『百年杉』の専門会社 加藤木材

200年杉のヤニ?

『百年杉』の専門会社 加藤木材

【200年杉】のダイニングテーブルを製作していた際のことです。
正確に言うと樹齢180年~230年くらいの板をいじっていたところ…

(ヤニ袋のような濃いシミが左上にありますよね)

「松ヤニ」のようなモノを発見!

触ると松のような…ベタベタではなく

ペタペタ…くらいでしょうか。サラッとした感じ。

「濡れて」いるわけでもなく

あれから数週間経過していますが、そのままの状態です。

この板から出てきた…というより触れた他の板から「くっついた」ように見えます。

「くっつく」と言っても、同じ【200年杉】しかないんですけどね。

 

こいつは実験になりそうなので

この板は目に付く所に置いておいて

経過を観察すべく他の板から天板を作成しました。

(杉ってわからないヒト多いんじゃないでしょうか。凄い迫力)

 

樹齢200年の杉だけが持つ濃厚な香りも凄くて…

なんていうか作業していても…KOというか…「のぼせる」、「湯あたり」みたいな感覚もしてきます。

(天板のアップです)

 

自分自身、夜間帰宅途中にコンビニに寄っても…

ぼくの近くの他のお客さん…店員さんの顔には

「このおじさん、むちゃくちゃ”木のにおい”させてんなぁ!」って書いてあるのがわかります(笑)。

(天板アップ別確度です。オーラ半端ないですよね)

【200年杉】に触れているのは「手の平」なのに…

香りは「手の甲」や腕の毛穴があるあたりからが凄いんですよね。

香りもおがくずも「多孔質なつくり」のあたりにとどまっているのでしょうかね。

直接触れたツルンとした皮膚よりも直接は触れていない穴だらけの方の皮膚から香りがします。

 

先日、名刺交換した際に…

「なんか名詞からも杉の香りが…」と言われましたが

正確に言うと、すでにぼくという個体とぼくが携帯する物質はみな

杉の香りがしているようなのである。

 

(はい。完成いたしました。このテーブルは杉が少ない珍しい県である長野県に出荷されます)

 

さて話は戻って

【200年杉】のヤニ…精油である。

弊社には米松も赤松も地松も置いていませんから

松から重なってくっつくことも考えられないし…

どういう経過でこうなったかは不明も凄いですよね。

 

ぼくはこの精油が「杉と健康」の鍵だと思っています。

精油の違いが「杉の質」の違いであって

「杉の質の違い」が「未来の幸せの到達点」を変えるということです。

 

具体的にはこういうデスクで生活してきた子と、木じゃないデスクの子とでは

「未来の到達点」が変わるんじゃないでしょうか…ということでもありますし

こういうダイニングテーブルのご家族と…木でないテーブルのご家族では…ということです。

 

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