少し前ですが
愛知県まで「出稼ぎ百年杉床リフォーム」に行ってきました。
前泊を含めて4日間の旅お仕事でした。
遠征となりますと
宿泊経費もかかるのですが…
それでもなんで依頼があるのか?…を考えてみると
それは様々な要因がお客さまにはあるのでしょうが
「気」が大きいのではないだろうか。
「百年杉床材」という商品のみを入手して
近くの工務店に施工依頼をするのも手なのですが
その際はお客さまの幸せを願う気持ち豊かな経営者と職人さんじゃないとね。
言葉には出さなくても
「たしかにモノはいいけど、こんな高い床材使うんだったら
わたしにも金よこせよ!」
そういう邪気がお家に持ち込まれてしまうと
リカバリーには
居住者の方々の森の恵みへの謝意の継続をもってしても
数か月~ひょっとしたら1年以上かかるのではないでしょうか。
「気」を悪くするのは簡単なのですが
「気」を良くするには粘り強い情熱の継続と長い時間がかかるように思います。
健康や友人関係と一緒。
大切な住まいに関する依頼は…
プラスチック&ビニルのような製品であれば
価格だけで決めてもいいのかもしれませんが
それが生きている“いのち”である
木であり…植物である場合
生きているからこそ
邪気の影響を受けるのでしょうからね。
流行りの「コスパ&タイパ」のみの発想では
ちょいと危険ではないでしょうか。
木を“いのち”と認識せずに
プラスチックなどと何ら変わりのない
住宅素材のひとつとしか見ない「気」の方々を
お家に招き入れてしまうと
リカバリーは結構大変であることを
わたしは岩手県で学んできました。
もちろん、お客さまの現場にうかがう前に
お客様の最寄りの神社に参詣して
お客様のお幸せをお祈りするところから
作業は開始いたしました。
ニコニコとした笑顔で除草剤をまいて土壌を汚染させるように
ニコニコし礼儀正しい人間の邪気を
「住まい」に入れないようにした方がいいよ(笑顔)。
パワースポットとか…
そういう考え方だけじゃなく
身の回りの「気」を良くするためには
悪しき「気」を入れないことに傾注した方がいいよ。マジで。
結構、シンプルに重要なことをお話しているつもりなんだけどね~。
1万人に1人でイイから届いて欲しいなぁ。
ご参考になるだろうか。