『百年杉』の専門会社 加藤木材

【200年杉】+【百年杉】体感記 岡山県加納様(以下、敬称略)

(加藤)加納さんとの出会いは、岡山県からわざわざ弊社にお越しいただいた時でした。

(加納)そうです。出張を利用してお邪魔しました。7月の土砂降りの日でした(笑顔)。

(加藤)そうでした。そうでした。湿度99%の物凄い天候でした(笑顔)。

(加納)それが【百年杉】体感ルームに入ると…別世界でした。湿度は…あの不快指数はどこにいったの!…というぐらいの非常に爽やかな空間でした。たとえるなら森林の中に入ったような、パワースポットや神社のなんとも言えない清々しい空気感と言いますか。

(加藤)ありがとうございます。私は加納さんがお部屋に入ってすぐに腰くだけ…というかヘナヘナと床に腰をつかれたのを覚えています。「これは…」とおっしゃって…そのまま床に…。実はお子さんはたいてい…そういう所作をされます。“ベストな【百年杉】のいただき方”の態勢が無意識にわかっているんでしょうね。加納さんにもそういう能力がお有りでした。鋭敏なアンテナをお持ちなのですよ。才能というか…高感度レーダー搭載みたいな…。

(加納)そうなのでしょうか。でもあの空気感は衝撃的でした。

(加藤)ありがとうございます。そして、まだ施工依頼する工務店さんも決まっていなかったのに、先に【百年杉】という“木(杉)”を決めていただきました。ヒトより先に木(杉)を決めていただきました。うれしかったです。

(加納)それくらいの空気感というか、オーラの「違い」でした。

(加藤)そうなんですよね。東京の“空気”と、地球上でもっとも生産性が高く多様な生命の源である熱帯雨林の“空気”。同じ空気じゃないと思うんですよね。良い悪いではなく自然界のモノには絶対的な「違い」が存在します。ぜんぜん同じじゃない。

でも慣行設計建築業界は残念ながら「同じ」だと考えています。「空気には変わりないでしょ」って感じ。樹種は考えても「質」の話にならないのです。同じ杉でもその「質」の違いによって、お客さまの未来の“幸せの到達度”が大きく変わるとは考えていない。依頼するヒトの「質」が変わったら“幸せの到達度”が変わることは理解できても、木の「質」の重要性を見出せない人は多いのです。

(加納)残念な話です。こんなに違うのに…。怒らないでくださいね。実はあの後、セカンドオピニオンというか…県内…隣県まで行って低温乾燥とか自然乾燥とか…こだわりの木のうたい文句の工務店に行きましたが、ぜんぜんときめきませんでした。同じ杉なのに【百年杉】のような杉には会えませんでした。

【200年杉】の床材
【200年杉】の床材

(加藤)ははは、ぜんぜん怒りませんよ。そりゃそうでしょう。杉ほど個体差と年齢差のある木もありませんからね。おそらくどこへ行っても会えませんよ。そこそこの杉はあっても、てっぺんの杉は弊社じゃないとね…。そして、ちょうどわたしが在庫し始め、いじり始めた樹齢150年以上の【200年杉】の香りとそのオーラに興味を持たれて…

(加納)そうです。味噌など発酵食の製造容器や日本酒製造には、【百年杉】やそれ以上の樹齢の杉の力が必要だというお話を加藤さんからお聞きしまして…【百年杉】だけでなく、もう一段上の樹齢である「150年杉」に興味を持ちました。寝室は床・天井・壁、全てを【150年杉】にしましたが、実際にモノが送られてきて加藤さんも現場に来られた時に、「実は寝室の材料は、【200年杉】も入っているのです。」とうかがった時には大感激でした。振り返ってみますと施工が始まる前には、まずは丸太の入手からでしたから…そういう丸太と出会えなかったら…とか丸太が出材されても加藤さん達が買えなかったらどうしよう…とか連絡をいただきながらドキドキしていました。
実際に畦地さんの工場を見学させていただいた時には、三重県だけでなく中部地方でも杉の丸太を調達されていましたので、とんとん拍子に調子よく発注する私に対して、加藤さんと畦地さんにはその調達に奔走させてしまったでしょうか。焦らせて、申し訳ございませんでした。

(加藤)いえいえ、それが仕事ですから(笑顔)。そうですよね。今ってなんでも“お金”で買えるって思ってますものね。ご縁が無ければ入手不可能なんてなかなか理解できないですよね。わたしはよく【百年杉】は納期101年!って言うんです!(笑顔)。意味の分からいヒトは固まったまま…(笑)

