14年間の「お客さまのご感想」の集計と分析
弊社は杉屋であり百年杉屋です。
原則的に
「百年杉を使った住まいづくり」
「百年杉を使った家具づくり」
「百年杉(床材など)の販売」をおこなっています。
ですから百年杉を身近に置いて
友人のような関係性になって「近く→触れる」を試みるにしても
レンジが広く、多様なアプローチがございます。
そこで本稿では
これまでの14年間の「お客さまのご感想」を
集計分析し続けてきた「弊社の経験」としての
「百年杉生活のはじめ方」※についてなるべく具体的に記載していきます。
ご参考になれば幸いです。
※記されている内容は
科学的な立証がされている話だけではなく
たくさんいただき続けてきた「お客さまの感想」を
集計分析した「弊社の経験」である点をご理解いただいて
お読みいただければ幸いです。
お試しとしての「百年杉チップ枕」
「お試し」としてのスタートは
「百年杉チップ枕」と「こぐちパネル」をお勧めしています。
枕は顔面周辺の五感の感覚器と近い位置かつ頭部に直接触れ続けるという
「近」を超えた「触」です。
「あぁ、確かに眠りが深くなった気がする。」
というお客さまの「個人の感想」は
数えきれないくらい、いただき続けています。
500を超え…1,000までいかないかもしれませんが
いずれにせよ数百にはなっています。
ただ「枕のみ」では
いわゆる「百年杉によって人生が変わったわ」のようなご感想までは
未到達の印象がございます。
別掲の「杉だからできること」にも記述いたしましたが
「杉で眠れるはおそらくは事実も、なぜか?は不明」というのが
現在の「杉と科学」の到達点です。
専門的に扱い続けているわたしたちにも
なぜか?…まではわかりません。
しかし肝心の百年杉の量が足らないからか
「眠りの向上の実感はできたのですが…」
枕だけでは「ガラッと人生が変わったわ!」までのお言葉までには共通して至らないのです。
戻ってしまうというか…。
もちろん、枕一つでお客さまが幸せな人生になるのでしたら
弊社は百年杉屋ではなく百年杉枕屋になっているのでしょう。
わざわざ他に何もやらなくてもいいのですから…。
「眠れない寝室」を
地図を持たずに砂漠をさまよう
道に迷った食料も切らした危険な旅人に例えますと…
枕は偶然発見した
水が満タンの水筒のようなモノではないでしょうか。
危機一髪!
状況は好転したものの…
やはり根本的な問題の解決には
地図の入手や食料の確保がなければなりません。
水筒の水だけでは問題解決には至らないのです。
進むべき方向性がわかったのであれば
その方向に歩き出すべきではないでしょうか。
ですから「枕のみで終了」というのは
失礼を承知で申し上げれば
とても、もったいない印象を持ってしまうのです。
「こぐちパネル」
「こぐちパネル」は
木が大地にあった際の地面方向と太陽方向の断面である「こぐち」面を
パネルの両面に露出させたパネルです。
「こぐちパネル」のweb shopはこちら
「こぐちパネル4枚セット」のwen shopはこちら
こぐち面は電子顕微鏡で見ると
穴だらけのハチの巣のような形状になっていて
「香り」などの成分の多くは、この「こぐち」部から出てきています。
単位面積当たりで言えば
これ以上に「香るパネル」は無いはずです。
枕元に置いておくですとか
やはりご自分の近くに置いて
効果をご体感くださいませ。
製品の性質上
その「香り」は製造時が最大で
約10年程度でゼロにはならないものの…
やがて衰えると予測しています。
(まだ発明してから10年経っていませんのであくまでも予測)
また「濡らしたり~直射日光に当てたり」「夏季の車内に置きっぱなしにしたり」などの
極端な温湿度変化の環境下にさらしますと
材の急激な形状変化によって「割れ」などのクラックが入りやすいのでご注意ください。
科学的には
よく目にする「板目部」の約5倍の
空気浄化能力(NO2浄化実験:京都大学)を有し
やはり板目材の100倍の反応速度で
湿度変化に対応して香りを放出するパネルです。
普通に屋内使用であれば
ある程度問題なく使用できています。
(経年変化にてクラックがはいるパネルもございます)
お客さまのご感想としては
枕と同じく「人生が変わったわ」までのご感想を
いただくまでは至らない印象がございますが
やはり、「お試し」可能な【百年杉】としてご活用いただける商品です。
【百年杉】の「こぐちパネル」のまとまった壁使用時の体感可能な場所として
東京都大手町の「3×3ラボ(さんさんらぼ)Feture」がございます。http://www.ecozzeria.jp/about/facility.html
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階
10:00~18:00(土日祝日 休み)
アクセス http://www.ecozzeria.jp/about/accessmap.html
東京にお越しの際にご体感はいかがでしょうか?
