『百年杉』の専門会社 加藤木材

【百年杉】で発熱!…である。
タワーマンションにおいて

床材オレフィンシート(プラスティックのようなモノ)張り
↓↓
【百年杉】床工事をはじめて
5日後…寝室を貼ってから次の日の朝から1.5歳の女の子が37度8分である。

まずタイトルと冒頭の文章を読んで

お赤飯をたくようなhappyのおすそ分けをいただいた気分になったヒトは5%もいるであろうか。

「【百年杉】によってビョーキになっちゃうんだ~」という感想を持つヒトが95%以上ではないだろうか。

 

荷物というか、様々なお客様のモノを移動しながら【百年杉】を貼っていきます。

 

例えるなら針治療による体温上昇に似ているかな。

針による刺激によって、いままで活動していていなかった…
眠っていた細胞が動き出しての
体温上昇は良く知られているが
それと似たような反応と言えばわかりやすいかな。

お子さんが【百年杉】とお友達になる際にはよくある事例である。
想定内である。

そのヒトが本来可能である状態にまであらゆる項目において未到達なヒトが
本来可能な状態になれば身体の中は大騒ぎである。
血の巡りも良くなるし…今までより大量の酸素が体内に取り込まれるし…
あらゆる成長や維持が促進されるのですが

なにしろ身体の中の全ての細胞が
いままで、さぼりっぱなしで「そこまでがんばったことが無いから…」
キューンと体温が上昇します。

好転反応という考え方ですかね。

「木であればいい。害が無いから木を使う。木であればいいのさ。安ければいい。」

そういうお考えの方には理解できない事例だし
危険ですよね。無理やり解熱剤とかね…。ははは。

 

弊社はベッドをお買い上げの方にも
「お子さんが運動会やイベント前なら、終わってから使用した方がいいかも…」って
お伝えしています。熱出すくらいの木が実はあるのである。

それが【百年杉】である。

 

なかなか弊社の【百年杉】ほどのクオリティの杉は見たことがないのですが

もし…この世にあったとしても

その木材生産者であり供給者が

前述のような知識を持ち合わせていなければ用を為さないのである。

だから「木の人間」を増やさねば…との前回の話につながります。

 

「睡眠に満足していません。眠れる住まいを造ってください。」
「いや、うちは工務店ですから、そういうことは病院に行ってもらわないと…。」

これはある意味正しく正論であって
この国ではまったく自然なやりとりです。

「こどもの体温が低いのです。
平熱を上げたいのですが、そんな床材の“住まい”にしてください。」

「?(絶句)」

まぁ、そんなもんでしょ。

(靴下裏に【百年杉】の精油が乗って、既存のシート張り床材の上を歩くとまるでスケートリンクのようにツルツルに滑ります。危ないくらいにツルツルです。)

設計・施工=建築の発想では
いいところ害の無い素材を使った住まい=「良い“住まい”」であって

植物の「質の違い」による
住んでる人間の未来の幸せの到達点の大きな差異について探求できるのは
やはり「木の人間」でしかないはずなのだが
そんな「木の人間」はいないどころか
「建築の人間」に植物の素晴らしさを語ってもらって
「乗っかって木を売ろう」としている感さえある。愚かなことだ。

「わたしは人類があと千年続いたって
こんなすごい【百年杉】を工業製品としてつくれまい。」

という考えの「木の人間」であって
デザイン力…設計力…匠の技…とどこまでも限りなく
「ヒトが素晴らしい」と言い続けたい建築のヒトたちとは実は真逆な価値観なのである。

ちなみに話は戻って
1.5歳の女の子は咳…くしゃみ…鼻水といった
ウイルスを体外に出す免疫力の発揮もなく
もちろん、湿疹と言った症状も無い。

そう…ウイスルの侵入は考えずらいのである。

あわてて病院に連れていっても

「原因はわかりませんが、念のために解熱剤を出しときますね。」

になるのが関の山であって
理由が不明なのに念のためって、いったいどういうことやねん!…とばかりの
薬を拒否できる親御さんもそうはいまい。

植物の素晴らしさは、分け隔てなく…差別なく…
生き物を元気にするところである。

そんな植物が好きだから
それを多くのヒトに知ってもらいたいから
ヒトの身体のお勉強をし続けて
【百年杉】に触れたヒトの生理的リアクションに関して
お客さんのその後の5年…10年とお付き合いさせていただいて
たくさんの事例をいただきながら、その事例の裏付けを考え続けることは
やはりヒトの能力主義が根底にある「建築の人間」では困難なはずである。
やはり哲学を有する「木の人間」を増やさなければならないと思うのだ。

こんな、なんでも言いたい放題に見えるわたしでも
実は「書かない“住まい”のヤバイ可能性の事」はたくさんある。

そこはお客様しか話さないというか
お客様という関係性になった方は
「様々な経験を有する加藤政実という人間の様々な考えをすべて披露して欲しい」
から、わたしのお客さんになったのであるから

「ぜんぶ、なんでもわたしの言うとおりにしなくてもいいんですよ。」

との枕詞をつけながら
自分の考えや今までの様々な事例の検証や解釈を伝えています。

ですから今回の発熱も
朝、お会いした瞬間。
ママは笑顔で「熱でました!」となった次第。

この辺の【百年杉】とヒトとの話はここにまとめてあります。

 

https://woody-katoh.com/10year-validation/

 

全部じゃないけどね。

半分くらいは書いてあるかな。

残りの半分はお客様のみ。いじわるじゃなく、そうしないとかえってあぶないんだもん。

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