(加納)【200年杉】に至っては納期201年ですから(笑顔)。プライスレス、大感謝!としか表現のしようが無いです、本当に有難いです。

(加藤)ありがとうございます。
でもちゃんとした人は「早く早く…」という無礼を詫びて、100年後にこの杉を必要な人が現れるだろう…と植えてくれた人や育ててくれた人、売れるかわからないのに在庫して【百年杉】を持っているわたしのような人間がいて…を理解して「そうなんですよね。」と言ってくださります。わたしはそういうヒトにしか売りたくない(笑顔)。

(加納)ははは。加藤さんらしいですね。

(加藤)でも、加納さんこそ史上初のチャレンジャーだったんですよ。
【200年杉】のような価値ある大木は、今までは豪放な木目を生かした天井板とか建具用材とかには使われてきましたが、ヒトの身体への生理的な鎮静効果を狙って…それをご家族の「睡眠」…幸せの為に使う…という発想はおそらく、この「木の国にっぽん」でも加納さんが史上初ですよ。産業革命以前の、木がエネルギーであり貴重な栽培資源であった時代の、信長も秀吉も家康も気づかなかったのに…凄いですよ、まったく。いまだに身体と脳の連携が資本のトップアスリートの人たちも気づいていないのにね…。

(加納)加藤さんのお陰ですよ。昔の人は当たり前に自然乾燥させた木造に住んでいたので、その贅沢さが普通だったのかと思うと、失われた20年というか、技術革新と利便性の向上によって失った物は相当大きいと思います。それにしましても、顧客の期待をはるかに上回るサービスを提供される加藤さんには頭が下がりますし、感動しました。

(加藤)いえいえ、そういう提案まではできても、もちろん価格も高価になりますしね…実際にそういう前例なき選択というジャッジをされたことが凄い事だと思います。誰もやったことのないことをする人って凄いと思うんです。しかも相手がヒトなら「たいしたことなかった」って文句言えばいいじゃないですか。でも相手が木ですからね。(笑顔)ヒトより先に木を決めて…さらにわが国史上初の【200年杉】づくしの寝室という選択。凄いです。そしてそんなお住まいも、もう少しで住んで1年…いかがお過ごしでしょうか?

(加納)住んで1年の効能は強烈です。

(加藤)おぉ!「住んで1年の効能」…凄い表現です。そうですか(笑顔)。

(加納)わたしは、実はかなり「眠れない」方だったのですが…
昔は一日6時間も寝られればましな方で、4時間とか5時間で目が覚めてしまうことがざらにありました。
そんな私が一日平均で、8~10時間程度連続して寝られるようになりました。
半徹等で前日の睡眠が短いときは、12時間以上眠れた時もあります。

(加藤)それは凄い。

(加納)さきほど「お金もかかる…」っておっしゃいましたけど、「かかる」というか…
それだけまったく次元が違う性能というか…恩恵なんです。
家を建てるにあたり35年ローンを組みましたので、高樹齢杉の値段だけ見ますと月々2万円弱程度は掛かっている計算になります。ただ、私は家をビニルクロスや防水シートを貼らない呼吸ができる仕様にして、壁も「そとん壁」を使用して100年以上持つ造りにしましたので、【100〜200年杉】の支払いコストとしましては、月々なんと6,000円程度です。プライスレスの【200年杉】のことを考えますと、破格の値段ではないでしょうか。

【200年杉】の寝室

(加藤)はい(笑顔)。

(加納)おかげで「睡眠負債」は完済して「睡眠障害」も消失いたしました。
その睡眠負債・障害の返済効果としまして、記憶力が飛躍的に回復しました、仕事のスピードがまた一段アップしたように体感しています。メンタルもまた一段強くなり、少々の物事では動揺せず、どっしりと構えて対応できるようになりました。
結果としてビジネスチャンスを冷静に見られるようになり、調子は絶好調です。

(加藤)素晴しいです。

(加納)瞑想の度合いも深まりました。以前よりヒトにとても優しくなれて、周りの状況をより理解でき、物事をより客観的に見られるようになりました。【200年杉】の寝室は真冬でも香りが弱まらず強いままで、床の精油成分は足裏で感じますと十分に湿っている感じで、ほとんど減っていない感覚です。

(加藤)そうですか。嗅覚は順応性が高いので「慣れて」香りを感じづらくなるヒトも多いのですが…そうなんですね…。さっきも話しましたが樹齢200年の杉を床に使って毎日踏みつけてるヒトは加納さんが史上初ですからね。おそらく…(笑顔)。わたしもお客様の製品を出荷前に「踏む」ことはさすがにしませんので、内覧会時にお邪魔した際に初めて「踏んで」その包み込まれるような触感に腰を抜かしました!

