『百年杉』の専門会社 加藤木材

「お話し会」その後…

「お話し会」にて屋内空気の重要性や
触覚刺激の重要性を「知って」
わたしが言う【百年杉】という具体策を知っても
そこからなかなかトントン拍子には進まない。

わたしたちは民主主義国家で生きているから
「多数決で過半数」での可決が必要になってきます。
たいていのご夫婦は2名でしょうから
2名とも賛成しなければ「過半数」はとれないのである。

一般的に女性よりも五感が鈍く
多元的なインテイク能力に劣る男性パートナーの了承
という難題が残っているのである。

早速参加者の2名の女性とメールのやり取りをしています。
Aさんは家に帰ってから
家族全員に熱弁をふるったらしいのですが
「大丈夫?騙されてんじゃね。」というリアクションだったらしく

大きな「失望感」を抱いたらしい。

だから「お話し会」時の「触れるサンプル」より
大きな【百年杉】サンプルを作ってください!
という依頼があったので

わたしは「当然のリアクションですよ…」と
お伝えして
とりあえず、あるものを出荷して貸すことにしました。

Aさんは
【百年杉】という魔法使いの大きなモノがあれば
理解が進むというお考えのようです。

まぁ、そういう方法もあるのですが
そんなに簡単に
「ゴミのような原価の物質をありがたがって買う」
魔法からとけて
目先の損得のみではなく
未来に幸せをもたらす物質のみを購入していく理解が
進むのであれば
「〇クルトせ〇」のような商品が
バカ売れするはずもないのである(苦笑)。

「利口~バカ」ではなく
思考の深度もベクトルもまったく違うのですからね。
比較さえ不可能な領域であるはず。

「話せばわかる」というわけにもいかない。
なかなか簡単ではないのです。

わたしたち人類は
将来の幸せよりも目先の損得を優先するように
遺伝子的にプログラミングされていると
最近本で読みました。
そうやって「生き残り」をはかってきた生物なのです。

やっぱ人類って、ろくでもないことをしちゃう宿命なのさ。

だからアイヌ文化にもネイティブアメリカンにもアボリジニーにも
「迷ったら数世代~数十世代先の気持ちになって判断しなさい!」という
共通の口伝があるのですよ。きっと。

こういう遺伝子的な話を環太平洋の先住民族の方々は「知っていた」のね。
宇宙から来たのかもね。すばらしい。

「気づいた」彼女たちにいろいろ応援や
参考になる経験談を披露することはできても…

「鈍」な男性パートナーを
弊社体感ルームに連れてくることは
わたしには不可能であって

やはり「気づいた女性」にしかできないのである。

ここが成立して
はじめて子どもたちの成長を狙った「住まい」のための改良を
何からするのか…の具体策の思考がはじまるのである。

13年間【百年杉】のみに費やす人生を送り
100冊の本を読み…
100回の勉強会に参加して学び続けて…
おおいなる仮説を披露して
女性に「気づいて」いただいても
まだ道は五合目なのですからね。
労多くも見返りが少ないから
誰も真似をしないビジネスである。

でもだからこそ
わたしの「植物(杉)と人間のからだの素敵な関係性」に関しては
おそらく世界一なのであろう。

誰もトライしていない分野とはいえ
「おそらく世界一」になれたのは悪い気分ではない(笑顔)。

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