『百年杉』の専門会社 加藤木材

感染症の専門家の西村秀一氏(国立病院機構仙台医療センター ウイルスセンター長)のインタビュー記事 朝日新聞7/11付がコロナ禍の現状に関して、実にスカッっとした内容でした。

(原文のまま)
「実態と合わない対応が続いています。亡くなった方を遺族にも会わせずに火葬したり、学校で毎日机やボールを消毒したり、おかしなことだらけです。私は『もうやめよう』と提案しています。コロナ対策の委員をしている宮城県の会議でも訴えました。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
でもそのアルコール消毒をしなきゃ、お店を開けちゃいけないとか、行政は指導してますよね…手をアルコール消毒することは、わたしも理解ができない。農薬空中散布~枯葉剤って感じかな。手中の免疫力たる常在菌も殺してしまうからね。殺したいウイルスや虫を殺すかもしれないが、野菜を食べる虫を捕食する虫も殺してしまうのと同じ論理。わたしはアルコール消毒なんて使ったことないもん。なんで同じ過ちを学者さんたちは繰り返していくのでしょうね。「殺せばすむ」で済んだことなんてないのにね。


(原文のまま)
「突き詰めて考えると、専門家の責任が大きいのです。例えば感染症のリスクが強調され『手で触れる』ことへの恐怖が広まっていますが、ウイルスと細菌との違いが軽視されています。細菌は条件が整えば自己増殖して一般環境で長く残りますが、ウイルスは感染者の体外に出て寄生する細胞が無くなると少し時間が経てば活性を失う。本当はウイルスは細菌より接触リスクがずっと低いのです。なんでもアルコール消毒する必要はありません。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
その経過時間も、米国の研究機関ではプラスティック上では新型コロナウイルスは3日間も生きてるんですよね。もし?レジや学校の先生が子供の登校時に装着しているアクリル板も…もしそこに付着してたら3日間も生きてるんですよ。それをふき取って清掃した手を毎度毎度アルコール消毒?ふき取ったゴミはどこに置いておくの?…だったら段ボールで24時間で死滅が立証されているのですから、化学繊維じゃなくてオーガニックな「呼吸しやすい衣服」や「木(杉)の住まいや家具」にすればいい。個人的な推論では数時間で死滅であろう。わざわざ新型コロナウイルスが長生きして海がゴミで一杯になるアクリル板や飛沫防止ビニルを増産して設置して、アルコール消毒して環境を汚している。木や紙を使えばウイルスも苦手だし土に還るのにね。レジ袋を悪者にして、アクリル板や飛沫防止ビニルを絶対必要な救世主にしている。やはり理解できないかな。

(原文のまま)
「例えば感染症のせきでウイルス1万個が飛んだと仮定しても、多くは空気の流れに乗って散らばり、机などに散らばり、机などに落下するのは1センチ四方当たり数個。ではそれが手につく数は?鼻に入る確率は?時間経過でもウイルスは減る。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
ノーベル賞受賞の先生が「ジョギング時でもマスクを!」と以前、発信していたけど…そのウイルスの後ろの走者へのウイルス到達確立は何%で、さらには鼻孔より侵入する確率は何%で、そしてさらに健康の人間が(なにしろジョギングしてるんだから健康ですよね)そのウイルスを駆逐できずに発症する確率とか…なんで聞かないのでしょうね。メディアにはもはやジャーナリズムなんて無いのでしょうか。ノーベル賞の先生に忖度したのか、スポーツ医学の学会から夏季スポーツ時のマスクはやめましょう!がリリースされたのが7月6日ですからね。「防げるはずの病気」である、熱中症の死者は昨年だけで1500人以上なんですけどね。

(原文のまま)
「『可能性がある』と語って人々に対策を求める専門家がメディアでも散見されますが、キャスターや記者は『それなら感染する確率はどれくらい?』と問わなきゃいけない。専門家に課されているのはリスク評価です。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
これが掲載された朝日新聞も1面では相変わらず、分母無き解析不能な意味のない感染者数の数字で「あおる書面」なんですよね。でもTVと違って新聞にはこういう懐の深さがあります。TVは報道という番組内で異論はまずない。放送すべき内容を決めてから放送をする。もっと言うならば「放送したい内容を決めてから、それに沿う取材者を選定している場合も多い。だからもともと危険な仕組みなんですよね。TVの報道って。ラジオもある意味、1日中報道をしているみたいなもんだからイイよね。だから異論が数多く披露されます。

