人類の進化を考えれば
われわれは、まずは多細胞生物になって
そこからやがて魚類~爬虫類~哺乳類~人類のように進化してきたと
考えられています。
そして、実際の生命の誕生から出産までも
視認する分には
やはり見た目としては
魚類~爬虫類~哺乳類~人類のようにママのお腹の中で
成長を遂げてこの世に生まれ出ずることになります。
話を人類の進化に戻そう。
人類が脳を発達させた時期は大きくふたつある。
- 約300年前に、二足歩行+3本指の同時使用をはじめてから
脳の大きさは5割増しになって…
- 約120万年前、体毛を消失させた後に
脳は実に約3倍の大きさにまで成長を遂げている。
これらの人類の脳の進化は
足裏と指先から脳に届けられる情報が増えて
脳がその処理をすることによって
発達してきたと考えられています。
そして、体毛を失うことによって
全身の皮膚から桁違いの情報が脳に届けられて
脳はやはりその大量の情報処理のために進化を遂げたのでしょう。
そういえば
赤ちゃんの脳内のシナプス生産のピークは1歳頃ですから
進化の過程での二足歩行時の脳の5割増しの成長と符合します。
そう考えていけば、皮膚から脳に送られる
「触れた情報の質」の差異による
子どもたちの成長という未来の結果の違いは無いのでしょうか。
【百年杉】に「触れた気持ち良さ(吸湿性+柔らかく温かい)の情報」と
プラスチックやビニル製品のような
「触れた不快な感触(ベタベタとした不快な)の情報」という
経験の連続による
結果の違いに関する考察ですね。
触れても触れられても
最も心地よい素材はおそらく「人肌」。
その「人肌」に最も似た感触の素材は【百年杉】。
【百年杉】の木製ジャングルジムを組み立てながら
人類の進化と子どもの脳の成長について
いっしょに考えます。
大人だけでも…お子さんと一緒もOKです。
人類の脳の進化を検証しながら
子どもたちの脳の成長と
わたしたちの脳の維持をご一緒に考えてみませんか。
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