「3×3ラボ」の入り口を入って正面に、大口径の【百年杉】赤身部の”こぐち”を露出させたレセプションカウンターがあります。それを見みながら左側の「素敵な廊下」を進んで、すぐ左側の壁面に「こぐちパネル」が壁面に使用されています。
「3×3ラボ」は貸スペースとしての機能も備えています。
リンクhttp://www.33lab-future.jp/space.html
「こぐちパネル」を含む、弊社製作の数々の【百年杉】家具が会場内の良好な屋内空気に寄与しているのでは…と自負していますので、「3×3ラボ」のスペース利用もあわせてご検討いただければありがたいです。
【百年杉】で人生を変えるミニマムストーリー=ローベッド
効果を保証するものではございませんが
ロ―ベッドをご購入のお客さまからは
「深い睡眠が得られて、それがずーっと続いている」という
ご感想をいただき続けています。
メンテナンスなしでそのまま継続しているというご感想が共通しています。
そう考えますと「百年杉で人生を変える方法」の
ミニマム(最小)ストーリーはロ―ベッドなのかもしれません。
(科学的な話ではなく、あくまでもお客さまのご感想の積み重ねのご披露です)
「百年杉ローベッド」のweb shopはこちら
「200年杉ロ―ベッド」のweb shop はこちら
また、「こぐちパネル」の項で
こぐちの空気浄化能力の高さについて記しましたが
丸太イスは大きく「こぐち」面がその上部に露出していますので
6~8畳くらいの寝室であれば
ロ―ベッドとこの丸太イスが1~2個あれば
ずいぶんと寝室の空気浄化を期待できるのではないでしょうか。
「丸太イス」のweb shopはこちら
ベッドとイス×1個の両方合わせて、おひとり様当たりのコストは
93,000円(送料・税別)になります。
ご夫婦ですと
ロ―ベッドが2台になりますので
178,000円÷2=89,000円(送料・税別)が
おひとり様当たりの価格になります。
6~8畳にロ―ベッド2台+丸太イス×1個があれば
寝室の空気もずいぶんと森を感じられるようになることでしょう。
お子さんが生れて
川の字になって3人で眠れば
178,000円÷3=59,333円(送料・税別)がおひとり様当たりのコストになります。
科学的見地からの保証ではなく
あくまでも多数に及ぶ14年間の「お客さまのご感想」の分析という観点からは
上記の金額にて
「戻らずに【百年杉】にて眠れるようになって人生が変わったわ」
とのご評価をいただいております。
ご参考になりますでしょうか。
百年杉ベッド「眠れる森のSUGI」のポテンシャルと価格帯
ロ―ベッドを含む各種のベッドには
【百年杉】タイプと
【200年杉】タイプと
【こぐち】タイプ(百年杉&200年杉混合)がございます。
価格的には「百年杉〈 200年杉 」になっていますが
これは樹内にある植物精油の質量の違いを製造していて感じているからです。
200年杉の触れた際の精油の「しっとり感」は凄い。
同じ杉でも
「白太部〈 赤身部」で抽出成分による空気浄化能力(NO2浄化)が高いことや
同じ赤身部でも個体差としての
「色の薄い赤身部〈 色の濃い黒心と呼ばれるような赤身部」の方が
やはり空気浄化能力(NO2浄化)が2倍ほどの違いがある実験結果はでていますので…(京都大学)
「違い」としての「百年杉〈 200年杉 」はおそらく事実でしょう。
また杉は他樹種との比較においても
ダントツの空気浄化能力(NO2浄化)を有することがわかってきています。
木はみな湿度変化時の「呼吸」を通して
屋内空気を浄化するのですが
杉は空気浄化肺活量がダントツの樹種なのです。
そう考えるから「寝室には杉」であり
杉は杉でも濃厚な香りは樹齢に比例…
だから【百年杉】という考えになっています。
やはり京都大学の研究によりますと
空気浄化能力第2位グループの樹種である桧の
実に6倍近い量の空気浄化能力(NO2浄化)が確認されています。
ですから、寝室に「百年杉ベッド」がある際の
喘息などの主因とされている寝室内のNO2の浄化能力に関しましては
その体積が大きくなるほど
空気浄化能力量が高くなることは科学的に立証されています。
ですから
