『百年杉』の専門会社 加藤木材

認知症の症状改善事例と「百年杉」(集中連載25)

『百年杉』の専門会社 加藤木材

この(集中連載)の最終盤に
認知症の方と「百年杉」のお話をさせていただきたい。

90歳の自立型施設に入居中の女性に
関与させていただいた事があります。

認知症が進行されてきて
これ以上進行すると違う施設に移ってもらうようになります…
との状況で
「それを百年杉でなんとかしよう。」…ということになって

まぁなんとかなっちゃった…という事例です。

介護ベッドの百年杉による製作までは困難でしたので
介護ベッドの直下の床と
ベッドの脇の2方向に百年杉の赤身のパネル×2枚という

上下前後左右の6面体のうち
3面3方向より百年杉の芳香が発生する状況を作りました。

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(これは製作直後の工場での写真。この上…この中に介護ベッドが置かれる仕組みです。これを施設に持ち込んで、2名で3分でセット完了いたしました)

 

●まず第1の留意点として、このケースはほぼ「百年杉の芳香」のみによる効能だと思われる点。

前号にも記したように、効果大↑だと思われる「直接触れる床」は入っていません。

(床は介護ベッドの下に配したが、ベッド下のみ、なので歩行できません)

 

毎日毎日、気力なく…
ベッドに腰かけて
「死にたいのにお迎えが来ない…」
と語る毎日だった女性が

「百年杉」が身近にある状況になってからは…
その後は日に日に元気になっていって
認知症の進行も止まった感があり

今や90歳にしてカラオケデビューを果たして
このままだと、ご自分らしく召されていくのでは…
という形で現在進行形の事例である。

認知症は治癒していませんが
進行はおさまったのか…緩やかになったような感じだそうです。

(この動画はそのおばあちゃんの娘さんの事例報告「個人の感想」です)

 

●この方の事例で実に大きな留意すべきポイントとして
この方は毎日、今でも睡眠薬を服用しているという点があります。

 

睡眠は重要なので…
眠れないので睡眠薬を服用…常用されているのですが

私が常々「耳にタコ」のように発信し続けている…

百年杉の芳香の吸引による

脳が「百年杉」の芳香の吸引を心身にプラスと判断、鼻孔全開の指令を出す

脳の成長と維持に必要な大量の酸素が脳に到達する睡眠=呼吸の深い睡眠になる

 

…という上記の症状緩和のサイクルというか

「百年杉」による心身の正常なベクトルへの修正過程が

睡眠導入剤の常用する方にも有効に効いているという点が
この事例の重要なポイントであろう。しかも「芳香の吸引」のみによる効能と思われるのです。

 

「眠れない」という問題の解決に睡眠薬の服用にて睡眠を得て

問題を解決したかのような状況になってはいるが…

 

以前ご紹介させていただいた
小児科医の三池先生の著書に記してある…
「人は疲れたから寝るのではなく脳の働きを保つために眠る」という…

「脳の働きを保つ為」という目的達成の為の
手段としての「睡眠」なのに

「睡眠」が目的になってしまっているのが
現代社会の処方箋なのでしょうね。

眠れない

それでは脳の発達や維持ができなくなってマズイ

睡眠薬で眠るようにする

眠れてはいても、脳機能維持とまでは至ってはいないのではないだろうか

…という推論が成り立ちます。

 

その他でも
百年杉のベッドである
「眠れる森のSUGI」のご使用後の個人の感想をうかがっても
夜中に2度~3度起きていたのが
朝まで眠れるようになった…という個人の感想を多くいただきますので

就寝後に朝までに数回やってくる…
睡眠の浅い状態のレム睡眠時に
お年を召した方々はどうしても目覚めてしまいがちですので…

そのレム睡眠時こそ
脳を創り育てる睡眠時間ですので

(この矢印の浅い睡眠時に脳は創られるのですが、ここで目覚めてしまう事によって、脳の創造の機会を逸しているのでしょう)
(この矢印の浅い睡眠時に脳は創られるのですが、ここで目覚めてしまう事によって、脳の創造の機会を逸しているのでしょう)

 

