『百年杉』の専門会社 加藤木材

「東洋と西洋②」

そしてそこから世界中に大移動をはじめた人類は
数千人規模だと考えられています。2000人くらい?…。
大きな市の規模くらい(10万人~20万人)がアフリカの人類の全人口で
移動をはじめた数は、週末のイオンにいる人数くらいですかね。

その約2000人の移動人類の目的は
木を…森を求めた移動だったのではと夢想します。

人類は、たった700万年前までは樹上の生き物だったわけですし
気候変動によって森林が減少…
樹上から増えた草原(サバンナ)に追いやられた弱き個体が
「人類の祖」であったはずです。

「お前らは草の匂いでも嗅いでろ!」とばかりに

樹上から叩き落された弱き個体がのちの人類のはずです。
人類には「木の香」を含む空気を「安全な空気」と認証して
心身が「開く」ようにプログラミングされている生き物のように感じています。

そう考えれば納得できる事象をわたしは多数経験してきました。
「わたしが杉(木)が無ければ子は育つまい。」と考えるのはそういった経験からです。

欧州に“居”を構えた移動人類は
アフリカからほど近い欧州にて
早々に「ここでいいや。」って感じでしょうかね。
たしかに森はありましたからね。

しかし
「植物の質が低い土地であった=“土”の質が低い大陸」が欧州。

欧州のいわゆる血塗られた歴史。
それは「食べられないから争い続けてきた歴史」であろう。

たとえば北欧のバイキング。

気候がキビしくお野菜の育つ時期も短く種類も少ないいから
地域民の餓死の恐れがあるから
腕力に勝る男性が
海を渡って侵略し続けてきた行為がバインキング。

だから常に留守を守る女性の「政治」の連続が北欧であろう。
そして女性は、新たな“いのち”を産みだす身体の仕組みを有するので
「ドロップアウト・セーフティ」のようなコミュニティを作ったのであろう。

世界が絶賛する「女性による北欧の自治」も
「男が船に乗って“殺し”にいく間に作られたモノ」ではないだろうか。
「侵略という、殺しの過程がもたらした北欧の自治」ですね。

今は科学も進んでいて
欧州ではウクライナとか…いわゆる黒海周辺にしか
栄養価の高いお野菜を育む
肥沃な土は無いことが証明されています。

欧州の安定した低湿の気候は
プレッシャーがかからないから
人類の数を伸ばすには良かった…
しかし、その人類の“繁栄”は大量の「衣食住」を必要とするから
「略奪・収奪・戦争」が必須であった。

「血塗られた欧州の歴史」はそんなものではないだろうか。
ナチスの台頭も含めてもね。

(つづく)

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