ハダカだから脳が成長?
「ハダカの際の周辺の【空気の質】の違いによる影響は無いのでしょうか」
いきなり訳の分からないことを言ってすいません。
以降ちゃんと説明させていただきます。
人類が現在の姿形になって約30万年なのですが
その…もっと前にアウストラロピテクス・アファレンシスという
先輩方がいらっしゃいました。
二足歩行可能で親指~人差し指~中指の3本指の同時使用が可能な個体です。
(未だに最も人類に似た大型哺乳類である類人猿のゴリラさんたちもできません。人類のみが可能な作業なのです)

この約390万年前に現れた小さめのご先祖様は繫栄しました。
なぜなら指を器用に使い「つかむ」ことができるようになりましたから
皮膚から脳に到達する情報が増大して
その情報処理によって脳は発達して脳の大きさは2倍になったのです。
しかし、ご先祖様の「脳の発達」へのトライは止みませんでした。
先述した類人猿のゴリラさんもチンパンジーさんも顔面には毛がありませんよね。
これは顔面周辺の感覚器を鋭敏にして、早めに危険を察知して…逃げ残って…
「生き残ってきた大型哺乳類」であると考えられています。
ようは顔面周辺も体毛に覆われた同様の個体もいたのですが
感覚器が鈍くて、逃げ遅れて絶えてしまったのであろう…ということです。
そして人類のご先祖様は…なんと!一番大切な部分の保護…
「脳・リンパ・性器(腸とも言えるかも)」の3カ所以外を無毛化することによって…
より皮膚を鋭敏な感覚器にして…
そうなりますと全身の皮膚から大量の情報が脳に伝わるようになりますからね。
体毛の無毛化以降…なんとまた脳の大きさが2倍になっているのです(驚)。

この辺りのわたしたち人類が有する「皮膚の驚きの能力」と「皮膚の発達と脳の発達の関係性」に関しますことは、ここ30年ほどの間に世界中で、多くの興味ある研究結果が発表されていますから、それらの研究事例の検索と、それらの研究の中心人物である傳田光洋先生の複数の著作をお読みになる事をお勧めいたします。子ども達の脳の成長とわたし達の脳機能の維持に関しましての「触」の重要性に関する大いなるヒントが傳田光洋博士の言葉にはあるように思います。

そして現在では、私たちが有する皮膚じたいが、耳では聞こえない超高周波をキャッチできることがわかっていますし(そう…皮膚は耳より耳が良いのです)
それだけではなく、色も…匂いも…味も…周辺の空気中の酸素量さえも…皮膚はキャッチできることが、世界中の研究結果によって明らかになっています。
皮膚とは五感のすべてを有するどころか…
顔面周辺の五感の感覚器を超えた能力を有する超鋭敏な感覚器なのです。
ですから人類は体毛の無毛化を含めて
「皮膚を鋭敏な感覚器」にすることによって、脳を発達させてきた生き物だと考えられているのです。
そしてそれだけでなく、皮膚自体が「考える」能力さえも有する…つまり「考えぬいた結果の情報」を脳に伝えるだけでなく、脳を介さずとも直接体内の各所に指令を伝えていることさえもわかってきているのです(驚)。
ですから皮膚とは脳や腸と匹敵する重要な「思考する臓器」なのですから
「皮膚~腸~脳」の三者の相関関係の重要性が、今後は示されていくことは間違いないのですが
そうなりますと、あらゆる「学問の書き換え」が必要になってきますから…
残念ですが、それには30年とか…ひょっとしたら50年以上かかってしまうのかもしれません。

