わたしは、学問はヒトの幸せの為に存在していないと考えています。
多くの学問は、ピラミッドの頂点を目指すパワーゲームという
自分のために存在していて、人々の幸せの為に存在していないと思うのです。
それでもトレーニングのためには学問は必要だとも考えますから
もちろん不要であるとは考えていません。
ただ、われわれが賢く開眼していくのは
唯一、哲学を有するお仕事を通してのみであって、学問ではないと考えています。
なぜなら学問は学問のために存在して、人々のために存在していないと考えているからです。
さて、どうするのよ。学問。
わたしたち国民の代表者にて構成されている国会が選任した総理大臣使命を
天皇が首相親任式にて任命を拒否したらどうであろう。
今回はまさにそんな感じ。
そういう儀礼的な追認行為がひっくり返ったよ。
どうすんのよ学問さん。
外された6名のうちの1名がさっそく抗議デモをおこなったらしいけど
そんなんじゃ取り戻せまい。その6人のみの問題じゃ無理だね。
210人の全会員と2000人の連携会員全員での抗議デモくらいやらなければね。
あなたたち学問さんたちにそれができるのかね。
要望書や署名なんてお行儀のよい方法だけじゃ、「この国の学問は、やっぱ自分たちのためだけに存在するんだね。」って共有されてお終いさ。息の根が止まるよ。ほんと。
全員総出での、大声を振り絞っての抗議が、学問さんにできるのかい。
「田舎生まれのたたき上げのパンケーキ好きの首相閣下」
という報道だけど、「たたき上げ」が素晴らしいのではなく、いったい何を「たたき上げ」してきたかが重要なはず。東京新聞の望月記者への対応のように、多様性を認めずに、「言うこときかない人間の排除」という「たたき上げ」の70男がパンケーキ好きでも、「だから何?」と考えるのはわたしだけであろうか。
そして、これがこのまま推移すれば
わたしたち国民は、学問とは社会のために存在していないとの認識を強く持って
今後は学問との関係性について真剣に考えるべきであろう。
学問さんが、わたしたちが応援するに値する方々なのかを見守りたい。