いヒトにしか売れないのよ。だからわたしは考え直す“きっかけ”づくりの為にこうやってお話をするのよ。わたしの言葉が正しいとかじゃなくてさぁ…検索する習慣から考え続ける習慣のヒトを増やしていきたいのよ。」

婚活とか妊活とか…効率・集約化した下品な言葉を使うのではなく
結ばれて…“いのち”を授かってからも…
もうそこからは、常にこどもに何を為すか為さないか?の「選択」の連続のはずである。

だからこそ、その前にパートナーどうしで
考えあう機会があることが必要だと思うのである。
家族間では愛について話せても性については話せず
友人間では性について話せても愛について話せまい。
やはりパートナー間での質の高い話し合いこそが家族の幸せには重要なのである。

ママやパパになる意思をお持ちの若い子の為なら、どこへでもぼくは話に行くよ。

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