28日(日)は宮城~岩手と拙話を披露しにうかがいました。
さすがに1日×2本はメンタル的にもキツくて
なんとかかんとか?いっぱいいっぱいでございました(笑顔)。
ご支援いただきました皆様にはこの場をお借りして、御礼を申し上げたいです。
ありがとうございました。
東北は桧無き森なので、「杉しかない東北」という話になりがちなのですが
「こんなに杉がある森」なのだという流れづくりの一端を担えたのであれば
とても嬉しいです。
私と20年来のお付き合いの方々ならご存知でしょうが
東北地方の豊かな落葉広葉樹の森を国策にて杉だらけの森に変えたのは
仙台での消費だけではないはずであって
東京の方々は東北の杉を“ひいき”にしてあげて買う責務があるという暴論を
昔からぼくは言い続けてきたので、今回のような機会は大変嬉しかったです。
午前中の気仙沼での拙話は主催者の方のお人柄が偲ばれるような
木々の香るお社内の素晴らしい空気と
いらっしゃる皆さんのお顔の表情より
たいへん楽しみにしていただいているオーラを頂戴しまして
スタート前にあれほどの雰囲気をいただけるとは…さすがに過去に記憶がございません。
さらには拙話後の昼食会の際に私に三陸の海の幸を食わせようと…
拙話が始まってから、わざわざ海にカキやホタテを海に獲りに行くという
おもてなしを頂戴しまして…
いやはや拙話が東北の杉の可能性をこじ開ける一端になったのなら嬉しいのですが
本当に私ごときに過分なお気遣いをいただきましてほんとうにありがとうございました。
午後からは一関に移動してダブルヘッダー。
私はプロではないので
話していて午前中に言った内容なのか?午後からはまだ触れていないのか?…
よくわからなくなるような頭グルグル回りながらもなんとかかんとか
後半は自分を取り戻して…なんとか合格点だったような気が致します。
先日の愛知での拙話の際もそうなのですが
「ご質問をその場でしてもいいですよ!」と言っても
なかなか質問が無いですし、終了後にもほとんど質問が無いのですが
今回、ダブルヘッダーでやらせていただいて…
「あぁ、みなさん考えてくださっているんだ。」
…というのが伝わってきまして
たいへん得るもの大きかったです。そう…みなさん考えている…だからまだ「聞く」段階ではないのでしょうね。
私の…
「百年杉が私たちの身体のここにこうやって働きかけてくださって
その結果、身体がこういう反応を示して…こういう事が起きたのではないでしょうか。」
…という話をご自分や身の回りの事と照らし合わせて
考えながら聞いてくださっているのですね。
聞いているというより…思い出しながら考えている…という感じ。
話しながら…「あぁみなさん考えてくださっている。」というのは
ここ1か月間にまとめて4回も開催したので
そこらへんを明確に感じることができました。
私の話を信じようが信じまいが、それは“選択”ですから
どちらでもいいのです。
されど「住」の影響は超ウルトラ長期ですからね。
問題のある「衣」に気づけばその「衣」を捨てればいいし
問題のある「食」であるのなら、その「食」を食べなければいいのですが
35年ローンで家を建てるのなら、その素材のチョイスという行為は
実に35年分の食材の事前発注のような重要な選択なはずです。
病気…治療のようなストレートな問題ではなく
慢性的な症状…のような、その人間の“しょう”を決めてしまうような…
取り返しのつかないような事につながるようなことになったら大変ですよね…
という話を聞いていただくことが重要?必要??であって
私の「百年杉ばなし」を何割信じるか…のようなことは
ある意味どうでもいいことなのかもしれません。
それよりやはり…
「幼いころよりの【三択クイズ】解答の現代社会において、愛…家族…恋…社会…公平…幸せ…のような
正解のない答えに対してあきらめずに、もがき考え続けることの大切さ」
を思い出していただければ、それでいいのだ!…のように思います。
そして思い出させてくれたきっかけをありがとう…の結果
モノというより加藤とつながっっておいた方が
未来は明るそう?!と思っていただく方から
「百年杉」を住まいの中に取り入れてくださる方がいらっしゃれば
おぉ!なんてありがたい。…ということなのでしょう。
私はそんな「青い鳥」に気づく為の「百年杉」なのですが
気仙沼にも一ノ関にも…そして全国各地に、地元の人には見えずらいのだが
そんな「青い鳥」はいると思うのです。
そんな「青い鳥」探しに「百年杉と杉バカ男」をうまくご活用くださいませ。
このブログを読みの皆様もまた、どっかで呼んでくださいね。
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