そう、皮膚は…
「優れた感覚器であるだけではなく、考える事が可能な臓器のような存在なのです。」
皮膚がこれほど重要な部位だと知っている方は驚くほど少ない。
皮膚じたいが…
わたしたちの未来を大きく左右する可能性がある重要な部位だと考える事は考え過ぎなのでしょうか。
人類が数百万年以上触れ続けてきて、「皮膚と脳」を発達させてきたモノ
それでは、ここ数百万年間の人類の皮膚と脳の進化をより具体的に考えてみましょう。
人類が有する皮膚は
いったい何に触れることによって「皮膚と脳」を進化させてきたのでしょう。
それは土、水、(木を含めた)植物、(同胞を含めた)生き物、空気…のたった五つです。
一部石器や鉄器などの道具にも「触れた」のでしょうが
「道具」は用を終えれば手放しますので、触れ続けて脳に情報を送り続けたのは、この5種であり
鉄器の道具の柄も木製でしょうから、あえてもうひとつ加えてみても「石」でしょうか。
わたしたちが現在の姿かたちになって約30万年。
その頃は、まだ着衣の無いハダカの哺乳類であったと考えられています。
先輩方は
大地に立ち…足裏にて「土」に触れ続け
河川や湧き水を飲み、時には「水」に身体を委ねて浴びて…洗い
生きるために植物をかき分けて歩き…「木枝」を拾い火をおこし…
「植物」を採取して…魚や他の「生き物」を捕獲して食し…
その収穫を同胞と喜びながらハグしたり…さらにはハダカで愛しあって
そして身体中に「風(空気)」を感じながら、定住していなかったころのホモサピエンスは
次なる行き先を考えて、励ましあいながら歩き続けていたのでしょう。
そしてそれらの「皮膚→脳」にもたらされる大量の情報の処理によって
人類は脳を発達させてきたのでしょうね。
ちなみに、今や当たり前である
プラスチックなどの石油由来製品に頻繁に触れるようになったのは
二足方向から約400万年…現生人類30万年間のあいだにおいて
たった直近40年程度に過ぎません。
ハダカの際の空気って大丈夫…
そこでハダカの話です。
現代人が「必ずハダカになる」場所はお風呂ですよね。
そしてわが国のお風呂の中のほぼすべては、いわゆるユニットバスであり…
その内部の素材のすべてはプラスチックに代表される人造化学物質で構成されていて
さらにボディソープ容器などを含めても、お風呂にある物資のほぼすべては
ここ40年程度で急速に当たり前になった石油系物質のみで構成されていています。
「それがどうかしたの…」と言われれば、それまでなのですが…
わが国の現代のお風呂の「空気の質」は
「数百万年間、触れ続けて脳を発達させてきた5種の物質」とは
大きく異なることは事実。
また「空気の質」そのものも
現生人類がここ29万9960年間(石油製品接触前)
触れたことの無い空気の質ということになります。
もし…「驚きの能力を有する皮膚」に…
この地球上のありとあらゆる空気中の物質と
ホモサピエンスの健康的な生活に必要なそれらの適正数値がゲノム継承されているとしたら…
まで語ってしまうと、科学に敬意を払わない妄言になってしまいますが…
数百万年間まったく触れたことの無い「空気の質」に毎日浴室内で
ハダカで触れているということは事実のようです。
そしてハダカのご先祖様が
歩き疲れて…就寝する際に砂漠の真ん中や石の上で寝ていたとも考えづらく…
やはり木陰や林…森のような場所を見つけては就寝していたことを想像するのは難くありませんしね。
「【百年杉】の風呂フタ」と「お風呂の【百年杉】」は
現代人がリラックスして…ハダカで入浴する際の周辺の「空気の質」を
30万年前の「空気の質」に近づけることを狙った製品です。
だって…プラスティッキーな浴室内という存在は
ほぼ変えられないじゃないですか。無理とは言いませんが実に困難。
弊社では科学的な様々な研究結果を勉強し続けながらも…
科学の証明を待っていたら取り返しのつかない可能性のある分野においては
たとえ非科学的であっても
「もしかしたら?…役に立つかも的な製品」を開発し続けてきました。
お風呂の中に【百年杉】があるだけで、お風呂の中の空気が
「プラスチック→森」に変わったらイイなぁ…
ハダカの「皮膚さん」が喜んでくれたらいいなぁ…というのが弊社の考え方です。
【百年杉】の風呂フタ
杉の赤身部は和船の素材として活躍してきた木です。
「日本書紀」にも「船には杉!」と書いてありますし…
古くは遣隋使~遣唐使。

