「東洋と西洋①」
使い古された両社の比較の言葉であるが
今回のコロナ禍において整理できたことがあるので
7項に渡って記していくことにする。
Q-GARDENの小島理恵さんに
「欧州には優れた“薬草”は無いが、アジアには多種多数ある。」と聞いて
わたしの両目がようやく開いたのである。
東洋と西洋という…真逆に近い思考や価値観の差異に起因する根源たる環境要因は
「植物の質量」の大きな差異にあると思考するものである。
東アフリカの多湿な森…もしくは湿地帯で人類は誕生したと考えられています。
生き物の誕生には“水”が必要である。
この地球上の生き物の“祖”も海から産まれたと考えられています。
(ちなみに杉も多湿な森の恵みである)
さらに多湿な環境は、たくさんの“いのち”を産みますから
そこに競争が生まれて、さらには他の多くの“いのち”からの
プレッシャーもかかりますから、淘汰が進みます。
そう、多湿な環境下では、しぶとい“いのち”しか残らない。
そのしぶとい“いのち”のひとつが人類だったってことですね。
そして人類がアフリカ大陸にある程度の繁栄を築いた段階で
人口は10万人~20万人。
だから普通の大きな市の規模くらいですよね。アフリカ全土でね。
これがブラックアフリカンですね。
ぼくは浅学ですから
お恥ずかしい話ですが…
白い絵の具と黒い絵の具を「混ぜれば」
黒っぽい色になるように考えていたのですが
そうではなく、ブラックアフリカンと人種が異なる男女の子どもの肌が
「黒っぽく」なるのは、遺伝子的優位性であると
「種の野口さん」の講演で教えていただいた。
そう…人類の肌は黒かったのだが
現在は、過渡期として、多様な肌の色になっているのであるが…
人類が継続できれば
ウルトラ長期間を経て、全人類の肌の色はその濃淡はともかく
みなブラックになるのである。
これって、今、早めに…肌の黒い方々の誇りにして欲しい事実ですよね。
全人類がみんなで「肌が黒く戻っていく過程」に
わたしたちは生きているのである。
キリがいいので
ここらで次に続きますね。
(つづく)