(加納)ははは(笑)。1階の【百年杉】の床も暖かくて、タイル床との体感温度差は比較にならないです。友人からは床暖房入れているの?と聞かれることが多かったです。純粋な杉材で床暖は入れてないとの回答にみな驚かれます。家の材料にはすべて「呼吸する素材」を使いましたので、この冬は暖炉を焚いても寝室でセラミックヒーターを付けても、結露は一切起きませんでした。

【200年杉】の壁材 無塗装でもこの光沢!
【200年杉】の壁材
無塗装でもこの光沢!

(加藤)精油分豊富な杉床であれば、強制床暖房は不要ですよね。それにわたしは強制床暖房とわたしたちの身体は相性が悪い気もしています。あと高断熱ばかりで透湿性がスッポリ抜け落ちている話も多い…残念ですよね。すいません。お続けください。

(加納)体調も絶好調で、風邪は全く引きません。実は妻も前から眠りが浅く…以前はわたしが寝室に入る際にドアを開けると目が覚めていましたが、今はそっと入ると寝息をたてたまま起きません。ですから彼女も以前よりも確実に睡眠が深くなっているように感じます。

(加藤)おぉ、それは良かったです。

(加納)妻の友人の赤ちゃんで普段あまり昼寝をしない子がいるのですが、うちに来ると和室で昼寝してしまうとのことです。【百年杉】でも充分に快眠効果があるようです。

(加藤)加納さん、ちょっと待ってくださいよ~。当然ですよ~(笑顔)。わたしはそういうお話を10年間お客さまから、たくさんいただいてきたんですから…【百年杉】でも充分イケてるって…(爆笑)。さすが【200年杉】オーナーですね。でも、おっしゃることは充分理解しています(笑顔)。

(加納)これは失礼いたしました(笑顔)。
私の娘の平均睡眠時間は11~12時間で、3歳児の必要睡眠時間には若干足りていないと感じておりますが、今のところ特に問題なさそうです。冬に流行ったインフルエンザにも、3人ともかかりませんでした。

(加藤)ほう、なるほど…スマホとかタブレットも便利なのですが、幼児の視神経にとってはかなりのダメージでしょうから、そこだけを考えますと「眠りづらくなる要因」です。お子さんの場合は、そういう「住」以外の様々な眠れない要因もあわせてお気をつけくださいませ。木のプロでわたしほど「睡眠」、「脳」、「身体の仕組み」を勉強してきた人間もいないと思うのですが、それでも加納さんのお話をうかがっていると…杉の「質」の違いが「住」の「質」の違いにつながって「睡眠の質」の違い…そしてそこからの身体の変化…身体がうまく回りだすと気持ち…心の「質」までも深く広くなっていくということ…いやぁ勉強になります。

(加納)そうなんですよね。物質の選択によって、何が身体にイイとか悪いとか…そういう話ばっかりの現代社会じゃないですか。でも加藤さんがよくいう「質」の話。ここは「その世界のプロの方々しかわからない」領域じゃないですか。でもそこが極めて重要であることを、わたしは学ばせていただきました。この「質の違い」を尊重できる社会であれば、やはり「質の違いの分かる達人」は必要とされる世の中でしょうし、そうなりたいと志す子どもいるでしょうし…みな何かに関して質の違いがわかるプロであるのなら、ヒトがヒトを認め合う素晴らしい世の中になると思うんです。

(加藤)ありがとうございます。ほんとおっしゃる通りだと思います。まさに「わが意を得たり!」でございます。わたしたちって傲慢(ごうまん)になりがちな生き物じゃないですか。木は…杉はモノ言わずとも、そこに「気づかせて」くれるありがたい存在なんです。ここまで効率化のみを求める社会になりますと…もはや「木の質」という「最高の杉」をご自宅に招き入れるには、プロまかせではほぼ不可能です。「そんな予算無いでしょ。同じ杉なんですからこの安い杉にしてください。」…で終わり。加納さんのように自ら動いて…ヒトより先に木を決める人しか入手できないのです。わたしは加納さんに出会えてほんとうに感謝しています。本日はありがとうございました。

(加納)こちらこそありがとうございました。これからも末永くお付き合いさせてください。

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