『百年杉』の専門会社 加藤木材

袈裟の下の鎧が見えたというか…
スポーツは尊く、アスリートは美しいのだが
今回はオリンピックを操る白人男性諸君の「悪」が垣間見れて良かった。

あの人たち、みんな弁護士でしょ。弁護士がみんな悪いわけじゃないけど
弁護士が必要ない社会が理想であることは間違いないはず。
悪意を前提とした職業。
契約社会の中でスポーツというツールでお金を吸い上げて分配していく。
もう何重もの同心円が5重にも6重にも連なっているのでしょうね。
五輪だけじゃなく、その手のものは多数あるのでしょうね。
これぞ支配者層かな。

さて五輪である。
おそらくわが国は空前のメダルラッシュではないだろうか。

欧州や北米のコロナ禍は感染者数も死者もわが国とは一桁違う深刻さだったからね。
予選の開催も危うくトレーニング不足なうえに
東京にやってきてからも選手村を出るな!…でストレスはたまる一方で
わが国特有の高湿度の夏である。
毎日エアコンをフル稼働しなければ生きていけない
ビニルクロス部屋を出られないんじゃね。
自己ベストなんて出せそうもないよね。この国の「住」のひどさが身に染みるはず。
この国の化学物質部屋をナメテもらっちゃ困るよ。
エアコンは…より快適な環境のための装置じゃなく
生命維持装置なんだからね。

日本の選手も順調な調整ではないだろうけど、それでもホームだからね。
記録は低調でも日本のメダルはごっそり!…ではなかろうか。

スポーツは、いつだってホーム有利なのだが
今回は特別に「地の利」があるということである。
事前キャンプ地もキャンセルが増えている。

時差の少ない中国・韓国も躍進してアジア人が
ごっそりメダルをかき集めて
お金吸い上げ装置たる世界中でのTV放映にて
「コロナの発生源のアジア人がニコニコとメダルを取りやがって…」となって
アジア人ヘイトが加速するようになるのが最悪の事態かな。

アジア人にとっては
移住どころか旅行さえもずいぶんと勇気がいる行為になってしまったからなぁ。

最後に余計なことをひとつ。
「五輪中止!」的な思考が正しくて
「五輪開催!」的思考が間違っているかのような流れがあるが
どうもスッキリしない。
「五輪問題」を利用して
良いポジションを取ろうとしている考えが透けて見えるのである。

政治や行政への不満は選挙で正していくしか方法はないはずである。

「大変な状況なんだから、やってる場合じゃない!」論は
そのへんをごちゃごちゃにして五輪を生贄(いけにえ)にしている感がある。

「どういう方法であればやれるのか?!」についての思考も少な過ぎる。

あと、アスリートに「開催への考え」を聞くメディアっていったい何様なんだろう。
アスリートは守られずにいつだって裸足で裸体で傷つけられていく。
お勉強はできても「知恵」がないインタビューアーは
企業の庇護のもとに、ぬけぬけとアスリートを切り刻んでいく。
バカが繊細な人間を切り刻み続けるのは不変である。

福島はコントロールされている…国立競技場…エンブレム盗作…組織委員会会長差別発言…
とにかく、なにひとつまともにできたことなど無いのだ。

ましてやすでに2か月を切ってもこの迷走ぶりである。
新会長の眼差しはいつも疲れ切っており
見ているだけで「暗」が移りそうな感を持つので見たくないと思う方も多いであろう。
もはやこの国には五輪を開催できるような
国力も人的資源も生命力も無いことだけは間違いようの無い事実なのである。

五輪を招致して
そんなのがちゃんと開催できないくらいの
国力の衰退が自覚できたということが偉大なる発見であろう。

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