『百年杉』の専門会社 加藤木材

杉という木は、トゲが刺さると実に厄介である。
バウムクーヘンの年輪の「線」たる冬目は堅いのですが
「線」と「線」の間の夏目は実に柔らかい。

だから杉のトゲは実にやっかいなのだ。

深く刺さっても
柔らかいので、うまく抜かないとポキっと折れてしまうのである(涙)。

じゃぁ手袋をして作業すればいいのかというと
手袋をしていては視認のみではなく「指先」の感覚による「出っ張り」や「そろい」を感じられないので、やはり木を扱う際には「素手」でなければ仕事にならないのだ。

また不注意にて刃物が触れた際にも、表皮が切り裂けたりするにとどまらず
手袋をしていては「巻き込まれて」指ごと…手首ごと持っていかれて大惨事にもなりかねません。ようするに木を…刃物を扱う際に手袋をするということは

トゲが刺さらないという恩恵があるのですが
正確な作業もできなくなるし、もしも?の際のリスクは飛躍的に向上してしまうのです。

だから、手袋はしないのです。

コロナ禍における考え方もそうです。
アルコール消毒によってたしかにウイルスは殺せますが
ウイルスを袋叩きにして寄ってたかって
やっつけてくれるわたしたちの、手のひらに住み付いている無害性の細菌類さえも
殺してしまいます。

抗ガン剤はガン細胞をやっつける場合もありますが
体内の細菌類も大量に殺してしまうからね。
そうなるとウイルスなどの侵入を許した際に「やっつけてくれる細菌」が少ない弱い身体になってしまいます。

またマスク装着も過ぎてしまうと酸素吸引量の減少になりますから
脳の不活性化につながりかねません。「あくび」とは酸素の大食漢である脳が酸素を欲するための恒常性維持活動である。脳がその性能の発揮に支障をきたしかねないから、強制的に酸素吸引を吸引するための「息継ぎ」のような行為が「あくび」であるのですから、マスク装着が長ければ、集中力や記憶力にも影響がでてくると考えるのは自然なことであるはずです。

このように手袋装着は「トゲが刺さらない」という目的は達成するのですが
指を落としたり、手首丸ごと損傷のリスクが増しますし…

アルコール消毒は各種のウイルスを殺しますが
マイクロバイオームをも殺してしまうので、結果として免疫力の低下を招くこともあって

抗ガン剤投与はガン細胞を殺すこともあるのですが
やはり体内の細菌類や細胞を傷つけてしまって、免疫力の低下を招くこともあるわけです。

なにかを実施して、なにも変わらないということはあり得ないのです。
特に薬=非常に効力を有する物質ですからね。
ウイルスやガン細胞を死滅させるという目的の達成が可能な物質は
確実に他の部位に対しては毒のような存在であり、ダメージをもたらすものである。

「薬効ある薬は、必ず他の部位に毒性を発揮する。」は薬の定義であって
多くの製薬関係者がおっしゃる話である。

繰り返しになりますが
何かを選択して実行すれば、必ずなにかが結果となって発生するのです。

散歩をするという「選択」をすれば、靴底がすり減るという「結果」が生じて
微量ながら合成ゴムを地表にばらまき、大地を汚し…
また歩行は運動をしたことにもなりますから、空腹をもたらし、食事を欲するという問題点が発生し、食事を作って、たいらげれば、汚れた食器が残るという「結果」が生まれて、食器を洗うという「選択」をすれば、川が汚れるという「結果」になるので、それをやめようと考えて、浄水場を建設して税金が上がるという「結果」につながるのです。

くれぐれも「コロナ脳」にならないようにしなくちゃね。
新型コロナウイルスだけが問題点や脅威では無いはずである。
自分の未来の幸せの到達度を引き上げていくための思考の継続を止めてはいけない。
もちろん新型コロナウイルスを甘く見過ぎてもいけない。されどリスペクトし過ぎもいけない。

出歩かなきゃ大丈夫とか
消毒すれば大丈夫とか
ワクチンで大丈夫とかじゃなくて

そうすることによって
また新たな「結果」が生まれるのですからね。

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