『百年杉 13年間の探求』
(1)なぜ、みな百年杉で元気になるのか?
加藤木材は、百年杉を専門的に扱うようになって13年。
これまで、百年杉にまつわる実証検証をさまざまな研究者さんや医療従事者さんと行ってきました。
2010年には、「百年杉体感~睡眠に関する実証検証」と題して、東京ガス関連建築会社の方々向けに発表させていただきました。
2020年には、林野庁補助事業「令和2年度 内装木質化等促進のための環境整備に向けた 取組支援事業」で「心理面・健康面の実証検証の公募」に採択され、大切な国費をいただいて「百年杉による心理面の実証検証」を三重大学との産学連携で実施しました。
こうした検証結果はもちろんですが、この13年間にお客様からいただいてきたお声は、何よりも貴重な実証であると感じています。
百年杉を床にしたり、
百年杉ベッドを取り入れたりしたお客様からの
睡眠時のいびきの消失や軽減、
それにともなって睡眠の質が向上した、
という数々のお声。
夜間中途覚醒の消失や回数減、
子どものおねしょの消失、
というお声もたくさんいただいています。
副鼻腔炎の症状の消失や軽減、
鼻呼吸に難のある子が鼻呼吸できるになった、
というお声も多数いただいています。
そして、便秘の消失や軽減、
というお声もいただいています。
実際に数か月ぶりにお会いしたお客様のお顔が、スッキリむくみがとれたような印象を持つ機会が多く、「やっぱりね」と納得させられます。みな、美しくなられます。
総じて、
呼吸が深くなって、
睡眠の質が向上して、
排せつが促進した気がする。
という感じなのではないでしょうか。
その他にも、
アトピー性皮膚炎の軽減、
スギ花粉症の軽減、
などのお声もいただいています。
実に不思議なことに思われますが、13年間で100例を軽く超え、さすがに200例近くなってくると、なんらかの作用が働いているのでは?と、考えたくなります。
次回から、さまざまな科学的研究をひもときながら、「なぜ?みな百年杉で元気になるのだろう?」を考えていきたいと思います。