戦国の世の毛利水軍…九鬼水軍の和船でもあります。
ですから耐水性は抜群。塩害…紫外線…虫害…それらをものともしない
水に関してはナンバーワン!の樹木です(赤身部に限ります)。

風呂フタは必ず「濡れ」ますから
風呂フタが「乾く」過程で自律神経に直接作用して鎮静効果のある「香り」が放出されます。
風呂フタのメンテナンスとしては浴室内で換気扇を回した状態で
立てかけて陰干ししてください。
最初のうちは「あく」と言いますか
赤い色つきの植物精油が「こぐち」部から出てきて、浴室内に付着しますが
速やかに拭き取っていただければ問題ありません。
やがて「あく」もだんだんと出なくなってきます。
最初の内だけちょっと【百年杉】の面倒を見てあげていただければありがたいです。

杉の赤身部は、それらの管理をしていれば、ほぼ「カビ無い」と言っていい素材です。
ただアルカリ性の物質が付着すると黒く変色します。

その際の対処方法はクエン酸やレモン汁などを塗れば戻ります。
リトマス試験紙のような科学的な反応です。
アルカリ性の洗剤などが付着しないようにご注意いただいて
付着した際は上記のように対応してくださいませ。

たとえ賃貸物件の浴室であっても…
お引っ越し時に新たな浴室サイズにカスタマイズすれば対応可能ですので
(長さは増やせませんが、幅を詰めたり…枚数を増やしたりすることは可能です)
ご興味がお有りの方は賃貸物件でもトライ!を…よろしくお願いいたします。
ご購入はweb shopからになりますが
浴槽のサイズの違いによってお申し込みが変わってきますのでお気をつけてください。
(web shop内の一番後ろに風呂フタがございます。「もっと見る」をクリックしてたどり着いてくださいませ)
「お風呂の【百年杉】」
「お風呂の【百年杉】」はもっと安価ながらも直接的な製品です。
【百年杉】を湯船に浮かせることによって
【百年杉】の植物精油を浴槽内に一度放出させてからの、経皮吸収を狙っています。

わたしたちの皮膚は体内の約7割を占める水を保持するためのシールドですから
外部からの水の侵入は絶対に許さないつくりになっています。
カルキまみれのお風呂やプールに入っても害が無いのは
そういう仕組みからです。
それに対していわゆる植物精油などの「油」は皮膚を透過しますからね。

まったく理解不能な…【百年杉】床の上だと「身体が柔らかくなる」
という話があるのですが…(それらの情報のある「不思議な百年杉」はこちらこちら)
「お風呂の【百年杉】」を入れることによって、そういった弛緩効果があるかは不明ですが
「狙い」としてはその方向性です。鎮静や緩みというリセット効果を期待している製品です。
実際に、湯船の中に【百年杉】を浮かべるだけで
ずいぶんと「お湯がやわらかく」なるとか「身体が温まる」というご評価をいただいています。
また【百年杉】の植物精油は自然界の物質ですから河川を汚しません。そういうメリットがあります。
河川を汚さないライフスタイルの方には風水的にもhappyやluckyが訪れると弊社は考えています。
web shopの商品説明文にも書いてありますが
以前の「【百年杉】の入浴材」よりもコンパクトな、旅先に持ち込み可能な大きさになっていますし
縁起の良い数字にこだわったサイズと数量になっています。
半年程経過したら
ノコギリで横傷をつけてみてください。

そうなると仮道管が露出されまして、(目には見えませんが)再び植物精油分がドバドバと出てきます。
約1年くらいは、入浴中の「違い」をお楽しみいただけると思います。

浴室内で換気しながら立てかけて乾燥させるのも…
初期において立てかけた下部に赤い精油分の付着の除去は「風呂フタ」と同じです。
ただ「お風呂の百年杉」さらにその初期において
浴槽内の湯船の内側の湯が張っていた線に「色が付着する」ことがございますので
重ねてご注意くださいませ。(約半年後の傷をつけての精油分チャージ後も同様)
ご購入はこちらになります。

