『百年杉』の専門会社 加藤木材

今、弊社HPの改編に着手している。

初の対外的な“らつ腕”のプロデュースをいただいての改編である。

 

弊社は【百年杉】を13年間専門的に扱ってきている。

 

植物の素晴らしさやありがたさという全体像は

「科学」という「脆弱な定規」では

とてもじゃないけど測りきれるようなモノではない。

 

だから推論になりがちである。

 

そうなると

胡散臭いし、野暮ったいし、カッコ悪いから

誰もやらない。

 

「木っていいね。」の理由を深堀していく行為は

そんなものである。かっこ悪いったらありゃしない。

 

似たような分野に「病気になりづらい生活(衣食住)」というのがある。

これもやはり仮説になりがちだから、医学は避けてきたとの言は

京大の総長も務められた井村裕夫博士の著書よりの言葉である。

 

個々の不都合な症状に名称をつけては

その症状の緩和や消失をしていくことは

科学的かつ論理的なので、やるヒト多いのですが

 

「病気になりづらい人生」への探求には

医療現場の方々の興味が無いことは

昼時の大学病院に行けば実感できよう。

コンビニ弁当を買い漁る医療従事者で溢れているはずである。

 

カッコ悪く野暮ったいことより

「わたしのデザインはかわいいでしょ。」とか

「日本の木を使いましょう!」を言い続けている方が

やはりカッコイイ。

 

「日本の木を使う」方向性にするための具体的な行動はせずに

合言葉のように言い続ける方がカッコイイ。

 

「病気になりづらい生活」のための行動ではなく

病気を治す行動の方がカッコイイ。

 

カッコ悪い組のわたしたちも

もうちょっとそれなりにマシになることから始めてみたい。

「見ようによっては…」くらいになれば

機会もいただけるのであろうからね。

 

有限会社 加藤木材
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