マスメディアの中ではTVの報道側のみが内なる論理で、「これくらいはしょうがないでしょ。」と考えることと市民側の認識とは,もはや大きな乖離があるように感じます。ラジオや新聞はそこを何とか保とうと努力しているけどTVは一線を越えているのが、こういう機会にはっきりとした感があります。インターネットは自分で選択可能だけどTVって受動者は選択不可能な「垂れ流し」だからね。TVは視聴者のリテラシーをものすごく低く設定し続けている限り「難しくて、さっぱりわかんない!」によって視聴率が下がることを恐れるから、今回のコロナ禍報道のような質の低い報道番組は継続されていくのでしょうね。質の低さは無意味に無茶苦茶にウイルスを恐れさせて…「分断」や「差別」を広げています。もはや「親の死に目にも会いに来るな。」や「親の葬式にも来るな。」などの話や感染してしまったばかりに村八分にあって引っ越さざるをえなかった人々などの、多くの愚行を耳にするのですが、それらの主因となっている感のある「質の低い報道」側のTVがそれらを報道することはないもんね。TV側がもっと視聴者のリテラシーを高く設定して、これくらい理解できなきゃ、自分の”いのち”なんて守れないよ!…とばかりにこういう機会に市民力としての知見を引っ張り上げるくらいのことはできないものでしょうかね。

(原文のまま)
「ゼロリスクを求めれば『念のため』と対策もどんどん大きくなる。その下で数多くの弊害が出ています。人とヒトとの関わりが無くなったり、差別してしまったり、職を失い、ウイルスではなく、その対策で命を落とす社会的な弱者もいる。スーパーで買ったポテトチップの袋までアルコールで拭くのはウイルス学者の私には笑っちゃうような話だけど、笑えない。そんな恐れを広げた専門家に怒りが湧きます。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
こどもを含めた若い世代の重症化や死者はゼロとは言わないが、かなり少ない。

しかし、大学生のオンライン授業とか高校生スポーツの中止もそうだし…
プロゴルフなんて屋外開催なのに…「もし?感染者が出たら?」というスポンサー企業の判断もそうだし、部下見殺しの財務省の卑劣な役人もそうだけど…
とにかくゼロリスクしか考えられないよね。この国の決裁者たちは…。
ただただ自分が否定されないための行動をとり続けるだけ。

学生のため…子どものため…大人として何ができるのか…じゃないもん。
「何かあったら自分のためにならないから…やめる。」だよね。
ゼロリスクを目指すこの国の男の権力者は、自分ファースト100%なんだよね。
この国の男性は、ほぼほぼ、トランプ大統領と一緒だよ。

おそらく新型コロナウイルスの死者を上回るであろう
年/4000人程のヒトが亡くなっている…
交通事故死のリスクがあるから一歩も外に出ないのかい。出さないのかい。

ゼロリリスクのみの選択の継続なんて、できっこないのにね。

(原文のまま)
「葬儀の問題も同じです。息をしないご遺体からウイルスは排出されません。皮膚の残っていたとしてもお清めをするか体に触れなければいい。お別れをしたいという気持ちを大切にした葬儀はできるはずなのです。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
葬儀をあげられなかったご遺族の方々は、医学的に間違った情報を流した専門家や…もしくはそれに扇動された…行政を訴訟することも視野に入れられそうですよね。生誕も1回なら「天におくる」のもたった1回の重要なセレモニーですものね。

(原文のまま)
「感染リスクは環境や条件によって異なります。一律の対策はあり得ません。2月の一斉休校要請もその後の緊急事態宣言も地域ごとにやるべきだった。分かってきた知見から、高齢者や持病のある人と重症化事例の少ない子どもで対応は違っていいはずです。」

(わたしの文面です。西村氏とのやり取りではありません)
さすがに天下の朝日新聞だから、これが出てから、検査数という分母もTVでは報道されるようになった感もあります。しかし感染者の年齢層とか…相変わらず意味のないモノばかりを追いかけていますよね。

ようは60才だろうが…70歳代であっても…健康なヒトであればあまり恐れ過ぎなくていいようなものなのだが、30歳代でも、糖尿病とかであるのなら、ものすごく注意し続けなければならない感染症なのではということである。

そしてそれらの方々のご自愛を願うことは当然としても、免疫力について著しく劣るような生活習慣病のような「病」にならないための「衣食住」を見直す機会とすべきではないだろうか。毎日、愚かなアルコール消毒に頼っているうちには理解できない話のように思う。

「思考の継続」をあきらめなければ、賢者の考えは、はいってくるように思うものである。

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