『百年杉』の専門会社 加藤木材

「山の畑」では注文が入っていないのに木を植えます。
間伐~施業~主伐とお金が出ていきますが、それでも受注は入っていません。
製材所も注文前に丸太を購入しますし
わたしも注文が入っていないのに産地から【百年杉】の板を購入しています。

このように「木(植物)は非効率な仕事」なのです。

ところが効率化された建築業界からは在庫も持たずに
「早く安く」のプレッシャーを受け続けています。
建築業界は在庫も持たずに受注してから発注します。
八百屋さんだって受注前にお野菜を仕入れますよね。
しかし建築業界はそうではないのです。

木材業界は建築業界を外して
直接、ユーザー候補の方々に木(植物)を大きく販売していく
新規事業を検討すべきです。

住まいに木(植物)は不可欠。
まずは「木(植物)の質」の確保が重要で
それをユーザーさまに知ってもらって「買って」もらうのです。
設計や施工といった「人間の叡智」は「後回し」にして
自分で木(植物)を購入して、それで面倒をみてくれる建築人を後から探すのです。
まずは木(植物)の確保。

非効率な木材(植物)業界の効率化は
効率に過ぎる建築業界への盲従ではないように思うのです。

有限会社 加藤木材
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