コロナ禍がパンデミックになってしまって外国産木材の輸入が滞ったこと。
またそれに付随する木質製品の価格高騰という。
いわゆる「ウッドショック」の影響を受け
代替品として安価な杉材のニーズが高まっています。
弊社は豊富な高樹齢杉材が育つ産地と連携していますが
林産地の山からの出材の就業人口も減っていく環境は変わりませんので
価値ある【百年杉】のような丸太は後回しで
「手入れの届いていなかった安価な杉」も「今なら売れる!」とばかりの伐採が進んでいる状況です。
それはそれで良いことなのですが
その結果、価値ある杉の伐期である冬季を迎えても
【百年杉】の丸太の入手が例年よりも困難な状況になっています。
【百年杉】は山にはあるのですが、安価な杉を売れるうちに伐りたいから
伐るのは後回しのような状況と言えば、ご理解しやすいでしょうか。
このままの状況が進めば
床材に関しましてはBOTTOMグレードである「枝目」などの製品が
2か月程度もしくはそれ以上の納期がかかる状況も予想されます。
【百年杉】床材をご検討の方々におかれましては
お早めにお問い合わせいただければ幸いです。
一生もの以上の【百年杉】なのに
タイミングがあわなくて入手できなければ
後悔以上の結果になってしまいます。
よろしくお願い申し上げます。