「もはや居住空間に欠かせない」
埼玉県 大窪晶さま
百年杉を敷いて約一年。
もはや居住空間に欠かせない存在となっていると思います。
「思います」と曖昧な表現になってしまうのは、余りにも生活に(身体に)馴染み過ぎ、百年杉が「当たり前」な自然体で同居してくれているからです。
では、百年杉を敷く前、賃貸物件のコーティングされたフローリングではどうだったのか。
冬は足元から芯まで冷え、多湿な時期は結露が浮きだし、エアコンを付けるとハウスダストが舞い鼻がグズグズになる。
付随すると、我が家は一家でアレルギー体質なのでカーペットは敷けず、地べたは固いから床座りは休まらないのでソファを置いた生活でした。
そんな状況は百年杉を敷く前の「当たり前」で、それが「床」なんだからしょうがないと思っていました。
しかし、百年杉を敷いてから、その「常識」は「非常識」だったことに気がつかされました。
冬はもちろん寒いけど、底冷えはしない。
多湿な時期の結露はなくなり(窓の結露も)、ハウスダストも舞わない。
何といっても百年杉の床が柔らかく、地べたが一番心地よく休まるのでソファを撤去。
その結果、部屋が広くなる。
そして百年杉の香り。たまに雑巾掛けしてあげると、木の香りがさらに立ち込め安らぎます。
今までは、フカフカのソファでのゴロ寝が、疲れた身体をリラックスさせる何よりの贅沢でした(首や肩をよく寝違えた)。
それが百年杉を敷いてからは、そんなリラックスタイムも何故か必要なくなりました。
足裏が床にフィットするので、立っていても心地よい。ある意味で、家に居れば、いつでもどこでもリラックスタイムとなる訳です。
居住空間と身体が馴染み、「居」の何かの不具合を我慢することは激減したように感じます。
身体がリラックスする時間が増えたことで、心も寛大になったからかも知れません。
慣れとはこわいもので、百年杉生活が一年経った今、敷いたばかりの感動は無くなり、木の本来の優しいしなやかさ、香りは「当たり前」にある日常で、普通に呼吸し生活しています。
豊かさとは、もしかしたら当たり前にあるもので、それに気付けなくなっているだけなのかもしれない。
そんなふうに思ってしまうくらい、百年杉は自然体で同居してくれています。
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大窪さま、貴重な感想をどうもありがとうございました。
百年杉を敷いてからの心身リラックス度やライフスタイルがいかに改善されたのか、具体的に言葉にしていただいて感銘いたしました。
これからも、百年杉と仲良く暮らしていただけることを心から祈っております。
以下に、送っていただいた写真もご紹介させていただきます。(加藤木材より)




