『百年杉』の専門会社 加藤木材

そしてこの国特有の「世間体(せけんてい)主義」の世の中は
こういうワクチン接種に関する行動についての議論もしない。
主要メディアも無視である。

接種をする人間はしない人間を無責任だと考え
接種しない人間は、それなりの価値観や知見があるので
する人間をリスペクトできないのである。

おそらく最も位の高い「世間体主義者」は
ワクチン接種をしないことを「隠し続ける」日本人であろう。

接種する人間もしない人間も
どちらが優れているというジャッジはおそらく不可能である。
「後になって…」
トイレットペーパー買い占め行動が笑い話になることはあっても
その可否のジャッジはおそらく相当むずかしい。

実際に医師会はいまだに優生保護法に関する
総括や倫理的な面での謝罪もリリースしていないし
(と思う。すべてのニュースを見ているわけではないので…すいません)
ワクチン接種で集団免疫獲得ができなくたって
効果が薄かったり、数か月で効果が無くなったり
それなのに、ワクチン接種後に何千人の“いのち”が召されようと
へっちゃらだろうしね。

相変わらず「科学の脆弱さ」をうまく使って
結論を先送りして、責任はとるまい。

しかしわたしたちの行動には理由があるのであるから
その理由についてはっきりとアウトプットすればいい。

「隠す」ということは
議論による市民力の底上げをまったく思考しないで
自分だけよければいいという行動であるので
まったくこの国らしい…
傍観者さえも越した真の「世間体(せけんてい)主義者」たる行動ではないだろうか。
「東洋も西洋」も超えた
超越不可能な世界新記録の行動なのかもしれない。

もちろん「大声で吠える」ことまではしなくていい。
しかし「事を荒げない~あえて言わない。」ような「世間体主義」が
「黙る」までがギリで「隠す」までになると…
そういう行動には承服しかねる。

「住まい」に限って言えば
建築素材の選択は35年ローンで払うのであれば
「食材の35年分の事前発注」のような重要な行為であるはずである。

その重要な選択のための、プロの選択も重要であるのだが
くれぐれもワクチン接種しないことを
「隠す」ような設計士や工務店経営者には
任せないほうが良いように思うものである。

最も信用ならないタイプの「世間体主義」の人間が
依頼人のために一所懸命にお仕事をするとは思えないよね。
だって自分さえよければいいのだからね。

迷惑がかかってはいけないので
お名前は伏せておくが
自然栽培のお百姓さんが
「入店時のアルコール消毒」の拒否を
もう1年以上前に発信されていて

「カッコイイなぁ。」って思いました。

そりゃそうだよね。
アルコール消毒を認めるということは
農薬散布を認めるようなものだからね。
哲学として認めるわけにはいかないよね。
リゾンデートルの否定だもんね。
あぁカッコイイ。思考と行動が一致しています。

人に合わせてレストークの技巧トレーニングばかり積んで
目が泳いで「隠す」ような人間とは対極だよね。

(つづく)

有限会社 加藤木材
〒350-1312 埼玉県狭山市堀兼2348-1
TEL 04-2957-9444(月~土 9:00~17:00)