【百年杉】の(有)加藤木材の創業者である
加藤弘がお星さまになりました。享年87歳。
ペースメーカー装着も透析もきっぱりと拒否し続けて
眠るようにお星さまになりました。
自動車はタイヤだけあっても…
吸気と排気が機能しても…
ハンドルが回らなければ運転できない。
わが国の現在である
各内臓のエキスパート養成という対症状医療では
自動車の「安全な運転」に関しては限界がある。
いくら各所のエキスパートがいても…
なぜ?車が走らないのか?…がわからない。
「なんで?動かないんだ!」
そりゃ動きませんよ
各エキスパートには
ガソリンが入っていないことが見えていないのですからね。
召される1週間前まで
お好きなお酒と煙草をたしなんで
天に昇る4時間前まで
面会に訪れた妻と孫たちと笑顔で会話をして…
苦しまずにお星さまになりました~(笑顔)。
彼の人生はこの国の男性の平均余命を大きく上回る87歳!!
老化とはすべての内臓の機能低下であり
そして「死」とは
基本的には、それら内臓の機能不全によるものであるはずだ。
心臓だけ機能強化しても…
腎臓の機能をいくら補っても…ねぇ…。
それらは各パーツエキスパートたちの
「やるだけやった」免責行動にはなるだろうけど…
「幸せな召され方」とは無関係ではないだろうか。
もはや「店じまい」近しの状態なのですから
血液に直接栄養分をいくら補給しても
その栄養の吸収能力じたいが落ちているのですからね。
残った栄養分は「たん」となってしまって
それが絡んでの事故を防ぐための
バキューム吸引の際の痛みは
人生の功労者に対する地獄の苦しみではないだろうか。
また多少吸収した栄養分によって
それだけ「痛みが倍増」になるような状況を
わたしは多くの「先輩方の死」から見てきました。
そしてその「痛み」の緩和の為の
更なる「痛み止め」の血液への直接注入…
こういう石油系人造化学物質の注入の継続は
老いた体内をブクブクに膨らませ続けて
「枯れていく野草ではなく、腐敗臭を放つ肥料過多の野菜」のようになっていく。
また会長は
わたしの「●クチン接種と降圧剤の危険性」の提案についても
同意してくれましたしね(笑顔)。
「あきらめない思考の継続」のみが
家畜人生にならない…人間的な生涯につながっていく。
いくらお金や安定があろうとも
「身体のいとなみ」について考える習慣を持たざる方々の最後は
「枯れる」には程遠く…
「朽ちて…腐敗していく」かような事例をたくさん見続けてきました。
わたしたちは、お仕事ができるだけでは
枯れるように召されることが不可能な国に生きている。
もし?父が20年前に死んでいたら…
わたしは医療に…クスリにすがって
「助けてください!生かしてください!!」と叫んでいたことでしょう。
人数にすれば5人以上10人未満の友人…。
知人ではなく友人である。
彼女たちから得た「情報」を
いつしか自らの「知恵」とできたからこそ
今回の「父の幸せな召され方」という
やり直し不可能な本番にて
それを発揮することができました。
ありがとうございます!!深謝申し上げます。
そう…人間と言う生き物は
お金のみの関係性では「得るモノ」が無いのである。
「生きる」ということは「死に方のための行動」なのにね。
「性」(はじまり)と「死」(終り)に関しての
「教育」がまったく無きこの国においては
自分がいかに他者を幸せに導く数少ない人間であることを
やはり数少なき賢者に出会って…知ってもらって…
互いに「共育」しあって
スキルを高めていくのが唯一の方法であろう。
具体的には…40歳程度までに
他者を幸せに導くオリジナルな能力を身に着けて
数少ない友人どうしでそれらを互いに共有していく。
お金や世渡り上手のみの人生の方々は
「気づき」を得る機会が無いから最後がね…。
また特に男性はキビシイ印象を持ちます。
また身近な死という機会がトリガーとなって
認知症になるケースがあることも学んできたので
これからは残された母への対策をしていきます。
彼女は父への依存心が強めだったからね。
戦士が戦友を亡くした際には
すぐに戦場に向かわせて任務を命じないとダメになるのだそうだ。
精神性のバランスを崩す環境要因とは
忙し過ぎるか…暇すぎるのである。
「配偶者の死の手続き」に関するサインを全部自力でやってもらって
「生き続ける大変さ」を経験しつつも
美味しいモノをご一緒に食したりして
「生きているからの喜び」も経験してもらいながら
弊社工場内の清掃をしてもらわなければ困ることを伝えて
その清掃行動への感謝の言動をお伝えしながら
「社会に求められ続けている人生」を感じていただいて
「ボケ防止への狙い」を持った行動としたい。
それでもボケれば、それまでさ。
勉強じたいには何の意味も無い。
その勉強を自分の人生に生かして初めて意味を成す。
そしてその「人生に生かす最大のイベント」こそが「死」であるはずだ。
弊社会長であった加藤弘への生前のご厚意に感謝申し上げたい。
【百年杉】の(有)加藤木材 代表取締役 加藤政実