正確なのだが長期に渡る影響のジャッジが不得意な科学と非科学的な狙い
もちろん、ハダカで入浴時の「空気の質」を
現代では当たり前の「石油由来製品の空気」から
「30万年間不変の気持ちの良い森の空気」に変えることによって
何らかの効果があるのかはまったく不明です。
ここはしっかりと強調しておきたいです。繰り返します。まったく不明です。
しかし製品開発としての「狙い」としては
「皮膚と脳の成長」という数々の勉強し続けてきたことが背景にはございます。
※この辺りの多様な科学や研究結果をまとめた
「【百年杉】でなんで眠れるようになって元気になるのだろう」
(マンガ形式全4巻)のご購入はこちらこちら
「皮膚の感度を上げて…その能力を開花させ続けて、大量の情報を脳に送って、人類の脳はその情報処理によって発達を続けてきた。」
というのは、現在考えられている人類の脳の発達に関する実に有力な仮説です。
世界中の研究者がこの仮説を有して研究を継続していると言ってもいい話です。
ですからわたしたちは…
「わたしたちが持つ皮膚が触れ続ける物質の種類や触れる空気の質によって、わたしたちの脳の発達や維持に関する未来が変わるのかもしれない」
という…「科学の立証」を待っていては
取り返しのつかない重大なことがあったら大変なので
こういう製品開発をしてきたということです。
「皮膚と脳の発達」に関します「科学の立証」も、ここ30年間に集中しています。
科学というのはとても正確なのですが…
約30年前までは皮膚とは単なる境界線と考えられていたわけですからね。
科学的な立証までに50年くらいかかって…それの周知徹底までに100年以上かかるような…現在のわが国のシステムを考えますと…
「自ら勉強し続けながらも…科学の立証を待って取り返しのつかないことにならないようなライフスタイルにする!」
というあたりが重要になってかきませんでしょうか。
繰り返しになりますが、ハダカの浴室内の「空気の質」の違いによって
わたし達の心身が変化するという科学的な根拠は現在のところございません。
くれぐれもその点はご留意くださいませ。
お風呂以外の寝室に代表されるご自宅の「空気の質」や直接触れ続ける「床」などの質に関する考え方もわたしたちは基本的に一緒です。
効果を保証するわけではございませんが…
6畳程度の寝室。
天井と壁がビニルクロスで床が木目印刷特殊シート≒プラスチック床という
お部屋内の6面体すべてが石油由来製品の寝室の場合

「一畳百年杉」(50,000~79,000円送料・税別)や…

(「一畳百年杉」はお買上げ前の「お試しレンタル」制度もございます)
「ロ―ベッド」(85,000~115,000円送料・税別)くらいが寝室にくれば…

経験的な話で恐縮ですが…
ずいぶんとお客さまに「違い」を感じていただけているように考えています。
(科学的な話ではなく、お客さまの「個人のご感想」の集計と分析のご披露です)
もちろん、より体積が大きくなる(=NO2空気浄化と鎮静効果の香りが↑)
【百年杉】ベッド「眠れる森のSUGI」(235,000円~送料・税別)の方が
「違い」は大きくなると考えるのは自然でしょうし
前述の製品より床との距離がとれることによって
(見えませんが…)床下に這う電気の配線との距離もとれますから
一定の電磁波との距離対策にもなりますしね。

そして【百年杉】の表面積が劇的に大きくなる…
【百年杉】床材にリノベーション(約35~40万円 税別)することによって
より「違い」は大きくなると経験的には考えていますが…
(これもあくまでお客さまの「個人のご感想」の集計による分析です)


それに対して「浴室」での「違い」を狙ったコストは
「寝室」と比較して安価になりますので
改めてご検討していただければありがたいと存じます。
お風呂は必ずハダカになる場所ですので、浴室内の「空気の質」に関する影響が大きかったとしたら大変だよね…
という推論の根拠を様々な学問や研究結果を用いながら明示しているのが弊社の存在感だと考えています。
くれぐれも科学的な立証は現在のところはまだ伴っていませんので
その点はご了承くださいませ。

