『百年杉』の専門会社 加藤木材

「百年杉を敷いてライフスタイルが激変!」
東京都練馬区 才勝真紀さま

「床敷きブラザーズ」の大野さんのご自宅で百年杉を知りました。私は大学で林業を学んでいたにもかかわらず、杉材が冷たくないということを知りませんでした。「いちばん触れている時間が長い場所にお金をかけてよい」というのはもっともだと思いました。

リモートワークになり、住環境を変えたくて引っ越したいと思っていました。当時住んでいるアパートに敷くには家具が邪魔で難しそうで、敷くためにも絶対に引っ越そうと思いました。アパート全体に敷きました。

床板が届いた時、加藤さんから「梱包を取って空気になじませて」と言われました。??となりましたが、今ならわかります。
梅雨を迎えると、床板が浮き、暖房をつけた初日に床板が反りました。隙間の幅も変わります。床板が生きているようです。

敷いてすぐ、ビニール床とは冷たさが全く違うことがわかりました。ビニール床ではスリッパが必要で、直に床に座ると冷えました。百年杉だと、冬の朝でも裸足でトイレまでいくことができます。スリッパも履かなくなりました。

加藤さんが「ここにいていいという安心感が得られる」とおっしゃっていましたが、私もそう思います。具体的に思ったのは、部屋に植物の鉢を置いていて、土がこぼれたりしても、あまり気にならないということです。もちろん掃除はしますが、前ほど神経質に大げさに(土がこぼれた!大変だ!と)思わないのです。自然と地続きな感じがします。
テーブルをふく布巾と床をふく布巾を分けずについ使ってしまうのも百年杉だからな気がします。これまで、床は汚いところという認識だったので、床をふいた布巾でテーブルをふくなんてありえませんでした。ちなみにテーブルも余った百年杉で作りました。また、知り合いの西山さんが「敷いてから熟睡できる」とおっしゃっていましたが、言われてみると、寝付きがよくなったように思います。目覚めもよいです。

雑巾掛けをするようになりました。百年杉の雑巾掛けは楽しいです。時間が経ってどのような味が出てくるのかも楽しみです。掃除機よりホウキを使いたくなります。

引っ越してから、ゴミの分別を前よりもきちんとやるようになり、物を極力買わなくなり、身体に良い食材をとるようになりました。
大野さんのおすすめで照明は裸電球で、LEDは使わないようにしています。杉箱でぬか漬けも始めました。
日用品のプラスチックもなるべく減らし、着る物も化繊を減らしたいと思っています。ライフスタイルの変化は、自然栽培の農業を始め、引っ越したことの影響もありますが、百年杉の効果もあると思います。

夫は「まず温かい。床で柔軟体操をしていても痛くないし、肌触りが気持ちいい。帰宅するとほっとする感じが前のアパートよりもあって、温かさだけでなく見た目の効果もあるのかな? ホコリのたまり方も前より少ない。便秘が減ったのも杉板のおかげ?」と言っています。引っ越して初めて迎えている花粉症シーズンですが、今のところ、これまでより症状が軽いようです。

今後も引っ越すことはあり得るのですが、百年杉を持って行けると思うと安心感があります。
百年生きた木は材でも百年生きると聞いたので、死ぬまで一緒にいたいと思っています。良い物を売って下さってありがとうございます!

 

以下は蛇足かもしれませんが。
アナスタシア~響き渡るシベリア杉シリーズ~」を読みました。

地球の全ての生きものと人間は調和して生きていて、人間は生まれながらにして完璧な能力が備わっているが、育つ過程で、人工物に囲まれ触れていくせいで、能力が失われていくというようなことが書いてありました。

生まれてすぐに見上げるのは空ではなく人工的に作られた天井、親はプラスチックのおもちゃをあたかも宝物のように赤ちゃんに与えるので、赤ちゃんは混乱する、音楽も自然の中に全てあるが、赤ちゃんがまず耳にするのは電気音などの人工的な音であるために、音楽的感性が育たない。同じようなことは自然農法について書かれた「わら一本の革命」にも書いてありました。

もともと人間には五感だけではなく6感7感・・・11感まであるというのもどこかで読んだ気がします。自然の中にいるとそれらが少しは研ぎ澄まされるのかもしれません。

私が「アナスタシア」を読んで納得できたのは、私の育ってきた宗教的な背景(両親がキリスト教)やこれまで植物に関わる仕事をしてきたから(植木屋や園芸店など)というのもあると思いますが、百年杉に触れているからということも否定できない気がします。

樹木は生きている時にも何らかの目に見えないエネルギーを発散し、人間を励まし友達でいてくれていると思います(これは子供の頃になんとなく抱いたことのある感覚でしたが、「アナスタシア」を読んで思い出しました)が、材木になってからも力を秘めているのでしょう。「アナスタシア」でもシベリア杉の枝をペンダントのように下げておくと人に力を与えるというようなことが書いてありました。

目に見えないことが目に見えるもの以上に大切であるということも「アナスタシア」から改めて学びました。

「アナスタシア」を読んで私自身の幸福感は確実に増しました。百年杉が幸福感が増すことに影響しているとは思いますが、検証は難しいでしょう。しかし、人工物より自然物が人間に良い影響を与えていることは、検証できなくても、感覚で納得できる人が多いと信じたいです。

加藤さんは百年杉の効果を言葉にして目に見える形で伝えようとして下さっています。そのための感想だと思います。なんとかお役に立ちたいと思いますが、いわゆる科学的でない話というのは、うさんくさく思われがちですよね。それで蛇足とさせていただきました。

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才勝さま、貴重な感想をいただき、どうもありがとうございます。
百年杉と暮らすようになって、感覚も価値観も変化していく様子を具体的にお伝えくださり、「死ぬまで一緒にいたい」というほどの愛着を抱いてくださっていることも感慨深く嬉しく感じております。
これからも、百年杉とともに健康で快適に過ごしていかれることを心より願っております。
以下に、送っていただいた写真もご紹介させていただきます。(加藤木材より)

冬でも素足、スリッパなしで暮らせます
快適な住まいになりました

 

残った材はテーブルに
トイレは足元のみ敷きました
百年杉が届くと空気が清々しくなります

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