「ロ―ベッド〈シングルベッド〈ダブルベッド〈シングルベッド×2台」という
序列にて
寝室の空気の浄化量や湿度の貯湿量
(湿度を杉の中に預けておく)を考えることには
科学的な裏付けがございます。
「ロ―ベッドが百年杉ライフの最小限ストーリーではなかろうか…」という
いただいたご感想の統計的なお話の中で
ローベッドでOKというご感想を多数いただき続けておりますが
他のベッドになればローベッドとの比較に置いて価格は高価にはなりますが
その「違い」も価格に比例して
大きな体積のベッドになればなるほど
上記のような効果が増すということは科学的にも整合性がとれています。
百年杉ベッドが大きくなれば「OKの上積み」が増すという感じでしょうか。
また【こぐち】タイプ(百年杉&200年杉混合)の特徴は
「こぐちパネル」の説明で足りるように思いますが
いくつか補足をいたします。
【百年杉】タイプや【200年杉】タイプの香りは
築数百年の古寺の屋内のように
屋内使用においては、じわじわと半永久的に
それこそ数百年後でも香るのでしょうが…
【こぐち】タイプは
完成した時から「あり得ないほどの濃厚な香り」を発し続けて
おそらく10年~15年を経過したあたりから
ゼロにはならないものの…
やがて香りは衰えてきて
【百年杉】タイプや【200年杉】タイプに抜かれるという
(いつごろ抜かれるのかはわかりません。20年後なのか?30年後なのか…)
香りの瞬発力たるスプリンターだと考えています。
ですから受験生や更年期など
先々よりも「今の睡眠のコンディションを整える!」ことによって
更なる先々の幸せがある方々の
評価を受けてお買い上げいただいている印象がございます。
一生の中で
重要な時期だから【こぐち】タイプ!という感じでしょうか。
ベッドに関しましての
価格と製品特性による「違い」は上記のようにお考え下さい。
百年杉ベッド各種のweb shopはこちら
百年杉風呂フタからはじめる
実は以外に思われるかもしれませんが
風呂フタも【百年杉】の違いを感じられるグッズです。
ここ20年ほどの研究でわたしたちの皮膚は
「見えて…聞こえて…周辺の酸素濃度まで察知すること」がわかってきています。
そう…皮膚は脳のような驚きの能力を有するのです。
しかし現代社会においての浴室内には
ほぼプラスチックしかありません。
現生人類の皮膚は誕生から現在までの約20万年間
プラスチックには触れてきていません。
プラスチックは、たった直近の40年ほどしか触れていない素材なのです。
皮膚が本当にそういった経緯から
浴室内の空気に用心し過ぎるのかはともかく…。
風呂フタを百年杉に変えてから
「(お子さんやご自身の)寝つきが良くなった気がする。」
とのご感想をいただくことは多いのです。
もしかして皮膚の判断によって
身体が「閉→開」という方向性になっていたりして…
いずれにせよ浴室内は、みなハダカですので
皮膚は大きく露出している状態ですし
明らかになっている「皮膚の驚きの能力」を考えてみれば
浴室内の空気を皮膚が安心するような(森のような)空気に近づければ
ひょっとしたら身体の内部も安心するのかもしれませんよね。
風呂フタはサイズをやり取りしてのオーダー製作となります。
また浴槽内に百年杉板を浮かべて
香りのリラックス効果と百年杉製油の経費吸収を狙った
「入浴百年杉」はこちら
入浴時には程度としては理想的な適度な水圧がかかります。
ウエストであれば5センチくらい細くなるくらいでしょうか。
甘やかし(×)はヒトを成長させませんし
過度な負荷(×)にもヒトは耐えられません。
入浴はヒトの成長と維持のための「適度な負荷(〇)」の典型です。
「百年杉風呂フタ」や「入浴百年杉」をうまく使って
皮膚が喜ぶ「適度な負荷」のリラックス時間を持つことが
その後の入眠に良い影響を与えているのかもしれません。
最大の百年杉ストーリーは「百年杉の床」
ここまでは「百年杉生活のはじめ方」を
「お試し」から最小限であってもしっかりと「違い」を感じ続けられる方法を
中心にお話ししてきました。
そして最後の本項では
「違い」が最大に感じられる百年杉とは…について
やはり「お客さまのご感想」の集計を踏まえながら
考えていきましょう。
経済産業省HPや弊社HP内に何度か出てきている
