『百年杉』の専門会社 加藤木材

渋谷区は区長さんが変わって…LGBTの方々のパートナー条例とか、ずいぶんと風通しが良くなったような印象がございます。昨年も呼ばれたのですが、今年も「あの杉のおじさんをまた呼べないでしょうかね?」と主催者に言われた…とおだてられれば、どうしてもまた「杉のおじさん」は行ってしまうのである(笑顔)。

弊社代表の加藤政実は杉だから…木であり、森なのですが

彼は「環境問題小僧」のこども~青年時代を過ごしてきましたから

森と海がつながっていることを

こどもたちに

面白おかしく…ちょっぴり深刻に伝えるワークショップができるのですね。

 

木の人間で木を売ることしか考えない人間は危険です。

木には「気持ち」があり、他の生き物の「気持ち」も宿りやすい。

 

それを認識できていない人間は「木の人間」ではなく

単なる「木を売りたい人間」であろう。

「木の人間」は環境や先人など多様な要因を忘れてはならない。

例えお客様であっても、苦言を呈し続けなければならないとは加藤の言。

(写真は昨年の風景)

ある意味、底の浅い「顧客満足度1位」の「木を売りたい人間」は危険であり

不幸をまき散らすらしい。彼の台詞を借りれば「木の人間は哲学を有するプロ」でなければならないのだそうだ。

 

また彼はこどもたちをまったく子ども扱いしない。

 

まるで「大人の会話」についてこいや!…という感じ。

ゆっくりとこども声でしゃべる大人はこどもをバカにしている感じで大嫌いなのだそうだ。

彼のワークショップはワークショップ内で完結しない。

 

2年後…5年後にこどもが気づいた際に「あの杉のおじちゃんが言ってたのは、このことだったのか!」

とばかりに親子で賢くなる過程を共有できるストーリーになっているそうだ。

 

「そんな小1のこどもが理解できる内容なんかじゃ、つまんな過ぎて俺がやるまでもない。その子の数年後への種まきであり、数年後の”喜びの知識の共有の手柄”を親に与えているワークヨップなのだ。」

 

以前、非営利団体を率いていた際も

団体内の、木に近い人間がいても、これが誰もできないから、その団体も解散したそうだ。

 

このように…加藤はなかなかめんどくさい男なのだが

こういうおじちゃんに森と海のつながりを話してもらうことは

案外、代わりのいないベストマッチングなのかもしれませんね。

 

 

 

 

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