『百年杉』の専門会社 加藤木材

少し前になるのですが

恒例の「尾鷲への【百年杉】材料引き取りトラック旅」に行ってきた。

 

定期便が無くなってしまったので

しょうがないのである。

 

フツーに自分だけで行ってしまえば

それで終わりだから

毎回、誰かをお誘いして「森のサポーターづくり」に

相変わらず余念は無いのですが

今回は最年少の小2の風景カメラマンを夢見る少年を連れて行った。

今は学校に行かない選択肢をしているから

まさに社会科見学である(笑顔)。

 

誘った俺も俺だけど

快諾するお客さん夫婦も凄いよね(笑顔)。

 

この子は左右に親しい友人と姉ちゃんがいるだろうから、水平方向に1~2名。

垂直方向には両親+先生で4名くらい。

そう考えればたった6名くらいとの関わり合いが

人生の全てなのである。

子どもとはそうなのである。

そこに「斜めの関係性」の他人の「杉のおじさん」との

前泊を含めての2泊3日なのである。

 

会ったことはある(2歳の頃)が記憶は無い。

けれども両親がわたしのことを話しているのは多数聞きながら育った感じ。

 

適度な緊張感の中でのトライしか

ヒトの成長は無いのである。

 

彼はまったく手のかからない子で…

「これはサンタさんから貰ったもんなんだ。」との会話にて

そうだ!まだ小2の男の子なんだって

思い出す感じの旅であった。

 

尾鷲に着いても

事前に渡してあった地図だけで

「何時までにホテルに戻ってきてね。」だから

 

まさに小2の子にとっては

せかい一周の級の大冒険だったと思う。

 

そんな1月に映画「ウッジョブ」観たばかりの逸材を

道中の寄り道にて、美杉の三浦さんにも会わせられたし

今回はあの子も記憶があるだろうし(笑顔)

 

ひょっとしたら

それがわたしが「生きてきて~しでかした」最大の事象かもしれない。

 

でもそうなればいいよね。

 

効率化とか言って

それって結局

来週の売り上げのみを求めるだけの

「目先のみ」人間の行動である。

 

全神経を集中と持続をもって

彼を「守る」のであるが

それでも不運にも何かあった場合には

両親には謝るしかない。

 

「責任をとりたくない」から

「やらず~黙って」ばかりの賢い方々には

まったく理解できない愚行が

大きく花開くことを期待したい。

 

疲れが3倍だったのは

わたしの加齢によるものだけではないはずである(笑顔)。

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