『百年杉』の専門会社 加藤木材

酷暑の中の【百年杉】による
「深い睡眠リノベーション工事」が終わりました。

弊社のやることはいつもシンプル。

わたしたちが望む足裏の感触の物質=【百年杉】に床を変えること。
わたしたちが望まない空気の壁材=ビニルクロスを撤去して紙に変えること。

いつもそれだけ。

特殊シート張り(≒プラスティック)床材の上から【百年杉】床材を施工します。畳部分は下地を作ってその上に施工します。

弊社の壁紙はオガファーザーが標準。
ドイツでは広く使用されている紙クロスである。
ロジックのドイツ人が多数使用し続けているのだから
信用できますよね。

この国の施主は
「人間の叡智」にお金を払い過ぎよ。
もっと「植物の質」にお金をかけなきゃ…。

人間にたくさんお金を払うのはもったいないよ。
そんなお金があるのなら「質の高い植物」にお金をかけるべきだよ。

色の濃淡の差異は最初だけで、1年もすればわからなくなります。

農薬ギンギンの野菜に
添加物まみれの調味料に
抗生物質をエサにした養殖動物の肉やタマゴを使って
三ツ星シェフに料理をしてもらうのであれば

自然栽培のお野菜に
塩化ナトリウムではなく、ちゃんとした海の恵みたる塩を使って
お庭を駆けている鳥のタマゴや“いのち”をいただいて
自分が料理すればいい。

違うかな。間違ってるかな。

設計の大先生も
匠の技の偉大な棟梁もいらない。
(たとえ話である。不要という意味で言っている訳では無い)

まずは「素材の選択」がすべて。
自然界の素材の持つポテンシャルを
「人間の叡智」などという
技巧ごときが越えることなどまず不可能なはず。

グレードBOTTOM「枝目」色問わず

お金が足りなくなれば
途中で辞めておいて
またお金がたまってから「続き」をやればいい。

「人間の叡智」は
自分の利益を確定させて、依頼人の要望に応えたふりをするから
香りもない電子レンジ調理のような「杉」を持ってきて…

「これだって、あなたが望んでた杉という木ですよ!
どうせ予算も無いんだから
これで我慢しなさいよ!」となります。

でもそれは「害のない素材」としての杉であって
わたしたちが「元気を取り戻す杉」では無いはず。

「住まい」のプライオリティにおいて
「建築としての人間力」を第1位にし続ける限り
その施主は常に「質の低い植物」の提案を受け続けるのだ。
お金は山に還らずに、建築人の懐にたまるだけのことである。

「人間の叡智」は自分の能力こそが素晴らしいと考え続けて
自分の利益は削らずに
安価な「質の低い植物」を薦めては
手柄を自分に誘導し続けるのである。

「人間の能力なんてたいしたことないよ。
植物の偉大さと、その“質の違い”には、恐れさえ抱くね。」

そういう人間が建築には少な過ぎるよね。
いや、まったく不在かな。

「住まい」はそういった
人間叡智最高主義の人間に頼んだ瞬間に
ある意味、終わるよね。

1流の最高の人間?が設計した
気持ちよくない感触の床の「住まい」より
わたしたち3流の人間が施工した
最高の品質の植物と直接触れ続ける床の「住まい」の方が
イイに決まってるのにね。

今回は24畳くらいのスペースで約100万円~150万円くらい。

化学物質まみれの眠りの浅い「住まい」に住み続けて
貯めたお金を自分の体を切り刻む対症医療費に使うのか…
本来可能な睡眠を【百年杉】によって取り戻して
長く楽しく働き続けて、もっとお金をため続けていく人生にするのか…

酷暑の午後に、付近にヒトの気配もない中を
マスク装着で苦しそうに歩くヒトや
1人車内でもマスク装着のドライバーを見るにつけ

同じ日本語を読み書きできるのに
こういうヒトにはわからない話だろうな…と考え続けた現場であった。

学歴も偏差値も関係ないよね。

故西岡常一氏が著書の中で
宮大工はヒトの家を建てたらいかんと習った。
バカうつるからいかん。バカの言うこと聞いてたら
山がいくつあっても足らん。
(記憶で書いてるから乱暴ですいません)

…のようなことをおしゃっていたのが
今は本当に理解できます。

有限会社 加藤木材
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