そこを逃して覚醒してしまうことによって
脳を育てる機会を逸する事は
脳の劣化というか…

うまい言い方が難しいのだが…

脳にとって誠によろしくない方向性の睡眠なのでは…
との推論を持ちます。

 

やがていずれは我々の「脳」だって、使い物にならなくなります。

ただし、現状の「住」環境の空気があまりにも劣悪であることによって

それが「その日が早く訪れている可能性」があるのなら

「百年杉」を熟慮されたしということである。

いくら「百年杉」でも、一度発症した認知症を治療治癒した例は無い。

 

そういう言い方をすれば…
「そこまではいらないんだよ。
私は年をとった…脳はこれ以上創られなくたっていいんだよ。
深い眠りで、脳の維持に関わり合いのある
ノンレム睡眠さえ得られればいいんだよ。」
…という声が聞こえてきそうですが

おそらくその考えは間違っているように思います。

私には
胸郭出口症候群という持病があって
その病とお付き合いをして行く為に
先生よりレクチャーを受けて
毎日、起床直後に10回の腕立て伏せをしています。
毎日365日です。

かといって
たった10回くらいの腕立て伏せでは
私の腕がムキムキになっていくわけでもありません。

されど加齢による筋力の低下が
私の持病を悪化増大させますので
毎日腕立て伏せをしなければ
私の身体は大変な事になってしまいます。

私の連日の腕立て伏せは
筋力の維持の為というよりは
筋力低下を遅らせる為の行為のようなものです。

「腕立て伏せ」の継続・持続が重要なのです。

もっとわかりやすく言えば…

歩かなくなれば
急激に筋力は衰えるでしょ。
おそらく脳も同じです。

脳は毎日創られなければ、衰えも早いのではないでしょうか?

夜中に目覚めてしまう事=睡眠の浅いレム睡眠時に目覚めてしまっては

「脳の創造」の機会を逸し続ける事になります。

 

「夜中に何度も覚醒してしまう。」=頻回覚醒が起き始めると
私は、その方の所有する脳の近い将来への重篤な黄色信号のように思います。

 

そしてそれが加齢という要因だけでなく

「住」環境の空気によって大きく左右されている可能性が

「百年杉」によって見えてきました。

 
そしてもう一点。

この事例で重要な点は…

 

この90歳の女性も大幅な症状改善にはなったものの

いったんなってしまった

認知症という「症」は治らなかったという点です。

 

「超長期間にわたる、微弱な杉の精油分の芳香の吸引=百年杉が身近にある生活」は

いわゆる未病と申しますか

病気になりずらい身体の為の必要条件ではないか?!…というのが

もっともすんなり体内に入ってくる考え方ですので

 

くれぐれも

「まだ大丈夫」という考えではなく…

「まだまだ…もう」の…

「もうだめ」にならない為の「百年杉」という事を

おわかりいただきたい。

 

このおばあちゃんの事例には

大きな後日談があって…

「百年杉」設置後に、巡回診療をしてくださってる

歯科医の先生が、「歯茎のコンディションの良さ」にビックリ!!…

という事があったそうです。

 

あれから数年が経ちますが

最近、その先生とお会いする機会があって…

この思い出話と「百年杉の魔法」のような各種の事例や「個人の感想」の話を

私なりの推論と論拠交えてお話をして…

「私たちは現代社会って何か見誤っていますね。」

との「うなづきあい」になったのでした。

 

そういえば、ハードな日が続いて…

疲れが溜まると歯茎が腫れたりしますよね。

「百年杉」によって、その逆の事が起こったのでしょうね。

それにしても、「芳香」だけで歯茎も治療?症状緩和させてしまうんですからね。

凄いでしょ。ぼくの杉は…。

 

「百年杉で口腔コンディションが大幅良化!」

というと確かに怪しいけど、分解してバラシて考えればね…。

 

Happyなママになる前に「百年杉」

赤ちゃんの将来に蓋をしない為の「百年杉」

子育て盛り…家族盛り…働き盛りの持続の為の「百年杉」

自らが自分らしく召されるための「百年杉」

 

そして

そういった経緯の中で

「百年杉」をありがたがる気持ちが

森の恵み…森林に対する畏敬の念につながっていけば…

こんなに嬉しいことはないのである。

 

 

 

 

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