多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
ご参加の小5の男の子がわたしを見つめる目が忘れられません。
「飽きちゃってウロウロしててもいいからね~(笑顔)」
2時間じっと集中して聞いてくださった。
百年杉ルームであれば幼児も2時間くらいなんともない。
あるのは植物が身近に感じられる空気と
足裏からの百年杉の温かく柔らかい感触だけ。
あとは杉おじさんたる、わたしの経験談くらい。
それでも翌日、「また行きたいと息子が言っている」とのメールを
お母さまからいただいた(笑顔)。
2歳の子も楽しそうに百年杉の遊具で遊んでいました。
電車内や商業施設内で目を覚ました赤ちゃんが
この世の終わりのようにヒステリックに泣くのも…
夜中に目を覚ました赤ん坊が同じような泣き方をするのも…
「空気が悪いから」だとわたしは考えています。
この星の哺乳類は海中でじっと大気中の毒ガスがおさまるのを
数十億年「待って」ようやく「土をつかんだ」生き物の末裔のはず。
だから毒ガスイチコロの共通の身体のつくりになっています。
アウシュビッツ…ペットの殺処分…
この星の哺乳類を最も安価に殺すのは毒ガスである。
ホモサピエンスが生き残りの可能性を上げるために
極めて周辺の空気に対して
ナイーブな対応をするようにプログラミングされているとかんがえても
そこは無理筋ではないはず。
成長とともにその「経験と適応」によって
ヒステリックに泣かなくなっていくのだろうが
赤ちゃんや幼児はまさに
むき出しのホモサピエンスのプログラミングのままなのではないだろうか。
木のおうちにて赤ちゃんのヒステリックな叫びをわたしは聞いたことがありません。
「子どもだから飽きちゃうよ」
たしかにそれもあるけど違うな。
空気が悪いから集中が続かないんだよ。