『百年杉』の専門会社 加藤木材

「空気の良い田舎から都会に出てきたら鼻毛が伸びるのが早くなった」

とは良く聞く話です。

鼻毛のフル増産を
細胞に命じられるのは(3項で記しましたが)
爬虫類脳と【皮膚】しかありません。
また田舎と都会の「空気の質の違い」を感じ取れるのは
「皮膚」しかありません。(前項と前々項にて記述してあります)

NO2(二酸化窒素)は検索すれば出てきますが…
自然界にも存在しますが
排気ガス中に含まれる呼吸器系疾患の主因たる厄介な物質です。
田舎と都会では車の量も相当違いますからね。

おそらくわたしたちの【皮膚】は
「毒ガスイチコロ」の身体の仕組みから
「周辺空気の質」に常に目を光らせ続けているのでしょうから
都会に引っ越した際に「NO2が多く含まれる空気の質」を感じ取って
身体を守るためにフィルタリング強化として
鼻毛の増産がおこなわれているのではないでしょうか。

実際に海外では
◆皮膚は周辺酸素濃度を察知して赤血球の生産量調整のシグナルを出している(2008年)
【Boutin A.T.et ai(2008)Cell.133:223-234】

という研究結果も報告されています。
赤血球とは酸素を運ぶトラックのような存在ですからね。
皮膚は周辺の空気中の酸素量に応じて
それを体内で運ぶトラックの量を変える指示を出している可能性があります。

あと、この「鼻毛の話」に関して
もうちょっと掘り下げながら整理していきましょう。

◆①【皮膚】は空気中のNO2やO2という物質を認識~識別できているという点
◆②【皮膚】はそれだけでなくNO2やO2の空気中の量さえも認識できているという点。
◆③【皮膚】はホモサピエンスという生き物の健康的な生活に適した
空気中のNO2量を認識している可能性があるという点。

…が考えられますよね。
この空気中の各種の物質の認識どころか、さらに、その量さえも認識可能で
それどころか「健康的な人間生活の為の各種の空気中の化学物質の適量」
さえも知っているのであれば…

おそらく…
【皮膚】には、この地球上に存在する空気中に含まれるあらゆる物質リストが
進化の過程(体毛の無毛化)にて継承されている。

と考えるのは無理筋では無いはずです。
少なくともわたしはそう考えています。

現在のわたしたちが有する哺乳類随一の【皮膚】の高スキルは
一朝一夕で身に着けたものではなく
数百万年単位で体毛を減らして…無毛化することによって
身に着けてきたものですからね。
その過程で【皮膚】は
周辺空気の質量のデータを蓄積していったのではないでしょうか。

わたしの推論を整理します。
【皮膚】は「毒ガスイチコロ」の身体の仕組みから
周辺の「空気の質」に怯え続けた中での進化を続けてきていたのだが
体毛の無毛化を経た劇的な【皮膚】のスキルアップによって
他の類似猿型哺乳類とは決定的な別次元の能力を得ていった。

無毛化された【皮膚】から、脳にもたらせるようになった膨大な情報の処理によって
脳は肥大化して発達していきましたが
脳の発達と肥大化とは、まるでバウムクーヘンのように
脳の上に新たな脳がくるまって肥大化していきましたので
進化の過程で得られてきた「周辺空気の質」に関する情報は
現在のわたしたちの脳の中心部である「爬虫類脳⇔皮膚」に限定されているのでしょう。

ですからわたしたちが使いこなしている「人間脳=大脳皮質」では
【皮膚】からの「周辺空気の質情報」は察知できない。
この実に優れた防御システムが仇になっています。

ようは…わたしたちが自意識せずとも
「爬虫類⇔皮膚」の関係性のみ…もしくは【皮膚】のみで
周辺空気の質が悪くても、すぐに死なないように…
体内の身体のめぐりを変化させるという
オートマチック対応可能な進化を遂げたのですが

逆にそれらを大脳皮質にて認識できないので
次項で説明するような問題が起きてしまっている。

わたしは…
この地球上の空気中物質の全リストと
ホモサピエンスという生き物生息の為の空気中物質の適量を
100万年を超える時のなかで
【皮膚】に継承されると考えています。

世界中に、こういう推論を持っている人間(皮膚研究の学者)は相当数いるのでしょうが
実際にこうやって根拠を並べて「周辺空気の質」によって
人類の未来は大きく変わる!という
記述しているのは、わたしだけかもしれない。

人類はその生涯の9割を屋内で過ごす生き物です(WHO調べ)。
そしてこの「鼻毛の話」
残りのたった1割しか接触しない
屋外の「悪しき空気の質」への対応です。
肝心の残りの9割での屋内空気質への対応…
人生の1/3を占める「寝室の空気の質」への対応に関しましては
次項で書きますね。

(つづく)