『百年杉』の専門会社 加藤木材

長野の幼稚園での保護者の方々への「お話会」も
わたしはノーマスクでしゃべりました。
装着を要請されなかったですしね。

先日弊社の来訪者の方が言ってました。
厚労省のHPに「マスクはウイルスキャリアの方がするもの。」
ってちゃんと書いてあるって…。

「マスク外していいですか?」って言ってから
そんな情報をわたしに教えてくださった。
厚労省のHPまでは確認してないけどね。
弊社にお越しの方々はそういう方々ばかり。

車中泊にて秘密基地っぽい楽しみを満喫して
翌日には任意の方々がお越しになる「お話会」を開催。
こちらも「ノーウーマンノークライ」ならぬ
「ノー消毒ノーマスク」での開催。

以下は傳田光弘著「驚きの皮膚」講談社の中に書いてある
ある実験のお話。

プラスチックの板の上に深さ1ミクロン、幅10~30ミクロンの規則正しい溝を刻んだもの。そして、深さが1~3ミクロン、幅が10~30ミクロンの幅がランダムに刻み込まれたもの、
そして深さ3ミクロン、幅30ミクロンの規則正しく刻んだ3枚を用意して、それぞれ男女10人ずつにこの3種類の板に触ってもらう実験をした。

「どれがいちばん不快でしたか」と質問をしたら
男性はでは答えがバラバラでしたが
女性は10人全員が「ランダムな溝の板」を不快と答えました。
【Nakatani M.(2011)Int J Cosmet Science 33:346-350】

指先の触覚の細かさには指紋の凹凸が関係しているという説があります。
【前野隆司他(2005)日本機械学会論文集71:245-250】

そこでわたしはコロジオン液(液体バンソウコウの原料)を塗って乾かし
指紋を埋めた指先で再び実験してみました。
すると、女性10人のうち、9人までがやはり、ランダムな板を不快と答えました。

 つまり女性の指先は、指紋がなくても
ミクロン単位の秩序、あるいはランダムさを識別できるのです。
以降この実験を機会あるごとに実施しましたが
男性でも指先の感覚が鋭い方なら
ミクロン単位のランダムさを識別できるようです。(以上)

↑↑
よく男女同権と言うけど
男女の生き物としての違いについて認識~言及するヒトは
驚くほど少ない。
そこの認識をすっ飛ばしてるから
いつまでたっても同権にならない。

この実験もそうだが
女性は鋭敏な触覚刺激を、そのほとんどの個体が有しているのだが
男性には(半数くらいという実験結果を読んだことがある)
一部に鋭敏なセンサーを有する方々がいる程度なのである。

推察するに
女性は経験ではなく
“新たないのち”が誕生するメカニズムを有しているので

いちいち辞書をひいて判断をしていたのでは
赤ちゃんの“いのち”にかかわるから
鋭敏なセンサーであり五感を有する構造になっているのであろう。

しかし男性は
狩人や戦士としての任務を得ながら進化を続けてきたので
鋭敏な感覚は「痛い~かゆい」となって
狩人や戦士としての「結果」につながらないから
あえて「鈍」にできているのではないだろうか。

また一部に存在する「鋭」な男性は
それを生かして「伝説の狩人」だったのであろうが

デジタル機器によって
「鋭」な感覚不要な現代においては
「鋭」な男性は「見えて~聞こえて~気づく」分
「つらい」お気持ちのケースが多いようにも思う。

「鈍」な男性が
超男社会のこの国において
「食べ続けて~着続けて~住み続けては調子悪くなるモノ」を
作り続けて

「おれはぜんぜん大丈夫だけどね。」

とばかりの「鈍」男子全盛時代。

もちろん長野での「お話会」も
全員、参加者は女性でした。

男性という生き物には
観て~触れて【百年杉】の気持ちよさがわからない方も多いので
必然とそうなるのでしょうね。

クスリの世話にならないための「鋭」な選択と
いざとなればクスリで解決…という「鈍」な思考という違いに近いかな。

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