『百年杉』の専門会社 加藤木材

2004年だったと記憶していますが
九州大学の綿貫教授を中心としたグループが
中1の生徒98名を対象に杉と化学物質製品家具使用の比較実験をおこないました。

3クラス総勢98名のうち
Aクラスは杉の机とイス。Bクラスはよくある鋼製+合板ウレタン塗装品の新品の机とイス。Cクラスは鋼製+合板ウレタン塗装の旧品の机とイス。

まぁ3クラスで机とイスを杉に変えただけで何が起こるのか?…という実験。

実験中の2月にはインフルエンザも流行したのですが
Aクラスのインフルエンザでの欠席者は延べ4人だったのに…
Bクラスは30人。Cクラスはなんと61人!

実験3か月後に全員の唾液検査をやった結果は(唾液情報は血液にかなり近く、その時点での身体の様々な情報を得ることが可能であると考えられています)ウイルスに対する免疫指標である免疫グロブリンAの値が実験実施以前との比較にて約30%増(驚異)!
Bクラスは1.7%。Cクラスは4.4%という、ほぼ横ばいの数字だったそうです。まさに一桁違う桁違いの免疫力指標。

ここで面白いのは
たった3クラス98名ですからね。
廊下とかで、みんなシャッフルされてすれ違って接触しているんですよね。
しかもインフルエンザウイルスはそこら中にいるはず。

それなのに杉クラスの子は明らかにインフルエンザウイルスをやっつける自己免疫力を発揮して、他の2クラスはまったくダメだった。そして違いは机とイスの違いだけなのです。

アンチウイルスという考え方だけではなく
【百年杉】は、わたしたちが本来持っている地力=免疫力を発揮するための親友です。
そうお話してきましたが、この実験は興味深いでしょ。
いまこそこういう実験結果を共有させていただきたい。

こういうことがなぜ?おきたのかは不明も
心地よい香りも含めた「触れて心地よい」机とイスと
「触れて不快」な机とイス(私たちは常に身体中から湿気を発し続けているから、それを吸収してくれない物質に触れるとベタベタして不快に感じるのです)では
わたしたちの自己意識としては認識できないけれど
身体中を常に駆け巡っているであろう
身体のそばの環境察知情報も大きく違うでしょうからね。

「心地よい」のであればOK~そのままでいこう!easy!!…となって、あらゆる自己能力も、全スペックを普通通りに発揮できそうですが、「気持ち悪い」の常態化では、やはりあらゆる能力が数割減となっても、不思議ではありませんよね。

こういう時だからこそ
こういう実験の報道もマスメディアは並立すべきだと思うのだがいかがであろう。
消毒と接触禁止を否定しないのですが
自己免疫力の向上と維持の為のライフスタイルという考えも同時に並立すべきであろう。

それでもみなさんは、一度きりの人生の…大切なおこさんやご家族に
「木(杉)無き住まい」≒「心地よくない住まい」を強い続けますか。

「賢い選択」を考えるきっかけとなれば幸いである。

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