「なぜか?は不明も、杉で眠れるようになるのは事実」というのが
現在の国家的な「杉と科学」の現在位置なのですが
(詳細はこちらこちら)
わたしたちの百年杉を専門的に扱ってきて約14年間の経験としましては…
百年杉の恩恵は
「香りの吸引によるもの」「浄化された空気の質の変化によるもの」という
「空気の質」の分野以外に
直接触れるという「触」による恩恵があるのでは…と感じています。
(科学的な立証はされていません。推論として温め続けているという段階です)
百年杉との「触」による「違い」ということです。
もちろんそれらは、わたしたちがそう考え続けているだけで
科学的な立証がされている話ではございません。
しかし、同じコストをかけて
天井を全部、百年杉にした際と床を百年杉にした際では
後者の方が圧倒的に「違い」がもlたらされるのではないだろうか…と感じています。
「空気が変わる」だけではなく「百年杉との触」ということです。
床が変わって
お客さまからの「個人のご感想」で多数いただき続けた内容には
「眠れるようになった」という睡眠に関します事と
「便秘解消」という排せつに関します事。
それに「いびきの消失や軽減」や「鼻呼吸可能になった」という呼吸に関します事。
という大きく分けてこの3つがございます。
睡眠には睡眠薬がありますし
便秘には下剤。
鼻呼吸にはレーザー治療という
その症状に関します治療法が確立しています。
しかし、お客さまからは
これらの3つの分野において
ビフォー百年杉の時より
アフター百年杉になっての症状の良化や消失を
多くの方々が共通におっしゃるのです。
不思議です。なぜ?共通するのでしょう。
みな別々のご家族なのに…。
数字的に言えば
わたしたちは一生の9割を屋内で過ごし(who調べ)
半分くらいは自宅で過ごして
記憶がないだけで1/3は寝室で過ごします。
そして床は唯一触れ続ける建築部材です。
ベッドが変われば人生の1/3に「違い」が生じ
自宅の床が変われば人生の半分に「違い」が生じるという考え方です。
百年杉の恩恵としての
ある程度の持続的なミニマムストーリーがローベッドであるのなら
(あくまでも、わたしたちの経験的な話であって科学的な話ではございません)
最大のストーリーは「ご自宅の床を百年杉に!」…ではないでしょうか。
ご自宅の床のすべてを百年杉に!
寝室やリビング…子供部屋を百年杉に!
ローベッド同様に、科学的な話ではなく
経験的な話=お客様の個人の感想を総括して分析している話に過ぎず
大変恐縮なのですが
床を百年杉にされた方々は…
女性は、みな瘦せて(10キロ減とかの方々がたくさんいらっしゃる)
お綺麗になられている印象がございます。
ただ痩せるだけでなく
お顔のむくみが消えて、美しくキュートになられている感を共通して持つのです。
お子さんは顔が総じて「締まった」感じになって
鼻呼吸可能になったと、だいたいおっしゃる。
お客さまの共通のご感想の通りに
「呼吸が深くなって、睡眠の質が高くなって、ぐっすり眠れて排せつも促進」
されているのが事実であるのなら
ひょっとしたら
この3つは個別に考え過ぎずにとらえることもアリなのかもしれません。
お客さまが、そういう外見になるのも
最初はビックリ!し続けていたのですが
うなづけるというか…方向性としては間違っていない感を今は持っています。
辛い症状に対する各種の対症状治療法はありますが
この「睡眠~呼吸~排せつ」という三つの事象は
相互にある程度つながりを持っていて
3つともうまく回りだすことが重要なのかもしれません。
なぜなのか?…の理由を証明できないまま
みんなドンドン百年杉で元気で美しくなっていく…。
不思議です。
いったい、なぜなのでしょう?
科学の更なる進歩を待ち望みたいと考えますが
科学のお墨付きが無くとも
みなさん、勝手に美しく元気になっていきます。
以上、約14年間の「お客さまのご感想」の集計と分析による
「百年杉生活のはじめ方」を具体的に記しました。
お読みいただきましてありがとうございました。
個別の質問などは
改めてお問い合わせくださいませ。
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