同性婚を認めないのは違憲の判断が札幌地裁で下されました。
以前にも記しましたが
ゲイのデザイナーさんと1日一緒にいる経験を何回かして
その女性と男性の両方の「見え方=インテイク能力」を持つ感性に
舌を巻き…以降LGBTの方々を一層リスペクトするようになりました。
もちろんLGBTの方々が、みなアーティスティックである必要はありませんが
女や男のみでは見えない「見え方」を世界平和に取り入れさせてほしいので
「隠す」必要もないと思うし、同性婚は実現すべきだと思うものです。
少し前に話題となった夫婦別姓の件でもそうですが
LGBTではないヒトが同性婚に反対する気持ちがわたしにはまったく理解できません。
関係ないのであれば、賛意を示さなくてもいいから…
なぜ反対なのだろうか?
LGBTの方々が苦悩することを喜びとする方々なのであろうか。
そうだとしたら、ゲスだなぁ…。
「選択的夫婦別姓」に反対の人間もそう…。
べつにあなたの名字を変えろと言ってはいないのにね。
政治家の方で「反対」を公言するヒトは
「反対」することによる「利益」が
「別にいいじゃん」とすることを上回っているのでしょうか。
少し前に女子サッカー選手がコラムにて
LGBTであることを名乗りながら
「渋谷区に住めば、大丈夫じゃん。」と思うかもしれないけど
サッカー選手は「移籍」が常にあるから…という悲しいコラムを読んで
グッ…ときたことがありました。
総選挙は近い。女性蔑視とLGBTの方々への差別は
重要な論点であるはずだ。
わたしたちは、しっかりとした選択をしたいものです。
そして、あと1点…。
選挙に出る候補者の方々も
この国の超ウルトラ男社会の中で高度成長期に花開いてしまった
差別的かつ自己中心的な拝金的ジジイ連中に対して
「あんたの1票なんかいらないよ!」
と言って当選してもらうことを強くお勧めするものである。
そういう方々から票をもらっちゃうから
何もできないのだからね。
「あんたの1票なんか欲しくないんだよ!」って言って
カッコよく当選してもらいたいものでございます。