『百年杉』の専門会社 加藤木材

梅雨真っ盛りである。
なんで、お客さまは【百年杉】にて
みな元気になるのか?
ぐっすり眠れるようになるのか?…を考えてきたのですが

今のところのわたしの考えは…

人類生誕の直前のころ。
多湿なアフリカ大陸赤道直下の樹上の生き物であった
霊長類であったころの名残なのではないかと考えています。

多湿な木々は「香り」ますからね。
霊長類として樹上における木々の「香り」を好適ととらえるプログラミングが
いまだ人類には残っているのではないだろうか?

「多湿な環境には杉を植えよ。」の口伝は
日本中に残っています。

それに東京周辺にてイベントで出会った外国人の方は
もう20か国以上いると思われますが

全員もれなく【百年杉】の香りが好き。

「It smells good !」

人類はその起源たる多湿な森の木の香りに
郷愁を覚えるのか…皆…自動的に心地よいと感じ
さらには脳の視床下部という霊長類時代からあったと考えられている
「原子の脳」は、多湿な森の香りに触れると
それを体内に取り込もうとテキパキと指示をだしているのかもしれません。

そう考えれば
「いびきの消失や軽減」も納得できるのである。

また人類が、おそらく弱い個体であった点も考え深い。
たくさんの他の人類のような生き物がすべて絶滅して
人類のみが栄華を極めたのは、その個体としての「弱さ」にあったと考えるのが
現在の学問の主流であるはずだ。

弱いから、協力し、努力し、考え抜いたのである。

人類以前の霊長類であったわれわれの祖先は「弱かった」。
そして気候変動による森林の減少とサバンナの増加によって
強い霊長類に蹴っ飛ばされて、大地に追いやられた霊長類が
わたしたちの先祖であるはずである。

「多湿の木々特有の“香る”樹上を追いやられ、香りの少ない草原から
かつての“住み家”であった樹上を見上げる、弱い先輩方…。」

その悔しさは人類共通の渇望としてプログラミングされていると考えれば
世界中の人々のほとんどが【百年杉】の香りが好きということは
ある意味、当然のことに思えてくるのである。

梅雨の雑木林を歩こう。

アスファルトや砂利道ではなく
土…草の道を歩くのだ。

傘などいらぬ。ポンチョを着て雨の雑木林を歩くだけで
呼吸器系はずいぶんと楽になりますよ。
人類生誕の環境に似ているからか
とにかく梅雨と秋雨のころの雨の森を歩くと
身体がずいぶんと楽になります。

お試しください。
(傘は危険だし、災害時にも役にたちません。ポンチョをひとつリュックに入れておけば
非常時にもとても役立つはずです)

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