『百年杉』の専門会社 加藤木材

生活クラブ生協埼玉主催の
「食と環境カレッジ2021」の
第2回をオンラインにて受講しました。
(わたしは生活クラブ組合員です)

「子どもは大丈夫?農薬や環境ホルモンなど有害化学物質などの健康影響」なる
タイトルである。

講師は木村-黒田純子さん。
純子さんは、かつて浦和で講演をうかがって
大きな経験をいただいた黒田洋一郎氏のパートナーさまである。

しかしまぁ…予想はしていたものの
26ページにも及ぶ資料による
この国の「野放し化学物質」の凄いのなんのといったら…
めまいがしてきたほどである。
有機フッ素化合物だけで4000種(驚)!

よくまぁ…こんな国で子育てをしているものである。
頭が下がるばかりである

農薬。殺虫・防虫剤。松枯れ防止剤。ペット防ダニ剤。有機フッ素加工。除草剤。
シロアリ防蟻剤。除菌・殺菌剤。土壌くんえん材。日焼け止め。抗生剤。消臭剤。防水スプレー。除菌スプレー…

そしてこの日お勉強したこういった“いのち”を削る製品以外にも
食品添加物に…建築資材の揮発性化学物質もある。
まったくすごいものである。

わが国は化学物質大量使用許可国家として世界一を宣言すべきであろう。

コロナ禍において、国民に恐怖を植え付け続けて
除菌・抗菌・殺菌剤のCMばかりが流れていく毎日…。

TV局や除菌剤メーカーのウハウハな「笑い声」が大き過ぎて
生活に支障をきたしているヒトもいるのではないだろうか。
騒音被害は速やかに通報すべきである。

給食パンのグリホサート残留。

グリホサートは世代を超えての影響も懸念されていると聞きました。
それを成分に含むのがラウンドアップなのだが
この除草剤はグリホサート単体よりも毒性が桁違いに高いそうだ。
それがホームセンターに並べられている。

まったく、めまいがしてくるものである。

SDG’sなる
いかにもお金儲けのうまそうな
白人男性が考え出したようなフレーズを
聞かない日は無いのだが

この国の化学物質大国ぶりをどうにかするほうが
よっぽど優先順位が高いような気がするものである。

国はグリーン成長戦略にて
2050年までにネオニコチノイド系を含む
農薬の50%削減を打ち出したのであるが
これもわたしたちの健康面から考えたものではなく
カーボンニュートラルの完遂のための手法論からきたものである。
まったく…。ねぇ。

カーボンニュートラルは
新たな世界のお金儲けレースのための新ルールのようなものであろう。
新たなルール下での「儲けの具体的な手法」に
てんやわんやなのは理解できるのであるが

“いのち”を置き去りにし続ける点は承服しかねるのである。

これらの数えきれない化学物質のすべてが使用されている背景には
「健康被害は認められない」という学者の発表があり続けるからであろう。
安全宣言!100戦100敗の企業~御用学者の見識と
それを指摘し続ける数少ない本物の学者さまという構図である。

化学物質大量使用許可天国とは学者天国でもあるのでしょうかね。

この世に存在しない人造物=化学物質を大量に作って売って儲けておいて
「安全~安心」と言いながら
それがその通りだったことはただの一つもないのですからね。

ましてやその類の物質を
望んで腕から強制的に注入するなんて考えられないよなぁ…
と愚考するものである。

あとは必ずやってくる100戦100敗の化学物質のその結果が
大きなモノなのか?小さなモノかのギャンブルの結果を待つだけであるはずである。

長生きしたい健康オタクではないのである。

ただただ化学物質大量注入のブクブクのブヨブヨになって
大学病院で腐るように死んでいった先輩方のようになりたくないのである。

枯れるようにお星さまになりたいための選択なのであって
【百年杉】もそのためのお友達なのである。

そして化学物質漬けで「生きながらえる」ことよりも
枯れるような“死”を受け入れたい気持ちなのである。

おびただしい数の空き瓶と針という産業廃棄物の処理のために
大地や海がもっと汚れていくのを想像してしまうのである。

やはり自分の心身の発達と維持のために
化学物質ではなく
「質の高い植物」のお世話になり続ける「衣食住」こそが
カーボン放出も少なく、環境汚染もほぼ無い…
企業や学者も儲からないけれど
持続可能なライフスタイルではないだろうか。

有限会社 加藤木材
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